ゴーヤの育て方をマスター☆涼しく栄養満点!7つの手順


ゴーヤの育て方はとても簡単で、家庭菜園が初めての方でも、すぐにマスターできるのが魅力!栄養満点で夏バテ対策にもなるゴーヤ。そんなゴーヤを自宅でも作ることができたら素敵ですよね。自家栽培のゴーヤは家計にも優しく、とても経済的!

また、ゴーヤはつるがとても大きく育つので、グリーンカーテンを作るのにも最適。ゴーヤを育てるついでにグリーンカーテンを作れば、夏の暑い日差しを遮り涼しく夏を乗り切ることもできて一石二鳥。

そんな至れり尽くせりな野菜ですが、ゴーヤの育て方はとても簡単。手間も少なく、初めての方でも失敗することなく栽培を楽しむことができます。「私にも育てられるかな…。」、そう思えた時こそ始め時です。

そこで今回は、そんなゴーヤの育て方を7つの手順に分けて順番にお伝えします。驚くほどとても簡単なので、ぜひこの機会にゴーヤの育て方にチャレンジしてください。

栽培の道具の準備

ゴーヤの育て方では、はじめに道具を準備!

【 ゴーヤの育て方☆道具を用意 】

★ ゴーヤの育て方に最低限必要なものは、ゴーヤの種または苗、土とプランター、つるを巻き付けるためのネット、苗やネットを支えるための支柱の5つ

・ その他、種から栽培する場合は育成ポットが、摘芯等のお世話をする場合は剪定バサミ

味の良いゴーヤを作りたい場合は、肥料などが必要になるので、その都度用意するようにしてください。

 

ゴーヤの種まき

そうして道具が揃ったら、次のゴーヤの育て方としての手順は、種まき。ちなみに、苗からゴーヤを育てる方は、この項目はスキップしてしまって大丈夫です。

【 ゴーヤの育て方☆種まき 】

★ ゴーヤの種をまく時期は4月頃。ゴーヤの種は固く、そのままでは根付きにくいので、まく前日に種の尖った部分を少しカットし、吸水性をよくします。

・ そうした種を布にくるんで、一晩水に浸してから植えつけると発芽が良いはず!また、種は直接プランターに植えつけるのではなく、大きくなるまで小さな育成ポットで育てて、苗が大きくなってからプランターに移します。

ただ、これらの作業は難しく、家庭菜園にある程度慣れた人向きなので、初めての方にはあまりおすすめできません。

4月5月頃になるとある程度育った苗がホームセンターに売っているので、こちらを購入して、苗からの方がゴーヤの育て方が簡単なのでおすすめです。

 

ゴーヤの苗の植え付け

ゴーヤの苗から5枚ほど葉っぱが生えたら、続いて苗をプランターへ植え付けていきます。苗からの方はここから、ゴーヤの育て方を始めてください。

【 ゴーヤの育て方☆植え付け 】

★ ゴーヤの植え付けは5月頃。ゴーヤはとても大きく成長するので、苗と苗の間はゆとりをもって植え付けるのがポイント!

・ 大体、隣の苗との間が30~50センチほど空くように植えるのがおすすめです。植えつけ終わったら、全体がなじむようにたっぷりと水を与えてください。

 

ゴーヤの水やり

植え付けが終わったら後は様子を見つつ、水を与えて育てていきます。

【 ゴーヤの育て方☆水やり 】

★ ゴーヤの水やりは表面の土が乾いてからたっぷり!

・ ゴーヤなどのウリ科は成長に水をとてもたくさん必要とするので、たっぷりと水を与えてください。特に夏場は水切れを起こしやすいので注意が必要です。

また、少し先の話ですが、ゴーヤの花は水に濡れると実を結ばなくなります。なので、花が咲いてからは、花に水がかからないよう、足元の土に水を与えるようにするのも、ゴーヤの育て方のポイントのひとつです。

 

ゴーヤネットの設置と誘導

そうして、ゴーヤがある程度育ったら、続いてネットの設置とつるの誘導をしていきます。

【 ゴーヤの育て方☆ネットの設置 】

★ ネットはゴーヤの苗のすぐ上、絡まりやすい位置に設置します。大きさはある程度あれば、比較的どんなものでも大丈夫です。育てたい大きさのものを選んでください。

・ ちなみに、ゴーヤのつるは気温が高ければグングンと成長し、軽々と3メートル以上にまで成長!

また、誘導といっても、ゴーヤのつるは放って置いても、勝手に上へ上へと伸びていくのでそこまで手間はかかりません。初めの内だけ、つるとつる同士が重ならないように注意してあげてください。

 

ゴーヤのつるの摘芯

そうして、つるが用意したネットの一番上まで成長したら、続いてのゴーヤの育て方として、それ以上成長しないように摘芯

【 ゴーヤの育て方☆摘芯 】

★ ハサミでネットの上の部分から、はみ出したツルを切り落としてしまえばOK!

・ ここで上に伸びようとしているつるを切ると、そこで成長が止まり、今度は横に成長するようになります。

ゴーヤは成長力が旺盛でシーズン中なら、どこまでもグングン伸びてしまうので、ネットからはみ出した余分なつるは、大胆に切り落としてしまって大丈夫です。

 

ゴーヤの収穫

そうして、つるも育ち、花は咲いたらいよいよ収穫!ゴーヤの収穫時期は7月から9月頃。一度花をつけ始めれば、夏の終わりまで収穫を楽しむことができます。

【 ゴーヤの育て方☆収穫 】

★ ただし、このゴーヤの実は成長がとても早く、少し目を離すとすぐに黄色く熟してしまうことに注意。

・ 熟した実も美味しいのですが、青く若いゴーヤを食べたい場合は少し早めに収穫するのがおすすめです。

 

ここまでゴーヤの育て方をお伝えしてきました。ゴーヤの育て方は苗から育てる場合、驚くほどとても簡単なので、初めての方もぜひ試して欲しい夏野菜がゴーヤ。

手間も、ネットを張るだけで、後は水やりのみとほとんどかかりません。また、少し上級者向けですが、種からのゴーヤの育て方をマスターすれば、今年自宅で取ったゴーヤの種をまた来年まいて育てることができるようになります。

長く育て続けた種たちには愛着も湧くので、興味のある方は、こちらのゴーヤの育て方にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事を参考に、美味しいゴーヤの育て方に挑戦する夏も、楽しいもの。ゴーヤの育て方をマスターして、自宅で栄養満点のゴーヤを育て、暑い夏を涼しく乗り切りましょう!

まとめ

ゴーヤの育て方7つの手順

・ゴーヤ栽培の道具を準備する
・ゴーヤの種をまく時期は4月頃
・ゴーヤの植え付けは5月頃
・水やりは表面の土が乾いてからたっぷり
・つるとつるは重ならないように誘導する
・ネットからはみ出したつるは摘芯
・ゴーヤの収穫時期は7月から9月頃


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