初夏の花ガーデニング☆爽やかさを演出する、丈夫な花々

初夏の花ガーデニング☆爽やかさを演出する、丈夫な花々
初夏の花をガーデニングすることで、お庭を爽やかに演出することができます。ジメジメと暑い夏ですが、そんな夏も爽やかな雰囲気の花と共に過ごせれば、快適に乗り越えることができそうですよね。

しかし、夏の暑さは初夏の花々にとっても天敵。特に最近はコンクリートの照り返しもきつく、暑さに負けて萎れてしまう花も多い夏!

なので、折角初夏の花でガーデニングを楽しもうと思ったのに、夏の花でも暑さに負けて枯らしてしまった…、という経験がある方も多いですよね。

そこで今回は、そんな夏の暑さにも負けず、綺麗に咲き誇ってくれる丈夫な花々をピックアップしてお伝えします。この記事を参考に、ぜひ初夏の花のガーデニングで暑い夏を快適に乗り越えてください。

毎日咲き続けるニチニチソウ

初夏の花の中で特に丈夫で、夏の暑さにも負けずに咲き続けてくれるのが、ニチニチソウ。ニチニチソウはマダガスカル原産で、熱帯出身の花なので、暑さで枯れることはまずありません。

【 初夏の花、ニチニチソウ 】

★ 生命力も強く、花期の間、花が途切れることはなく、毎日花を楽しめるところから「日々草」という名前が付けられました。

・ 花も咲き終わると勝手にぽろぽろと落ちていくため、花がら摘みの手間がいらないのも魅力の1つ。ただし、暑さに強い反面寒さには弱く、冬には枯れてしまうことが多いので注意してください。

開花時期が6~10月。種まきが4月中旬~5月中旬。植え付け時期は6月中旬~7月の終わりごろまでです。

 

初夏のガーデニングの定番、ペチュニア

ペチュニアはガーデニングに利用される、初夏の花の定番!小さなアサガオの様な可愛らしい花を咲かせる上、とても育てるのが簡単なため人気があります。

【 初夏の花、ペチュニア 】

★ 暑さに強く、水を与え忘れでもしない限り、滅多なことでは枯れません。

・ ただし、この花も寒さには弱く、冬には枯れてしまうことに…。また、実はナス科の植物で連作障害があり、2年続けての栽培は難しいので注意して育てるのがコツ。

そんなペチュニアの開花時期は5月~10月。植え付け時期が4月~6月頃までです。

 

青い花が爽やかなアメリカンブルー

アメリカンブルーは小さい青い花が可愛らしくて爽やかな初夏の花。別名エボルブルスとも言います。

【 初夏の花、アメリカンブルー 】

★ 結構丈夫な花で、夏の暑さをものともしません。生命力も旺盛で、特に気温が20℃以上になる初夏からツルがどんどん伸びていきます。

・ このツルがあまり伸びすぎると花付きが悪くなるので、夏場に開花が途切れたら切り戻しを行うのがおすすめです。

他の初夏の花と同じく寒さに弱いですが、一応越冬も可能で、5℃以上ある室内なら枯れずに育てることが可能!開花時期は5月~10月。植え付け時期は4月~6月です。

 

明るいオレンジ色の花、マリーゴールド

オレンジの花が鮮やかなマリーゴールドも初夏の花の定番!

【 初夏の花、マリーゴールド 】

★ 夏の暑さにもそこそこ強く、ある程度までなら耐えてくれるのが特徴。

・ じめじめしている場所に弱いので、日当たりと風通しの良い場所で育てるのがおすすめです。

5月~6月頃に植え付けを行い、6月~10月に花を咲かせます。

 

ドライフラワーとしてもお馴染み、センニチコウ

センニチコウは丸い特徴的な花を咲かせる初夏の花。園芸用の他に、ドライフラワーとしてよく利用されていることで有名!

【 初夏の花、センニチコウ 】

★ ドライフラワーに利用されるだけあり、乾燥にも暑さにもとても強い花!雨の当たる場所で育てている場合は、水やりはほとんど必要ありません

・ また、とっても開花時期が長く、関東よりも西側の地方では、12月まで花を咲かせることもあるほど。

寒さにもある程度耐えるので、3℃以上を保った室内でなら越冬することも可能。そんなセンニチコウの開花時期は、7月~10月。種まきは4月中旬~5月中旬。植え付け時期は5月中旬~6月の終わりごろまでです。

 

夏場でも育てやすいケイトウ

鶏のトサカの様な花が特徴的なケイトウも、丈夫で育てやすい初夏の花!

【 初夏の花、ケイトウ 】

★ インドが原産のため、夏の暑さや梅雨の湿気にもよく耐えるのが特徴。

・ ただし、湿気に強い反面、乾燥には弱いので、水切れを起こさない様にたっぷりと水やりを行うのが育成のポイント!

開花時期は6月~10月。種まきが4月~5月。植え付け時期は6月頃です。

 

さて、ここまでガーデニングにおすすめの、初心者でも比較的育てやすい初夏の花をお伝えしてきました。今回お伝えした花はどれも育てやすく、ほとんど枯れる心配がないので、ぜひ気軽にチャレンジしてみてください。

ただし、最近の夏の日差しは本当に厳しく、丈夫な花でもコンクリートの上などに直接置いておくと、熱で枯れてしまうことも…。特に都心でアスファルトの多い地域や、熱の籠りやすいベランダなどでガーデニングを楽しんでいる方は、注意が必要!

そういった照り返しの厳しい場所で、初夏の花を育てたい場合は、すのこや遮光シートなどを利用して、熱を上手く遮る工夫をするのがおすすめ。この記事を参考に、そんな熱くて気の滅入る夏を、初夏の花のガーデニングで爽やかに乗り切りましょう!

まとめ

ガーデニングにおすすめの初夏の花

・丈夫で枯れる心配のないニチニチソウ
・ガーデニングの定番ペチュニア
・爽やかな青い花のアメリカンブルー
・鮮やかなオレンジ色の花のマリーゴールド
・乾燥に強いセンニチコウ
・湿気に強いケイトウ


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