ホホバオイルをクレンジング以外に使う裏技5選

ホホバオイルをクレンジング以外に使う裏技5選
「ママの顔ってシミやしわが多くて他のお母さんよりも老けて見える」、子どもの頃こんなことを思ったことがありますよね。今の60代、70代の人が若いころは、クレンジングや基礎化粧品の成分も種類も今とは違い、石油系合成の成分を含むものが多く市販されていました。そのため10年、20年と年齢を重ねるうちに、外気だけでなく化粧品からも肌にダメージが蓄積され、シミやしわとなって老けた表情を作っていたのです。

しかし、それは今の若い代の女性はもちろん、40代50代の熟年女性も同じことです。まだ肌がつやつや、ふっくらと思っていても、毎日のほこりや紫外線、ストレスが原因となって、徐々に肌への疲労感やダメージが蓄積されています。

ホホバオイルクレンジングは、お風呂の中や、お風呂上がりに利用することで、肌のダメージを緩和しますが、身体全体をリラックスさせる効果もあります。その他にもホホバオイルが持ついろいろな効果が、皆さんの肌に幸せを与えてくれます。

そこで今回は、ホホバオイルクレンジングの様々な使い方と、その効能を解説していきます。

ホホバオイルで全身マッサージ

ホホバオイルには、バターやパーム油に含まれる飽和脂肪酸のステアリン酸やパルミチン酸、オリーブオイルやシソ油に含まれる不飽和脂肪酸のオレイン酸、リノレン酸がバランスよく含まれています。不飽和脂肪酸は細胞膜の成分となり、体内成分更新のために一日1gを必要としています。

新しい皮膚細胞を作るためには必要な栄養素で飽和脂肪酸とバランスよく摂ることで、コレステロールのバランスをとる効果があります。しかし、いずれも、脂肪酸ですので、食品から摂取しようとすると、1gあたり9キロカロリーもあるため、摂りすぎにならないように気をつけたいところ。

ホホバオイルの場合は、入浴後、肘や膝、身体全体にマッサージをするように塗ることで、毛穴から入り込み皮膚全体に必要な脂肪酸を馴染ませます。食品から摂取するわけではありませんので、カロリーを気にする必要もありません。

さらにホホバオイルに含まれる脂質、ワックスエステルは、通常魚油に含まれています。人の身体で消化することができないため、食べることはできませんが、皮脂腺の成分となります。通常は植物油脂に含まれていることがなく、これだけ良質の脂肪酸を含んでいるのは珍しいことです。

一般的なボディーソープは身体の汚れを落とすときに、皮膚の保湿に必要な皮脂も落としてしまうことがあり、これがカサカサの原因になります。ホホバオイルクレンジングで身体全体をマッサージすることで、失ってしまった皮脂と同じものを馴染ませて、身体全体を保湿する効果があります。さらにホホバオイルクレンジングに含まれる、ビタミン群が血流を良くして柔らかい肌を作ります。

出産後の女性の場合は、腹部の皮膚を柔らかくすることで妊娠線の予防にもなります。

ホホバオイルでデリケート肌のアトピー性皮膚炎予防

ホホバオイルクレンジングに含まれる脂肪酸は皮脂と同じ成分のワックスエステルです。 肌がデリケートな人は、乾燥した季節になると、普段何事もなく使用していたボディーソープやシャンプー、ハンドソープや食器洗い洗剤でも肌が荒れてしまうことがあります。

そのまま、ハンドクリームや乳液を塗って、肌荒れを防止しても、一度ひどくなると、中の皮脂が皮膚を予防するために毛穴からどんどん出てきます。ハンドクリームや乳液に使用されている油脂は、天然由来といっても、皮脂とは異なる物質です。同じ不飽和脂肪酸でも米ぬかエキスを配合している基礎化粧品やクリームに含まれる、米ぬか油やごま油に含まれるn-6系の多価不飽和脂肪酸は、アレルギー体質をひどくすることがあり、それがアトピー性皮膚炎の原因になることがあります。

ホホバオイルクレンジングは皮脂と同じワックスエステルで作られているため、外側から中に浸透する時に、肌が拒否反応を起こすことがありません。また、ホホバオイルに含まれるα―リノレン酸はアレルギーを緩和するn-3系の多価不飽和脂肪酸です。そのため、アレルギーになることは、ほとんどありませんので、デリケートな皮膚の人が肌荒れからアレルギーを起こすことを予防する効果があります。

ホホバオイルクレンジングでシミ、しわ予防

シミの原因は、長年肌が浴びている紫外線が原因とされていますが、最近はクレンジングの際の摩擦も原因ということがわかっています。普通のクレンジングシートではごしごしとこすってしまうため、それが肌の深い部分にまで刺激を与え、皮膚へのダメージとなりシミやしわになります。

泡で落とすクレンジングも摩擦が少なくて良いといわれていますが、ホホバオイルクレンジングはホホバオイルが柔らかく肌の毛穴にまで浸透し、刺激を与えずに毛穴の汚れをとることができます。それによって、肌に余分な刺激をあたえることがないため、シミの原因になることを防ぎます。また、表面をこするだけではないため、毛穴の汚れをキレイに落とすことで、ニキビの予防にもなります。

ホホバオイルクレンジングで抜け毛予防

ホホバオイルに含まれる良質な脂肪酸とビタミンやアミノ酸は頭皮に栄養を与える効果があります。シャンプーの前に、ホホバオイルクレンジングを頭皮全体に塗り込んで、蒸しタオルでラップし、湯船につかって15分。その後にシャンプーをすると、頭皮が柔らかくなり、ごしごしとこすらなくても、頭皮の毛穴汚れが浮き上がってキレイに落ちるだけでなく、頭皮の保湿にもなります。

頭皮を柔らかくすることで、毛根に負担をかけることなく、抜け毛を予防します。また、ホホバオイルパックすることで、頭皮全体の血流も良くなり、毛根に必要な栄養素が行き渡ります。やせ細った毛根や、変形した毛根は、毛髪そのものを細くし、新しい発毛を促すことができません。ホホバオイルクレンジングで、頭皮を柔らかくし、栄養を与え、適度な保湿を与えることで、シャンプーの負担による、抜け毛を予防してくれます。

ホホバオイルクレンジングでアンチエイジング

ホホバオイルクレンジングでの一番の効果は、なんと言ってもアンチエイジング、老化防止効果です。ホホバオイルには良質な脂肪酸だけでなく、抗酸化作用、老化防止作用のあるビタミンEを多く含みます。クレンジングで刺激しないだけでなく、このビタミンEがシミやしわを予防し、ニキビなどの跡を残さない、首やこめかみのザラザラを防止する効果もあります。

ビタミンCに抗酸化作用が含まれているのは有名ですが、実はビタミンEにも強い抗酸化作用があります。ビタミンEはハトムギなどにも多く含まれていて、皮膚のターンオーバーを健康に保つ働きもあるため、最近は大人ニキビに悩む人や、シミやくすみが気になる人にも注目されている栄養素です。ホホバオイルクレンジングで老化防止作用のあるビタミンEを摂ることができます。

ホホバオイルは誰でも使えます

皮脂と同じホホバオイルは、肌質を問わずに使用することができ、アレルギーにもなりにくいのが特徴です。年齢や性別を問わずに使うことができます。アレルギーにもなりにくいため、赤ちゃんにも使うこともできます。

赤ちゃんのデリケートな肌でも安心なホホバオイルですので、もちろんアトピー性皮膚炎に悩む人でも、お化粧を落とすことができます。小さなボトルでのホホバオイルクレンジングは旅行にも簡単に持ち運びができ、ホテルのアメニティが肌に合わない人は、一つバッグに入れておくと安心で便利です。

ホホバオイルは食用ではありません

これほど高い栄養素を含むホホバオイルですが、残念なことに食用には向いていません。ホホバオイルの油脂は体内で分解できない油脂ですので摂取しても無意味になってしまうだけでなく、下痢の原因にもなってしまいます。

ホホバオイルはオイルマッサージやオイルパックをすることで、皮膚から取り入れることができる栄養効果です。アマニ油やオリーブオイルと間違って食用に使わないように注意しましょう。
このように、ホホバオイルをクレンジング以外に使う裏技利用はたくさんあります。全身マッサージにアトピー性皮膚炎の予防、シミやしわ予防にアンチエイジング効果、さらに抜け毛予防効果など、ただメイク落としに使うだけでは、もったいないホホバオイルクレンジング。

朝の洗顔後にも、夜の入浴時にも有効活用ができるホホバオイルクレンジングは、安心して使えるナチュラルなオイルです。小さな子どもから、妊娠中の女性、授乳中の女性、そして肌の老化に悩む幅広い年代の方が利用できます。

アンチエイジング効果を発揮し、肌全体に潤いを与えるホホバオイルクレンジングで、頭の上から爪先まで、全身マッサージをして、お肌の奥からいつまでも若々しい健康な体作りをしましょう。


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