大切な人の誕生日に欠かせないもう一つのプレゼント、メッセージカード。思いの詰まったメッセージカードは人を感動させ、心に残るものになりますよね。
最近では開くとカードが立体的になったり音楽が鳴ったりと、凝ったデザインや仕掛けのものを多く見かけるようになりました。しかし、既製品のカードにメッセージを書くだけでは何だか味気ない、物足りないと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
でもどうしたらもっと素敵にできるのか…?わからないからとせっかくのあなたの思いを充分に伝えることができずにいてはとても残念。あなたらしい工夫を凝らしたカードを贈ることができれば相手もきっと喜んでくれるはずです。
贈る側も贈られる側もハッピーな誕生日にしてくれる、メッセージカードを超素敵に変身させる方法をご紹介します。
誕生日のメッセージカードを
超素敵にさせる7つの方法
その1.シールで簡単に可愛く
メッセージを書いたものの、カードの余白がどことなく寂しい。そんなときは是非シールを活用してみてください。
布や和紙でできたものなど素材が変わったシールの他、立体的なものや半透明のもの、小さいものから大きなもの、凝ったデザインやキャラクターものまで実に様々なものが販売されています。
季節ならではのシールや色々なシールを組み合わせてみたり、相手の好きなものだけを寄せ集めて飾ったりと、それだけで印象が変わります。ただ余白を埋めるだけでなく、カードにストーリー性を持たせるような工夫をしてみても面白いですよね。
どんなに不器用な方でもただシールを貼っていくだけなので、とても簡単に楽しみながらできる嬉しい方法です。
その2.マスキングテープでオシャレにセンス良く
幅広い色や柄の物が手頃な価格で楽しめるマスキングテープ。メッセージの周りに飾りつけるだけでなく、ロウソクやプレゼント、ケーキなどのモチーフを作ることも可能です。
同系色でも柄の違ったテープやシックなもの、ポップなものまで、色々な種類のマスキングテープを重ねて貼ればそれだけでセンスの良いカードに。
文字や絵柄を切り抜くこともできますし、複数のテープを組み合わせて一つの絵柄を作り上げることもでき、使い方次第でどんなものでも作れてしまいます。
シールとはまた違った風合いを見せてくれる貼るだけの、簡単なのに素敵な演出をしてくれるマスキングテープ。ちょっとしたオシャレに、活用してみてください。
その3.思い出の写真で楽しく飾る
過ごしてきた日々を振り返ることができる写真。その写真をうまく活用すれば、一年の思い出を振り返ることができる楽しいメッセージカードが作れます。
アルバムのようにしてそれぞれにメッセージを添えていけば、ふとした時に気軽に開きたくなるカードに。一枚の厚紙やボードに沢山の写真を並べ、メッセージを添えるだけでも楽しさ溢れるカードになってしまいます。
二人だけの過ごしてきた日々があるからこそ、この先もずっと大切にしたいと思える、何度でも見たくなるカードになるのです。この方法なら文章を書くのが苦手な方や、細々とした作業が苦手な方でも簡単に作ることができます。
その4.オリジナルの物語で素直に
ただカードを贈るだけではつまらないと言う方には、絵本形式のメッセージカードがオススメです。物語を作ると言うととても難しく感じる方もいるのではないでしょうか。
しかし、普段の感謝の気持ちや、どれだけ相手を大切に思っているか、あなたの正直な気持ちがあれば簡単です。相手を主人公に見立ててあなたの思いを綴るだけ。
それだけで充分に素敵な物語ができてしまいます。絵が苦手であればシールを活用するのもいいですし、写真の切り抜きを使うのも面白い出来上がりになります。
物語にすることで口では言いにくいことはもちろん、ただメッセージにするよりも素直に気持ちを伝えることができます。
その5.飛び出す仕掛けを手作り
メッセージカードを贈る相手の好きなものはご存知でしょうか。音楽が好き、好きなキャラクターがある、好きな花や動物、モチーフなど、思い切ってその好きなものが飛び出す仕掛けを手作りしてみましょう。
飛び出す仕掛けの作り方は思いのほか簡単にできるものですが、とても手が込んでいるようにも見えます。工作が苦手な方でも簡単にできるものもありますし、得意な方は少し凝ったデザインに挑戦することもできます。
手間を惜しまないその気持ちと相手への思いがあれば出来栄えを気にする必要はありません。思いの詰まった素敵なカードになること間違いなしです。
その6.糸や毛糸でちょっと変わったデザインに
糸は布だけでなく紙も縫えてしまいます。更にちょっと工夫をすれば、毛糸を紙に縫い付けることもできます。ただし、布と同じやり方ではうまくいきません。
あらかじめ下書きを書いたところに、針などで縫い目となる穴を等間隔に開けておき、そこに糸や毛糸を通していきます。裁縫が苦手な方でも失敗なくできるので、少し変わったカードにしたい!という方には糸や毛糸を使った方法をオススメします。
ビーズやスパンコールを通してデコレートしてみたり、立体的なフラッグを作ってみたりと、手作り感満載で可愛らしく飾れます。
その7.クラフトパンチで手軽に飾りつけ
紙をはさむだけで簡単にお花や星などの型抜きができる穴あけパンチのようなアイテムをご存知でしょうか。今では100円ショップで見かけることもあり、手軽に試すことができます。
糊やテープで平面的に飾るのもいいですし、少し厚みのある両面テープを使えば立体感を出すこともできます。糸やリボン、布を組み合わせる方法もオシャレでオススメです。
アルファベットや数字を型抜きしてくれるものもありますので、どうもハサミやカッターが苦手だという方には重宝しますよね。動物もの・季節もの・バースデー用のパンチもありますので、カラフルな厚紙と色々なパンチを使ってあなただけのカードを作ってみてください。
いかがでしたでしょうか。
メッセージカードは誕生日プレゼントのついでと考えられがちですが、作り方次第ではプレゼントにも劣らないほどの存在を示してくれるものになります。
手軽に簡単にカードを飾ることができるアイテムもありますので「不器用だから…」「上手に作れないから…」と諦めずに、ぜひ挑戦してみてください。
それがたとえ納得のいく出来にならなくても、貰った人はその心遣いに喜びと感動を覚えてくれるはずです。既製品でキレイにまとまったカードでも、相手を思い試行錯誤しながら作ったカードには勝てないのではないでしょうか。
上手にできなくてもいいんです。愛情を感じるカードはどんなものでも素敵です。あなただけの感性でカードを素敵に飾ってみてください。
まとめ
誕生日のメッセージカードを超素敵にさせる7つの方法
その1:シールを貼るだけで可愛くできる
その2:マスキングテープは使い方次第でオシャレに
その3:写真で思い出と共に祝福を
その4:素直な気持ちはオリジナルの物語の中で
その5:手作りならではの飛び出す仕掛け
その6:糸や毛糸は紙にも縫いつけることができる
その7:不器用でもクラフトパンチがあれば問題なし