柚子の花言葉を使って素敵な贈り物をする7つの方法

柚子の花言葉を使って素敵な贈り物をする7つの方法

柚子は、冬のお鍋のお供としてよく食卓に上ります。柚子の爽やかな香りと酸味は、料理を引き立てる名脇役ですよね。私は、柚子の酸っぱい香りを嗅ぐと、家族団らんで鍋をつついている光景を思い浮かべます。

柚子が食卓に登場するのは冬ですが、柚子の花は他の柑橘系の植物と同様、晩春から初夏にかけて咲きます。白い可愛い花は、5つの弁で形成され、小さく可憐な花です。香りは柑橘系の花独特のほんのり甘い懐かしい香りがします。

そんな「柚」の漢字は、常用漢字に含まれたこともあって、最近子供の名まえとして人気を呼んでいます。柚子の爽やかなイメージや、良い花言葉も選ばれる理由と一つということです。今日は、柚子にどんな花言葉があるのか調べてしましょう。

 

柚子の花言葉を使って
素敵な贈り物をする7つの方法

 

「健康」でいよう

親が子供に願うのはだた一つ。健康でいてくれることです。子供が健康でいてくれれば、多少勉強ができなくても、親は安心することができます。柚子には、強い抗酸化力があり、ビタミンCやβ-カロテンなどが豊富です。

その柚子に含まれている成分が、病気や老化の予防、疲労回復、血流改善などの様々な症状に効果があると報告されています。

血流改善と言えば、冬至の柚子湯ですね。冬至の日に柚子の実を輪切りにして、お風呂に入れると風邪をひかないと言われています。柚子の香りも、リモネンなどの香り成分を含むためリラックス効果に一役買っています。 健康が一番の贈り物かもしれませんね。

 

「健康美」を目指そう

他にも柚子には「健康美」という花言葉があります。これも、柚子の含まれる成分や性質からつけられた花言葉です。

最近、美人の定義が変わってきています。ストイックなダイエットをして、がりがりに痩せている人を美しいとは言わなくなりました。ミス・ユニバースでも、ただ痩せている人ではなく、食べるものに気を付け、適度に厚みのある体系が好まれてきました。

日本での美意識もだんだん国際的になってきたようです。

「健康美」のある人とはイキイキしていて内面からパワーを感じる人のことをいいます。柚子には、美肌効果・むくみ改善・疲労回復など、健康的に美しくなる効果がたくさんあります。柚子自体が贈り物にピッタリなのかもしれません。

 

「汚れなき人」になろう

柚子の「汚れなき人」の花言葉には、いろいろと説があります。柚子の白い小花があまりにも清楚なので、その姿をたとえたもの。果汁が豊富で、香り高い黄色い実からきているもの。その果実には、クエン酸を多く含み、汚れの分解能力があること。

でも、私は白い花説を支持します。白い花には清純な潔癖な印象を受けます。他にもいろいろ白い花がありますが、柚花の豊かな香りは、それだけで汚れを落としてくれるような気がします。白い柚花をイメージされるような汚れなき人を目指したいものです。

 

「恋のため息」に耳を傾けよう

柚子の花言葉で「恋のため息」があります。健康的で前向きな他の花言葉とちょっと毛色が違いますね。でも、違和感があるかと言われるとそうでもありません。柚子の酸味は同じ柑橘系のレモンの酸っぱさとも少し違う、ミカンの甘酸っぱさともなんか違う、突き抜けるような爽やかさがあります。

だから、恋のため息でも、行き詰って1人で暗くなっている雰囲気ではなく、待ち合わせにちょっと早く来ちゃった。という甘い感じのため息のイメージです。

なんだか幸せそうなため息ですね。そういう人には暇つぶしの文庫本を差し入れしましょう。

 

「幸福」に近づこう

子供の名前に「柚」の漢字が人気だと書きました。人気のある理由のもう一つの花言葉はこの「幸福」です。「運」や「チャンス」はお金で買えるものではありません。まして、親が与えてあげることもできないのです。

子供が歩んでいく人生を、親は後ろからハラハラしながら見ることしかできません。

そんな無力の親ができることは子供の幸福をだた願うだけです。そんな親に想いを子供への最初のプレゼントとなる名前に託すことができたら、それだけで幸せかもしれません。

 

「うれしい知らせ」をしよう

柚子に関わらず、果実は花が付かなければ、始まりません。花が咲いて、受粉して、初めて小さな実が付きます。そのため、たくさん花が付けばその分たくさんの実が付くのです。だから柚子にたくさんの白い花がついていることは「うれしい知らせ」なのです。

また、柚子は種子から育てると実がなるまでの期間が長く、「桃栗3年、柿8年、柚子の大馬鹿 18年」といわれています。本当に20年近くかかるかどうかわかりませんが、花が咲いてもなかなか実がならないそうです。やっと柚子の実が付いたときは本当にうれしいでしょうね。

 

「花嫁の喜び」を贈ろう

柚子の仲間で柚子よりも小さな果実を付ける花柚子には、オレンジと同じ花言葉の「花嫁の喜び」が付けられています。柚子の花が花嫁の初々しさを引き立てるオレンジの花と同じように、清らかで甘い香りがすることからつけられたのでしょう。

これは、花嫁に贈るよりも、花嫁になる人から贈るのにピッタリです。柑橘系の花の香りはどこか懐かしい、切ない香りがします。その香りを添えて今まで自分を育ててくれた両親や、お世話になった先生や先輩、いつも自分を支えてくれた友達に今までの感謝の気持ちを添えて、贈ってみましょう。これからもよろしくお願いします、と。

 

いかがでしたでしょうか。

知り合いに、子供に「柚」のついた名前を付けた後で、花言葉を知り、泣くほどうれしかったと語った人がいました。

「さくら」や「ゆり」など、女の子に花の名前を付けることは昔から多く見られます。これは、花のパワーを子供の名前に籠めることができるとても良い方法だと思います。でも「柚子」というと多くの人は花ではなく実の方を思い浮かぶでしょう。

きっと、花言葉を知ると、柚子も花なんだと思い出すことができます。どこをとっても優等生な柚子。その花言葉を利用してぜひ素敵なプレゼントをしてあげてください。

 

まとめ

柚子の花言葉を使って素敵な贈り物をする7つの方法

 

・「健康」でいよう
・「健康美」を目指そう
・「汚れなき人」になろう
・「恋のため息」に耳を傾けよう
・「幸福」に近づこう
・「うれしい知らせ」をしよう
・「花嫁の喜び」を贈ろう


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