トマトの栽培で初めての収穫!失敗しないポイントとは

トマトの栽培で初めての収穫!失敗しないポイントとは
トマトの栽培は身近な存在。「家庭菜園」と言えば、まず思い浮かぶのがトマト、ベランダや庭で気軽に栽培できる手軽さが人気ですよね。

そしてトマトを栽培する楽しみは何と言っても収穫の喜びにあります。苗の頃から成長を見守り、真っ赤に色づいたトマトは、まるで我が子のような可愛さ!

しかしトマトを育てていく上で、思い通りに育ってくれない・実が少ない・枯れてしまう等の悩みに頭を抱えてしまうこともあります。

マニュアル通りにお手入れしていても、何故か葉が枯れたり実が傷んでしまうのを見ると、どうして良いかわからなくなってしまうもの…。

ですが、そんなトラブルもほんの少しのコツを押さえれば大丈夫!いくつかの手間をかければ、立派においしいトマトを栽培・収穫することができるんです。

そこで今回は、トマトの栽培初心者さんでもバッチリ成功できる、育て方のポイントをお伝えします。



 

トマトの栽培で初めての収穫!
失敗しないポイントとは

 

苗選びと植えるタイミング


「トマトを栽培しよう!」そう思った時に、まず種から育てるのか・苗を購入するのかを、選択することになります。

ただ、トマトの種はホームセンターやスーパーでも販売されているので気軽に入手できますが、種から育てるとなると初心者の方にはちょっとハードルが高め

やはり初めてのトマト栽培は、苗からの育成がおすすめです。

【 トマトの栽培☆苗選び 】

★ 4月に入ると、店頭にはさまざまな品種のトマト苗が並び始めますが、トマトの栽培において比較的育てやすく丈夫とされているのが、接ぎ木苗

・ 接ぎ木苗は病害虫に強いので、他の苗に比べると収穫率もグンと上がります。

そして苗を植え付ける時期も重要。植え付けに適しているのは4月中旬から5月が目安ですが、お住いの地域によってはこの季節でもまだ寒いことがあります。

【 トマトの栽培☆植え付け 】

★ 気温が低いうちに植えると、苗が弱ってしまうことが心配。

・ そのため植え付けは、夜間の気温が15℃を超えるようになってからの方が安心です。

 

水やりの量と回数


トマトの栽培にとって、水やりの量とタイミングはとても大きな意味を持ちます。

水を極力与えない栽培方法が有名になって久しいですが、これはトマトの栽培に慣れた方・ベテラン農家さんならではの方法。

【 トマトの栽培☆水やりの量と回数 】

★ 初めてトマトの栽培に取り組む方は、まず土の状態を見ながらしっかり水やりをするのが成功への道。まず確認するのは、土の表面の乾き具合です。

・ 表面が白っぽく乾き、土がサラサラになったと感じたら水の与え時。鉢の底からあふれるぐらいたっぷり水やりをします。

この時はなるべくトマトの葉や実に水をかけず、根元を中心に優しく水を注いでいくのがコツ。

【 トマトの栽培☆水やりの注意点 】

★ ここでくれぐれも気を付けたいのが、水の与えすぎによる根腐れ。

・ 水を与えすぎると味も薄くなり、根腐れによって収穫できる実の数も減ってしまいます。

水やりは、決して毎日でなくても大丈夫、土の様子次第でタイミングを決めるのが、トマト収穫への確実な道です。

 

苗の置き場所選びで、実を守る


トマトを栽培する上で、忘れてはいけないのが苗の置き場所、育てる場所。

トマトは雨に当たると実が割れたり(裂果)、病害虫に悩まされたりすることが多くなるので、なるべく雨に当たらない場所・日差しのある場所がベスト。

【 トマトの栽培☆苗の置き場所 】

★ このことを考えると、やはり初心者さんは地植えでなく、鉢やプランターで、トマトを育てるのがおすすめ。

・ 鉢やプランターなら、雨が降る前に置き場所を移動すれば問題はありませんし、お天気によって置き場所を変えることもできます。

また、トマトの鉢が雨に当たると水分過剰になってしまい、日頃から水やりに気を使って育ててきた苦労も水の泡になってしまうことも…。

もちろん連日の猛暑による強い日差しも大敵、その場合の避難場所もしっかり確保しておきたいものです。

 

早めのわき芽摘みで、実の大きいトマト


トマトを栽培していると、実は生るけど小さい・大きさがバラバラ、といった悩みに当たることがあります。このような状態にならないために必要なのがわき芽摘み

とは言え、初めてのトマト栽培の場合、「わき芽って何?」「どこまでわき芽摘みをしていいの?」と悩んでしまいますが、決して難しいことではありません。

【 トマトの栽培☆わき芽摘み 】

★ わき芽とは主たる茎、中心となる太い茎の脇から伸びる芽のこと。

・ わき芽が花や芽を付け始めると、もったいなくて摘みにくくなり、苗への負担も大きくなるので、わき芽は小さいうちに摘んでしまうのが一番!

それに小さいうちなら、手でポキッと摘めるので簡単!ただ、わき芽を摘むのは、なるべく朝の早い時間、そして雨の予報の出ていない晴れた日がベスト。

【 トマトの栽培☆わき芽摘みは雨に注意! 】

★ それは、わき芽を摘んだ箇所が、雨や露に当たって濡れた状態のままだと、トマトに大きなダメージを与えてしまうから!

・ お天気と相談しながら、マメにわき芽摘みをすれば、苗全体に栄養が行き届くので、実のしっかりしたトマトが育ってくれます。

 

大切な葉と実を、病害虫から守る


雨に当たった訳でもないのに、トマトの葉が黄色くなってしまった、気付いたら害虫にやられていた、このような失敗もトマトの栽培には付き物。

【 トマトの栽培☆病害虫対策 】

★ まず葉が黄色くなったり枯れ始めたら、肥料不足ではないか・水を与えすぎていないかをチェック!

・ そして、傷んだ葉や茎を取り除いた後で化成肥料を与えて様子を見てください。

この時に枯れた箇所は、手ではなくハサミでカットすることが重要。手で取り除くと病害虫を、健康な葉や茎に広げてしまう可能性があるからです。

次に確認したいのが、苗の風通し!わき芽などを放っておいたりすると、葉が生い茂って、苗の間の風通しや、日照に影響が…。

【 トマトの栽培☆風通し 】

★ 特に苗の根元の部分は、スッキリさせておくことがポイント!

・ まんべんなく、日光を浴びるように手入れをするかどうかで、トマトの成長にも差が出てきます。

甘くて真っ赤なトマトにする為にも、日々観察して守ってあげてください。

 

いかがでしたでしょうか、初めて体験するトマトの栽培では、戸惑うことも多々ありますが、いくつかのポイントを押さえれば、おいしいトマトの収穫は約束されたようなもの!

まずは、①たっぷり日光に当てる②雨を避ける③水をあげすぎない、などの基本的なことから守れば、トマトはすくすく育ってくれます。

他にも「トマトの栽培をして収穫できたけど、皮が固くて…。」という悩みもありますが、これは皮のやわらかいトマトの品種を選べば解決!

皮のやわらかい品種を探してみたり、カラフルなトマトを選んでみたり、好きな国が原産のトマト苗を購入してみても、楽しいかもしれません。

トマトの栽培で大切なのは毎日の観察、これに尽きます。どんどん成長していく苗、緑から赤に色づいてくる実、見ればみるほど愛着が湧いてくるはず。

そしてたっぷりの愛情を注いで育て、初めての収穫の喜びを味わっちゃいましょう!

まとめ

初めてでも収穫できる、トマト栽培のコツ

・病害虫に強い接ぎ木苗がおすすめ
・水やりは土が乾いてからで充分
・鉢やプランターなどで育てると便利
・わき芽は早い段階で摘むのがコツ
・風通しの良い苗の状態を保つ


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