花束の作り方、低予算でも大きく立派にみせる7つの方法


恋人の誕生日に花束を贈りたい、結婚退社する同僚にお祝いの花束を贈りたいと思う事ありますよね。でも、今月はもうピンチ!そういう時、あなたならどうするでしょう。もしかすると予算内で収めるために、小さな花束でも仕方がないと思ってしまったり、小さい花束を渡すくらいなら、いっそ渡すのをやめてしまおうか、などと考えてしまうかもしれません。

でも、ちょっと待ってください、花束はあなたの気持ちを伝える為のもの。花束をプレゼントする事で、相手のことを想う気持ちを言葉より上手に伝えることができることだってありますよね。

そう、実は予算があまりなくても、花束を金額以上に見せる作り方があるんです。注文するときに、このコツを知っていることで、あなたの予算内で立派な花束を作ることができるかもしれません。

そこで今日は、金額以上の花束を作るちょっとしたコツをお伝えします。ではご覧ください。

 

花束の作り方、低予算でも
大きく立派にみせる7つの方法

 

小さな花を入れよう

大きな花はそれだけで高価です。なので、よく、花束を作るときには、バラやユリなどのメインの花をちょっとだけ入れて、あとはカスミソウなど、パッと華やかになる小さな花を入れることで、花束を大きく見せています。

これは、よくある有効な手段だとは分かっているのですが、いまどきカスミソウはあまりにも定番すぎて、珍しくもなんともないですね。

そこで、花屋の中を見渡してください。実はカスミソウだけではなくて、他のも花束に向きそうな小さな花がたくさんあります。ちょっと変わった小さな花を入れるだけで花束がグレードアップしますよ。

 

小さな花だけで作ろう

上記では、小さな花と大きな花に組み合わせて入れる方法をご紹介しましたが、実は小さな花だけで作る花束もあります。最近の小さな花はバカにできません。アスターなどは、赤やピンクや紫など多彩な色があり、一重、半八重、八重など、品種も豊富でおススメです。

たくさんの色を使っても、同じ花でまとめることで、華やかな中にも、一貫性のある花束になります。小さな花でまとめるのは、意外とセンスが入りますが、思ったよりゴージャスな花束ができあがりますよ。

 

印象的な大きめのグリーンを一枚追加しよう

今度は、大きなグリーンを1枚追加する方法です。モンステラなどの大きめの葉を中心にデザインすると花束全体にボリュームが出て、スタイリッシュに見えます。比較的グリーンは花より安価で、目に付きやすいので、予算以上の花束に見えるのです。

また、最近はホワイト・グリーン系の花束がシンプルでおしゃれに見えると評判です。メインに大きめのグリーン、それに合わせて、白いきゃしゃな花を添えると一気におしゃれ度が増しますよ。花束ではなくて、持参した籠に入れてもらってもいいかもしれませんね。

 

新鮮な花を使おう

どんなに豪華な花束をもらっても、翌日には茶色くなってしまう花だとがっかりします。渡す本人には翌日の姿は見えていないのですが、もらった人には花束のグレード、もっと言ってしまうと送ってくれたグレードさえ、判断してしまうこともあります。

予算の関係で花束自体はそんなに大きくないかもしれません。でも、いつまでもきれいに咲いていてくれる新鮮な花で作られた花束からは、送ってくれた人の気遣いを感じます。
花束を作るときには、できれば、店員さんの側にいて花の鮮度をチェックしたいものです。

 

ラッピングをシンプルにしよう

立派な花束を作る予算がないので、花の本数を減らして、ラッピングで豪華に飾ろうとすると、逆に、チープな花束になることも。外見だけ着飾ることで、メインの花が本物より小さく見えてしまいます。過度な装飾は禁物です。

そこで、シンプルな和紙を使って、お気に入りの花を数本、引き立てるようにラッピングしてはいかがでしょうか。和紙自体は少し高価です。が、逆に花の本数を減らすことで、予算内に抑えることはできるでしょう。和風の花束ならさりげなくて上品なイメージを作ることができますよ。

 

同じ色の花でまとめよう

近頃、シンプルにまとめる風潮がありますが、花束も同じようにシンプルにしてみましょう。1つの色だけで花束を作ってしまうのです。品種改良のおかげで、同じ種類の花でも、花びらの付き方が異なる花もあります。単色で違う品種の同じ花でまとめることで、シンプルな大人っぽい花束作りことができます。

また、違う種類の花でも、同じ色の花で作ると、まとまりができてゴージャスです。これは、小さな魚が団体で行動して大きな魚に見せるテクニックと一緒です。できるだけ、同じ色の花を探して、単色の花束を作ってみましょう。

 

珍しい花を1本入れよう

あまり、お店で見かけない花を1本入れると、花束自体にはボリュームはなくても、ゴージャスに見えます。人は目立つものがあれば、そこに目が行き、それ以外の部分は気にならないそうです。

気を付けることは、自分は珍しい花だと思っていても、実はすでに一般化しているかもしれないこと。これは、ぜひお店の人に相談してみてください。店員さんも紹介したくてうずうずしているかもしれません。

また、ちいさな青りんごを花束に忍ばせているケースがありました。普通なら使わないフルーツを使うのも珍しくて花束を立派に見せるかもしれませんね。

 

いかがでしょう、花束の作り方には、いろいろとテクニックがあります。花屋に行くと様々花がありますが、このコツを使って、一番ぴったりくるは花を選びましょう。低予算でも、立派な花束を作るのをあきらめないでくださいね。

ただ、お伝えしたすべてのコツは、花屋の店員さんの協力がないと成り立ちません。もしかすると、一番のコツは、花屋の店員さんと仲良くなることかもしれませんよね。

お伝えした花束の作り方が、立派な花束を送る手助けになれれば幸いです。

まとめ

花束の作り方、低予算でも大きく立派にみせるには

・小さな花を入れよう
・小さな花だけで作ろう
・印象的な大きめのグリーンを一枚追加しよう
・新鮮な花を使おう
・ラッピングをシンプルにしよう
・同じ色の花でまとめよう
・珍しい花を1本入れよう


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