7月に花を贈るなら、ぜひ誕生花や初夏が旬の花々を選びたいですよね。誕生花は全ての月に言えることですが、一日一日に花があるので、相手の誕生日の花を贈るのも、ちょっとした演出。
特に7月の花は個性豊かなものがたくさん!日本女性をイメージするヤマトナデシコがあると思えば、ちょっと謎めいたクロユリ…、独特の時計のような花姿でインパクトのある、パッションフラワーまであります。
そんな7月の花を贈るなら、相手の状況やイメージに合わせて、しかも自分の気持ちが伝わるような、花言葉も持ち合わせた7月の花を贈りたいですよね。
そこで今回は、7月の花で人気のある花々から、ちょっと個性的な花やメッセージが心に響く花々をお伝えします。
個性的ながらその花姿は、華やかだったり可愛かったり…、人気がある花ばかりですので、ぜひ参考にしてください。
共に祝いたい相手に贈るなら、白いカラー
花を贈りたい時をイメージすると、大切な家族や友人・知人が何らかの賞を取ったり、頑張ってきた成果を得られた時…。一緒にお祝いをしたい!そんな気持ちが伝わる7月の花なら、白いカラーがおすすめです。
【 7月の花☆白いカラー 】
★ 白いカラーの花言葉は、「歓喜」
・ 「おめでとう」とか「あなたの幸せを祈る」ではなく、「歓喜」と言うのがポイント!心から自分のことのように喜んでいる気持ちが良く伝わる言葉ではないでしょうか。
また、凛とした花姿の白いカラーの花の堂々としたいでたちが、お祝いの席にふさわしく、見た目にも素敵なチョイスです。
生き方を尊敬する相手に、ピンクのバラ
7月に花を贈るとき、花束の定番バラなら断然ピンク。とは言え、恋人には赤いバラが良いかもしれませんが、ピンクのバラは尊敬する先輩や師匠、先生などに贈りたい花!
【 7月の花☆ピンクのバラ 】
★ ピンクのバラの花言葉は、「感銘」
・ 花言葉を伝えた後、「このピンクのバラのように、日ごろからあなたの生き方や考え方に、深く感銘を受けています。」などと伝えると、尊敬する気持ちが相手に伝わるのではないでしょうか。
さらにピンクのバラを一輪添えつつ、相手が女性であれば、より実用的なバラの石鹸や化粧水、香水などのアイテムを贈るのも一案です。
アジアンテイストが大好き!アンスリウム
南国アジアンテイストが大好きな相手へ贈りたい7月の花であれば、アンスリウムがおすすめ!原産地はインドや熱帯アメリカ、南国ムード漂う、独特な「仏炎苞」が特徴。
【 7月の花☆アンスリウム 】
★ アンスリウムの花言葉は、「情熱」
・ 相手が情熱を傾けている物事への成果を称えたり、頑張っている姿をいつも見ているよ、とひと言添えて贈るのも素敵。
ただ、花言葉にこだわらなくとも、アジアンテイストなインテリアの部屋に住んでいたり、アジア好きな相手であれば、人気が高い花なので、ぜひ贈りたい7月の花です。
可愛らしい子どもへ、ホオズキ
可愛い笑顔についつい自分もにっこり…。友達の子どもや孫、小さな子どもがいる家に訪問する際、「お菓子と一緒に、ちょっと面白いものを持って行ってあげたい…。」なんて思うこともあるもの。
そんな時には、子ども達にも珍しく、花言葉もぴったりのホオズキがおすすめ!
【 7月の花☆ホオズキ 】
★ ホオズキの花言葉は、「笑顔」
・ 正に子ども達の笑顔を思い起こさせる花言葉。オレンジ色に膨らんだ萼を開くのは、子どもにとってはちょっとしたイベント!鉢植えにラッピングをして贈ると、より楽しめるはず。
ただし、ホオズキには「偽り」や「ごまかし」など、あまり良くない花言葉も…。そのためメッセージカードに「笑顔」の花言葉を添えると、間違えがありません。
好きなものへ一直線、センニチコウ
丸みのある形が可愛らしい花のセンニチコウ。センニチコウの名前は、百日咲き続けるといわれる百日紅(サルスベリ)よりも、もっと長く咲くことに由来しています。
実際に花期が4ヶ月、花の中でも群を抜いて長く咲くのが大きな特徴!しかも花の色が褪せず、花が散ることもないんです。そんな長く楽しめるセンニチコウの花期は7月。1年で最初のセンニチコウが楽しめます。
【 7月の花☆センニチコウ 】
★ センニチコウの花言葉は、「色あせぬ愛」。
・ 「色あせぬ愛」は色あせない花に由来。これはプロポーズによく使われる花言葉でもあるですが、1つの事をずっと好きな人に贈るケースも増えてきました。
例えば、ずっと好きな芸能人がいたり、趣味の事になるといつもより熱く語れたり、そう、あなたの周りにも絶対いる「一所懸命」な相手にエールを贈るのも、喜ばれる贈り方。
「あなたの◯◯への情熱には、センニチコウが似合うね。」なんて一言添えて贈ってみると伝わりやすいはず。頑張ってきて良かった、見てくれている人がいるんだ、と思ってもらえるかもしれません。
さて、どれも花姿は個性的ながら惹きつけられる花々、花言葉も心に響くものばかりを集めました。どの花々も、その花一種類のアレンジでも充分に魅力的な、インパクトのあるものばかりです。
冒頭でお伝えしたクロユリなども、一部では愛される花なのですが、日本では某ホラー映画のタイトルになったりと、あまり良いイメージがないのが難点。
ただ、確かにクロユリには「呪いの花」と言う花言葉があるのですが、「恋の花」「恋の魔術師」などの花言葉も…。同じ花でも見る方向から、いろいろな表情があることが伺えます。
7月の花は淡い春の儚い可愛さと、鮮やかな夏の元気な花々の魅力、どちらも楽しめるのが魅力!花言葉にも注目して、7月の花を選びながら、自分も元気をもらっちゃいましょう!
まとめ
7月に贈りたい、おすすめの花々
・白いカラーの「歓喜」でお祝い
・ピンクのバラの「感銘」で尊敬を伝える
・アジア大好きな相手には、アンスリウム
・子ども達が喜ぶホオズキの「笑顔」
・永遠を誓うセンニチコウの「色褪せぬ愛」