アロマオイルの作り方を知って、自分の悩みにピッタリな、アロマオイルブレンドでピンポイントにケアできたら、毎日が格段に快適になりますよね。
アロマオイルには、芳香浴やアロマポットなどの使い方があります。芳香浴やアロマポットで精油(アロマオイル)そのまま使う方法なら、ダイレクトに精油の効果が実感できて、精油を選ぶことで疲れを癒したりできるのです!
とは言え、ひと言で「精油(アロマオイル)」と言っても、人それぞれ色んなお悩みがあります。ストレスが溜まっていたり、緊張していたり、不安と緊張が混ざって眠れなかったり。
せっかくなら、自分のその時々の症状に対応した、「オリジナルブレンド」でのセルフケアを、気軽にしたいですよね。そこで今回は、アロマオイルを自分のお悩み別でブレンドする、つまりオリジナルのアロマオイルの作り方を解説します。
本記事を参考にして、ご自分の心の状況を見つめる時間を持ち、自分を労わってください!
アロマオイル作り方のポイント☆
悩み別おすすめブレンド
疲れが取れない、そんなあなたにはコレ!
世界の中で1番働いているのが日本人です。だから、とにかく疲労困憊している人が多いのです。
日本人のおもてなし精神や道徳ゆえ、長時間働くことや「自分を犠牲にしてまでも、お客様やビジネスパートナーのために働いてしまう!」それでは疲れも取れません。
どんなに寝ても、マッサージや疲れに効くことをしても疲労が取れない時には、このアロマオイルの作り方を試してみてください!
【 疲労に効くアロマオイルの作り方 】
・ レモン
・ タイム
・ ローズウッド
・ ローズマリー
・ ヒノキ
・ ラベンダー
などが疲労に効果的な精油です。
★ オススメのアロマオイルの作り方 ★
・ レモン2滴
・ ラベンダー2滴
・ ローズマリー1滴のブレンドがおススメです。
芳香浴やアロマバスで試してみるとバッチリ!
★ もう少しレモンのフレッシュさが欲しい時には、レモンのアロマオイルの量を増やします。
反対にラベンダーの香りはあまり好きではない人はラベンダーを1滴もしくは無くして他のアロマオイルをブレンドしても大丈夫です。
夏でも冷え性で汗が出ない!こんな時にはコレ
冷え性改善にオススメのアロマオイルがコチラです。
【 冷え性改善のアロマオイル 】
・ オレンジスイート
・ ラベンダー
・ ジュニパーベリー
・ レモン
・ マジョラムスイート
・ 柚子などです。
そして冷え性改善にオススメのブレンドアロマオイルの作り方は、コチラ!
【 冷え性改善のアロマオイルの作り方 】
・ オレンジスイート3滴
・ ラベンダー2滴
・ レモン1滴です。
アロマバスやマッサージオイルとしてブレンドアロマオイルを使うと、冷え性にはより効果が表れるはず!ぜひ、試してみてください。
不安で眠れない人には
一言で不安と言っても色んな不安がありますよね。プレゼンをしないといけない時、人間関係で悩んでいる時も不安になることもあります。そんな時は不安に効果のあるアロマオイルの中で、1番好きな香りを多めに入れて、ブレンドアロマオイルをオリジナルで作っちゃいましょう!
【 不安に効果のあるアロマオイル 】
・ オレンジスイート
・ グレープフルーツ
・ ラベンダー
・ ゼラニウム
・ イランイラン
・ クラリセージ
・ サンダルウッドなどです。
さらに、ラベンダーは不眠にも効果があるアロマオイル。不眠のためのアロマオイルの作り方では定番なので、ブレンドする時には、ラベンダーも入れることをオススメします!
ストレスで肌荒れがヒドイ!
思春期の肌荒れやニキビと大人になってからの肌荒れニキビは、ちょっと原因が違います。大人の肌荒れやニキビは、ストレスによるホルモンバランスの乱れが主な原因なのです。
「あれ?私のお肌は大丈夫かな?」そんな時にもアロマオイルで肌荒れを解消することができちゃいます!
【 ストレスによる肌荒れに効くアロマオイル 】
・ ゼラニウム
・ ユーカリ
・ ラベンダー
・ サイプレス
・ サンダルウッドです。
オススメのブレンドアロマオイルの作り方は、コチラです!
【 ストレス肌に効くアロマオイルの作り方 】
・ サイプレス3滴
・ ユーカリ2滴
・ ゼラニウム1滴です。
これもアロマバスやアロマ化粧水がオススメ!アロマバスに使用すれば、お肌の奥まで浸透して、しっとりモチモチになるかもしれません。
好きな香りでオリジナルが一番!
いくつかの悩み別に、アロマオイルの作り方をお伝えしましたが、もちろん1種類のアロマオイルでも、しっかりと効能はあります。
【 相乗効果が期待できる、アロマオイルの作り方 】
★ 相性の良い2、3種類のアロマオイルをブレンドすることで、相乗効果が現れるのです!
・ ぜひ1種類ではなく、2~3種類のアロマオイルをブレンドしてみてください。
そして効能だけに重きをおくのではなく、自分が好きだなぁと思える香りのアロマオイルを使うことも、オリジナルのアロマオイルの作り方のコツのひとつ。そうすればより心が穏やかに、そして元気に素敵な自分に出会えるはずです。
いかがでしたでしょうか。ここでお伝えしたアロマオイルの作り方で、何滴かをお伝えしましたが、割合として考えてください。ブレンドのアロマオイルの作り方では、使用する量によって異なってきます。
アロマオイルの作り方では、1滴、2滴と言うよりは、1:2などと考えてもらえると、分かりやすいです。本文でもお伝えしましたが、あくまでもオススメブレンドのアロマオイルの作り方が中心です。
もしも、自分が「ん?」と感じてしまう香りや刺激だと、そのアロマオイルの作り方は、効果がないだけでなく逆効果になってしまうことも。
例えば、ブレンドアロマオイルを作ったことがない人は、まずオススメのアロマオイルの作り方の、種類と量で作ってみるとブレンドのコツが実感できます。そこで、慣れてきてからベストなブレンドアロマオイルを見つけてみるのも、スムーズです。
毎日、あなたの身体の状態は変わります。そのため、今回のアロマオイルの作り方を参考に、あなたとの身体との対話にアロマオイルを使ってみてください!
まとめ
オリジナルのアロマオイルブレンドの作り方
・根強い疲れには、レモン:ラベンダー:ローズマリーを2:2:1
・冷え性には、オレンジスイート:ラベンダー:レモンを3:2:1
・不安を打ち消すアロマオイルは、ラベンダーやオレンジなど
・大人の肌荒れには、サイプレス:ユーカリ:ゼラニウムを3:2:1
・相性の良いアロマオイルをブレンドすると、相乗効果がある