女性ホルモンが足りない、と感じたら使うアロマおすすめ7選

女性ホルモンが足りない、と感じたら使うアロマおすすめ7選

女性ホルモンは健康に生活をする上でとっても重要です。

ホルモンバランスを整えるためには、女性ホルモンに似た動きをする大豆イソフラボンを多く摂取してみたり、いつものティータイムに少しハーブを加えてみたり、恋愛してドキドキすることで分泌されるエストロゲンも効果的がありますね。

これら以外、アロマで女性ホルモンを増やしたりバランスを整える方法はないでしょうか?健康に生活、美しさを保つ方法を考えてみましょう。おすすめアロマオイルをご紹介します。

 

女性ホルモンが足りない、と感じたら使う
アロマおすすめ7選

 

1.ローズオットー

ローズ・オットーのアロマオイルは50本の花からわずか1滴しか取れないといわれています。甘みと深みのある、しっかりとしたバラの香りです。

ローズ・オットーのアロマオイルは、華やかなバラの香りがし、女性にとってはとても魅力的な香りの精油です。体調面では女性の生殖器系の不調に役立ち、月経不順や月経前症候群(PMS)などの月経に関するいろいろな症状に効果的です。お肌への効果も高く、キメを整え、ハリを持つ肌にしてくれます。

そして女性ホルモンのバランスを整えてくれます。子宮の強壮に役立ち、子宮内膜を強くして不妊対策に効果があるといわれています。

また他にも生理不順の改善、PMSや更年期障害の改善にも効能を発揮してくれるので、ローズ・オットーを用いたアロマテラピーは、女性の悩みに対する強い見方ですね。その他にも血行促進と抗炎症作用も併せ持つので、肌を引き締めるなどのスキンケア効果が期待できます。生理前のむくみや下腹部などの痛みを改善する効果もあり、女性にとっては強い味方でもあります。

女性ホルモンに影響を与える為、妊娠中の方はローズオットーの使用を避けたほうが良いです。

 

2.カモミール・ジャーマン

カモミール・ジャーマンのエッセンシャルオイル(精油)は、心を優しくリラックスさせてくれるハーブの香りの中に、少しぴりっとしたスパイシーな香りが隠れています。

カモミールの香りは、緊張や怒りなどのネガティブな感情をほぐして、心を落ち着け、安定させてくれます。心地よく眠りたいときの香りとしても人気の精油です。香りは爽やかな青りんごの香りと言われています。

カモミール・ジャーマンにはカマズレン(アズレン)と呼ばれる成分が豊富に含まれており、幅広い用途に利用することができます。綺麗な青色をしていることから、ヨーロッパでは、カモミールのハーブは、何世紀も前から広く親しまれてきました。女性の支えとなるような効果のある精油と言えます。

カモミール・ジャーマンの学名の中にある「Matricaria」は日本語では「子宮」を意味しています。これは古くから、カモミール・ジャーマンの成分が、女性特有の悩み和らげる効果を発揮すると考えられていたようですね。肌の調子を整える、アレルギーを緩和する、更年期障害、冷え性、貧血にも効果を発揮してくれます。女性の月経周期を整えたり、生理痛を抑える効果があります。

緊張や怒りなどのネガティブな感情をほぐし、心の安定を取り戻させてくれる香りとして人気で、心地よく眠りたいときにもオススメの香りです。

 

3.ネロリ

アロマテラピーの中には、女性の魅力をアップする効果を楽しむものもあります。ネロリはうっとりとした至福の気分が味わえる香りとして人気があります。ビターオレンジの花から抽出されるネロリのアロマオイルについて紹介します。

ネロリのアロマが与える効果と効能は、不安や心配事を取り除いてくれることです。うつ状態になったりストレスを感じたときには、その効果を存分に発揮してくれます。ストレスのかからない生活はアンチエイジング、美容・健康には欠かせませんよね。

気持ちをリラックスさせる効能があり、ショック状態からの回復も見込めます。心のバランスを取ってくれるアロマと言えます。

他にもネロリのアロマは、催淫効果もあるので女性を魅力的に演出してくれ、催淫特性もあるため、パートナーとの愛を一層高めるお手伝いもしてくれるかもしれません。大切な人と過ごす時間にふさわしい香りと言えそうですね。

ネロリのアロマがカラダに与える効果と効能は、女性ホルモンへの作用です。更年期障害やPMSの悩みを改善する効能があるといわれており、女性にとってはその芳しい香りと共にとても役に立ち、ネロリのアロマオイルは新陳代謝を高め、細胞の成長を促進してくれる効能があります。

そして肌の弾力を回復させ乾燥肌や敏感肌にも効果的。さらに女性にとっては気になる妊娠線を予防し、妊娠中でも安心して効能を楽しむことが可能です。

ビターオレンジの花の香りはとても上品で柔らかな香り。身に着けるだけで女性力をアップすること間違いなしの、とても芳しいアロマです。ネロリを使用するにあたって、大量に使用してしまうと、頭痛や吐き気を催すことがあるので注意してください。

 

4.ジャスミン

ジャスミンは軽く陶酔させてくれて、甘美でぬくもりのあるエキゾチックな花の香りと言われています。香りは大変強く持続性が高いので、少量で十分に効果があります。高価なので少しずつ使いましょう。そしてジャスミンは脳内麻薬と呼ばれるエンファリンや、快感ホルモンと呼ばれるドーパミンの分泌を活性化させる作用があり、自信を取り戻し、多幸感をもたらす効果が期待できます。

また、人が持っている欲求を解放させる力があり、特に男性の官能的な気持ちを開放させます。

さらにジャスミンには通経作用があり、月経痛やPMS(生理前症候群)、出産時に大変頼りになります。子宮の収縮を強めてくれて、分娩を促し痛みも緩和してくれます。また母乳を抑制する働きがあるとも言われています。そして出産時に用いられることがあります。産後のマタニティーブルーの改善にも効果が期待できる、女性の強い見方になる精油です。

入浴、芳香浴、ヘアケア、トリートメント、スキンケアなどで使用してみてください。ジャスミンティーもオススメです。

 

5.ジンジャー

ジンジャーは料理にも使われるおなじみのスパイスですが、ぴりっとしたスパイシーな芳香は、アロマオイルでもよく知られています。

心身に温かみを与えてくれます。特に体の冷えに関しては冷えにより起こる病気はさまざまで、がんなどの生活習慣病、動脈硬化などの血管疾患は冷えが原因であると言われています。

さらに、月経不順、月経痛、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症、不育症、更年期障害などの女性の病気も、冷えからくるものだと言われています。冷えをなくし体を整えホルモンバランスも整える効果のあるアロマ、それはジンンジャーです。

冷えるときにジンジャーでの足浴をたましてみてください。清潔な大きめの洗面器やたらいなどに適温よりやや熱めの湯をはり、そこにジンジャーの精油を1~2滴落とします。よくかき混ぜて足をつけましょう。お湯の温度だけでなく、ジンジャーの効果で体がぽかぽかと温まってきますよ。

人は低体温になると、冷え性の症状をともない、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなったり、血行が悪くなってむくみやすくなります。

そして女性の病気が冷えからくる理由は、冷えがホルモンバランスに大きく関係しているため。体が冷えることで自律神経が乱れ、その結果ホルモンのバランスも崩れてしまい、病気の原因になるのです。

ジンジャーのアロマで芯から体を整え、代謝のアップをはかり、ホルモンバランスも整えて将来の妊娠力アップをはかりましょう。

 

6.ラベンダー

ラベンダーはアロマテラピーにおいて、最も頻繁に使われる人気のアロマオイルです。幅広い用途に使われる一方、作用が穏やかなため、アロマオイルが初めてという人にオススメです。さわやかでフローラルな香り、万能型としてアンチエイジングにも積極的に取り入れたいですよね。

ラベンダーの香りは、緊張や不安感を解きほぐし、リラックスさせてくれる香りです。鎮痛作用があり、頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの体のあらゆる痛みを緩和する効果があり、ホルモンバランスを整える作用もあり健康的な生活を送るためには欠かせませんね。

よくありがちな不規則な生活、過労、睡眠不足、かたよった食事、ストレスなどは、ホルモンのバランスを乱します!一ヶ所崩すと、なし崩しのように体の不調は一気に来るでしょう。神経系の自律神経が乱れや免疫系の抵抗力が下がるなど、お肌の荒れも。。。

不定愁訴といって頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、動悸、むくみ、肌荒れ、憂うつ、不眠などといった症状が人によって出たりします。この症状が強くなると女性ホルモン調節系の機能が低下して、コルチゾール分泌調節機能や自律神経系機能に不調がでてきます。

アロマでの症状の緩和を考えるならラベンダーが良いでしょう。就寝前にアロマバスを試してみてください。ラベンダーの精油を3~5滴垂らしてよく混ぜ、浴槽に入れてゆったりとお湯に身を沈めましょう。お風呂で体をあたためることにより血行が良くなります。

血流がよくなることにより頭痛、肩こり、むくみの改善が期待され、ラベンダーの香りからの自律神経のバランスを調整する働きが、ストレスや怒りを感じている心や、不安や心配を抱えた心を癒し、深くリラックスさせる効果がでます。そしてその後の就寝、安眠へつながるのです。ラベンダーに含まれる成分で、リナロールという成分があります。ナリロールは、緊張を解きほぐし深い眠りへと導いてくれます。

ホルモン分泌の乱れで起こる体の不調には女性特有のものもあります。月経痛や、周期の乱れです。月経痛の緩和を期待するラベンダーの使用方法もご紹介します。

ゼラニウム:2滴  クラリセージ:1滴  ラベンダー:2滴  トリートメントオイルを下腹部や下背部(仙骨の上)に丁寧に塗ります。その上からカイロなどを当てて、温めてみてください。痛みが緩和されます。

 

7.イランイラン

イランイランの精油は、濃厚で甘くセクシーな香りがします。イランイランの花から抽出される精油で、その強く特徴的な香りには官能的な気分を高める催淫特性があると言われて、濃厚で甘いエキゾチックな香りが、ゆったりとした時間を演出してくれます。

イランイランには酢酸ベンジルという成分が多く含まれていて、これが興奮させる催淫効果を持つ成分であり、男性がもっとも女性らしさを感じる香りをもつアロマオイルなのです。

ベッドルームの雰囲気作りのフレグランスとしてもお勧めです。どちらかというと、男性よりも女性に好まれ、その特性も女性に役立つものが多い精油です。特徴的なのはイランイランの香りはアドレナリンの流出を抑えて、幸福感をもたらしてくれることです。

またこん詰めたストレスを抱え易い人の不安や怒りを取り除き緊張感を和らげます。このことから抗うつを予防する効果もあります。そして気持ちをリラックスするというよりは、気持ちを楽しくしてくれる効果があるアロマオイルなのです。男女二人きりの時間を過ごす時に、お互いの気持ちを幸福にしてくれるアロマとして、イランイランを用いる人もいます。

また、イランイランは体に対してはホルモンのバランスを整えてくれる効果もあります。子宮の強壮など生殖機能を高めてくれます。この効能は不妊にも効果を発揮してくれる可能性が高く、妊娠への期待ができそうです。

お肌の面では皮質の分泌を整えてくれ、乾燥肌や油性肌等のすべてのタイプの人におすすめです。他にも女性にとっては官能的な高揚感や安心感を与えてくれます。女性本来の持つ女性らしさをかもし出す効果があります。

 

いかがでしたか。

女性ホルモンの分泌を促すのに最適なアロマをご紹介いたしました。なんだか最近リラックスできていない…、心も体も疲れている、と感じている人にはぜひお試し頂きたいです。

イライラ、ピリピリしていては女性ホルモンも出ません!精神的にリラックスすることが、ある意味一番効くのかもしれませんね。お気に入りの香りを見つけて、うまくリフレッシュしてみてください。

 

まとめ

女性ホルモンが足りない、と感じたら使うアロマおすすめ7選

1.ローズオットー
2.カモミール・ジャーマン
3.ネロリ
4.ジャスミン
5.ジンジャー
6.ラベンダー
7.イランイラン


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