ビオラの育て方で始めるガーデニング☆失敗しないポイント

ビオラの育て方で始めるガーデニング☆失敗しないポイント
ビオラの育て方から挑戦して、ガーデニングを始めてみましょう。 ビオラはその可愛らしさから人気が高く、初心者にも育てやすいため冬のガーデニングの定番ですよね。

そのため店先の花壇や街の広場などで、その姿をよく見かけます。そんなビオラの育て方が簡単なら、「自分で花を咲かせたい!」と思う方は多いのではないでしょうか。

けれど、ガーデニングって、少し敷居が高いイメージがありますよね。種まきの時期や肥料の種類など、専門的な育て方の知識が必要な植物も多く、難しい印象を抱いている人も多いはず。

そんな人のために、今回はビオラの育て方から始める簡単なガーデニングの基礎をお伝えします。「基礎知識」と言っても、難しい知識は必要ありません

とても簡単なので、興味のある方はビオラの育て方から、ぜひガーデニングにチャレンジしてみてください。

 

ビオラの育て方で始めるガーデニング☆
失敗しないポイント

 

ビオラの基礎知識

ビオラの育て方の前に、まずはビオラの簡単な情報をお伝えします。

【 ビオラの育て方の前に 】

★ ビオラはパンジーによく似た、スミレ科スミレ属の花です。

・ 実はパンジーとビオラは同じ種類なのですが、パンジーよりも小さな花をビオラと言います。

色は青から黄色、ピンクまで様々。小さいですがとても強健で、雨や寒さにも強く、滅多な事では枯れません。そのため、とても育てやすく多くの人に人気があります。

育てる場合は、種から育てる方法と苗を直接植えつける方法の2種類があります。苗から植える方が手間が少なく、すぐに花を楽しめるので初心者におすすめです。

 

種植えの注意点

では、まずは種から始める、ビオラの育て方についてお伝えします。

【 種から始めるビオラの育て方 】

★ ビオラの種まきの時期は8月下旬から9月上旬です。

・ 種は始め、苗用の小さなポッドなどで育て、芽が大きくなってから本来の鉢へ移すと育ちやすいです。

種が隠れる程度だけ、薄く土を被せてあげてください。発芽するまでは土が乾かないように日陰で管理すると芽が出やすいです。その場合、芽が顔を出した後に日向へ移してあげてください。

★ 本葉が5~6枚になったらプランターや鉢植えに植え付けてあげます。

 

植えつけの注意点

苗の植え付け時期は10月~11月がおすすめです。あまり遅いと寒さにやられてしまいますが、早すぎても栄養を蓄えすぎて不格好な花になってしまうことがあるので注意が必要です。

【 ビオラの育て方で、植え付け 】

★ 植えつける時のコツとして、ポットから取り出した際、底で固まっている根を少しほぐしてから植えると土になじみ、育ちやすいです。

・ 寒さには強いですが、霜が直接当たってしまうと痛んでしまうので日向で育ててあげてください。

日によく当たる場所で育てると、病気などにもなりにくいです。

 

水やりの注意点

【 ビオラの育て方、水やり 】

★ ビオラは水はけが良いので、2日に1度程度たっぷりとあげてください。

・ また、花は霜に弱いので、寒い間は残った水が凍ってしまう午後は避け、日が昇ってすぐの午前中の内に与えてあげてください。

他の花に比べてビオラは水を良く吸収するので、ビオラと同じ感覚で他の花にも水をあげると、その花が根腐れを起こしてしまうことがあります。ビオラ以外の花へは水やりを控えるなど注意してあげてください。

★ 花によって管理の仕方を変えてあげると、どちらも綺麗に咲いてくれます。

 

植え替えと増やし方

ビオラは夏越しが難しく、夏には枯れてしまうことが多いので植え替えは必要ありません

【 ビオラの育て方、花後 】

★ それでも枯れてしまうのは惜しい、また同じ色のビオラを育てたいという方は、時期を見て種を採取しておくことがオススメです。

・ そこからまた種を植え、同じ色のビオラを育てることができます。

ビオラの種は弾けやすいので、弾ける前咲いている花に紙などを包んでおくと採取が簡単です。

 

病気や害虫対策

うどんこ病という、葉が粉を振りかけたように白くなってしまう病気にかかることがあります。これは白カビで他の植物にも伝染するものなので、見つけた場合は早めに対処してあげてください。

【 ビオラの育て方、うどんこ病の予防 】

★ 日当たりのいい場所で育てたり、余分な葉を切りそろえ風通しを良くすることなどで予防できます。

害虫は、ヨトウムシやアオムシなどが葉についてしまうことがあるので、春先には予防のため薬剤などを撒いておくと安心です。

 

その他の管理について

ビオラは花が枯れるとすぐに種をつけます。そうすると栄養がそちらへ行ってしまい、他のまだ咲いている花の元気がなくなってしまいます。

【 ビオラの育て方、花がら摘み 】

★ そのため、咲き終わった花はこまめに花がら摘みを行うと、長く綺麗な花を楽しむことが出来ます。

 

いかがでしたでしょうか。ここまで注意点ばかりをあげてきましたが、ビオラの育て方は簡単で、初心者向けの花です。霜にも強く、まず枯れることはありません

そのため今お伝えしたすべてのことを守る必要はなく、苗を植え、水を与えるだけでも十分綺麗に咲いてくれます。この基礎知識は、「より元気に、キレイに咲いてくれるコツ」と捉えると、良いかもしれません。

また、ビオラ以外の花たちも、今回お伝えしたビオラの育て方と、基本はほぼ同じです。一部の難しい花を除き、種まきと植え付けの時期水やりの量さえ合っていれば、綺麗に咲いてくれる花がほとんどです。

肥料や花がら摘みなどは、ガーデニングに慣れてからでも遅くはありません。ビオラの育て方や、ガーデニング興味のある方はぜひ1度、苗を買ってみてください。

色鮮やかなビオラがきっとあなたの庭を綺麗に彩ってくれるでしょう!

 

まとめ

失敗しないビオラの育て方

・種まきの時期は8月下旬から9月上旬
・植え付けの時期は10月~11月
・水やりは2日に1度たっぷりと
・種を採取しておくと、来年も楽しめる
・葉が白くなったら注意。早めの予防を
・花がら摘みは定期的に


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