アロマキャンドルの作り方☆初心者でも簡単アイデア

アロマキャンドルを簡単に手作りして、自宅で香りを楽しんでみませんか?アロマの香りを楽しむとリラックスできたり、癒されたり1日の疲れが取れるような気分になります。

アロマの香りを楽しむアイテムはいくつかあります。最近は加湿器として家電製品と一緒に売られているアロマディフューザーアロマランプ。他にもアロマオイルでマッサージしたり、お風呂にアロマを数滴垂らして入浴するアロマバスなども人気の方法です。

さらにアロマキャンドルは、最近ではキャンドルアーティストも現れ、単なるリラックスだけではなく、インテリアとして、アートとしても注目されつつあります。そこで今回は、初心者でも簡単に作ることのできるアロマキャンドルをいくつかご提案します。

アロマキャンドルは火を使うので、使用するのを嫌がる方もいるかもしれません。でも自分のために自分で作ったアロマキャンドルなら、きっと毎日使うことが楽しくなること間違いありません。ぜひ、参考にしてください。

 

アロマキャンドルの作り方☆
初心者でも簡単アイデア

 

アロマキャンドルのメリット

アロマにはリラックス効果やストレス軽減効果があることはご存知だと思いますが、実はキャンドル自体にもリラックス効果があると知っていますか?

【 アロマキャンドルの3つの効果 】

① マイナスイオンが出ています。

・ 火を灯しているのに、マイナスイオン?と不思議に思いますが、燃焼する時に微量の水分が放出され、それがマイナスイオンとなります。

しかも森林浴をしているのと同じくらいの効果があると言われています。自宅に居ながら森林浴ができるなんて、一石二鳥です。

② “1fゆらぎ“です。

・ ”1fゆらぎ”とは自然界に存在する、人間の心臓の鼓動と同じリズムのことを指していて、交感神経の興奮を抑えリラックス効果があります。

キャンドルの火のユラユラというゆらぎは、まさに1fゆらぎなのです。キャンドルの火以外には小鳥のさえずり小川のせせらぎなどが人間の心臓の鼓動と同じリズム1fゆらぎです。

キャンドルに火を灯した時に、脳が感じるリラックス効果はキャンドル1時間=スパ1時間なんです。お金がかからずにリラックスできるなら最高ですよね。

③ 炎の色です。

・ キャンドルの火はオレンジです。オレンジ色には心を穏やかにして、緊張を解す効果があります。

アロマキャンドルはこのキャンドルの効果+アロマの効果なので、リラックス効果は3倍以上!こういうことを知るとますますアロマキャンドルを作ってみたくなります。

 

アロマキャンドルを作ってみよう!

アロマキャンドルの作り方はいたってシンプルです。誰にでも簡単にできます。材料はたったの3つ!キャンドルの色を変えたりすることもできますが、まずはシンプルにアロマの香りを楽しめるアロマキャンドルの作り方をお伝えします。

☆材料☆

・キャンドル(何でもOK)
・アロマオイル(精油)好きなものでOK ただし合成香料でないもの
タコ糸

この3つの材料の他に道具として割り箸または竹串・キャンドルを溶かす湯煎にかける鍋やボール・キャンドルの型(今回はマグカップ) 以上です。この3つの材料と道具があれば誰にでも作れますよ!

☆作り方☆

① キャンドルを溶かす

・ 小鍋にキャンドルを入れて湯煎にかけて溶かします。このキャンドルはもちろん仏壇用のロウソクでもOKです。100均で売ってるものでもキャンドルなら何でもいいです。

② アロマの香りをつける

・ キャンドルが溶けたら、お好きなアロマオイルを入れて香りづけをします。

初めて作る時には出来上がった香りの強さが分からないので、キャンドル1つにつき5〜10滴を目安にします。

もちろん溶かしたキャンドルの大きさにもよるのであくまでも目安です。またアロマオイルを入れすぎると火がつきにくくなるので注意しましょう。

③ 溶けたロウをマグカップに入れる

・ 次に小鍋にタコ糸を入れてロウを付けて乾かします。

タコ糸を2〜3分乾かしたら、マグカップの中央に1本線になるように垂らします。このタコ糸が着火する芯になるので、なるべく真ん中に垂らしてください。

割り箸や竹串にタコ糸を巻きつけると楽に垂らすことができます。タコ糸を垂らしたら、溶けたロウを入れます。あとはマグカップの中でロウが完全に乾くのを待って、乾いたら余分なタコ糸を切って完成です!

 

アロマキャンドルのおすすめアイデア

【 植物を閉じ込めた、ボタニカルアロマキャンドル 】

★ キャンドルの型の中に、花や木の実などの植物を閉じ込めたアロマキャンドルはいかがでしょうか。お花だけでなく、オレンジなどのドライフルーツを閉じ込めても可愛いです。

ボタニカルキャンドルの場合には、花々の透けた姿が魅力のひとつ。作る時には型の側面に来るようにセッティングして、ロウを流しいれるのがポイントです。板状のキャンドルを作って、窓際に吊るして飾っても(サシェ)、おしゃれインテリアに。

【 大小のハート型で、レインボーアロマキャンドル 】

★ 大小のハート型を用意して、それぞれにクレヨンなどで着色をしながら、小さいハート型から順番にロウを固め、レインボーのグラデーションを楽しむのも可愛らしくておすすめです。

ハート型のアロマキャンドルは、バレンタインのチョコレートに添えても喜ばれます。その他、クリスマス時期には、クリスマスリースの中にアロマキャンドルを入れたインテリアで楽しんでも雰囲気が出ます。

【 夏におすすめの貝殻キャンドル 】

★ 海岸で集めた貝殻を底に配置して、夏の臭いがするキャンドルはいかがでしょうか。通常のロウではなく、透明度が高くプルプルした質感のジェルワックスを利用してもおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。アロマキャンドルは雑貨屋さんやアロマオイルの専門ショップなどでも販売され、専門的なアーティストも多くいるので、手作りに尻込みしてしまう人々も多いです。けれども、こうして改めて見てみると、思ったよりも簡単にできると感じたのではないでしょうか。

今回はマグカップでの作り方を中心にお伝えしましたが、例えば紙コップなどで作ったりクレヨンなどを溶けたロウの中に入れて着色できたりします。前述したハート型の例だけではなく、様々なクッキーの型を利用して楽しんだり色んな形にもできるので、オリジナルのアロマキャンドルを、どんどん作ることができます。

ただし、作る際にはやけどに十分気をつけてください。慣れてきたら、お友達へのプレゼントなどにしても喜ばれます。アロマキャンドルは見ても良し、香りを楽しむもの良しと一石二鳥以上の効果はあります。

自分好みのアロマキャンドルで癒しの時間をプロデュースしてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

好みのアロマキャンドルを手軽に自宅で手作りする手順

・アロマキャンドルは、アロマの香りとキャンドルの炎のダブルの癒し
・アロマキャンドルの準備は、キャンドル・アロマオイル・たこ糸でOK!
・植物や貝殻を閉じ込めたり、型を利用してオリジナルも自在に!


連記事