育てやすい野菜でキッチンガーデン☆おすすめの品種とは

育てやすい野菜でキッチンガーデン☆おすすめの品種とは
育てやすい野菜なら、初めてでも楽しくキッチンガーデンが楽しめそうですよね。自分で育てた野菜が食卓に並ぶなんて、想像しただけでとても素敵!ちょっと食卓に彩りが足りない時に、ササッと収穫!なんてことも憧れるのではないでしょうか。

でも実際やってみたいけど、「ベランダはあるけど育てやすい野菜で、慣れるまでは少ないスペースと材料でできたらなぁ…。」と思う方も多いはず。そんな方にオススメなのが、お家の中で楽しめるキッチンガーデン!

育てやすい野菜を選べば、お家の中でも簡単に収穫!成長が間近に見えて、育てる楽しみもひとしお。そんな育てやすい野菜が分かれば、不安も解消しますよね。

そこで今回は、家庭菜園初心者さんが持ちやすい不安が解消できる、おすすめの育てやすい野菜をお伝えします。6つのステップで本格的な野菜作りも書いているので、ぜひ、参考にしてください。

 

育てやすい野菜でキッチンガーデン☆
おすすめの品種とは

 

超簡単!残り野菜の水耕栽培♪

まずは育てやすい野菜の水耕栽培で、自分も野菜を育てられるという自信をつけるのが先決。みなさんの中でもやってみたことある人も多いのではないでしょうか。用意するものは種でも肥料でもなく、使い終わった野菜

人参、大根の上の部分って捨てちゃうのは、もったいない!それを使ってください。

【 育てやすい野菜で、水耕栽培 】

☆ 準備するもの ☆

・ 上の身の部分を1cmくらい残した人参、もしくは大根切り

・ 少し深さのあるお皿

☆ 栽培方法 ☆

① 野菜の切り口を下にして水につけます。

② 水がなくなったら足してください。

③ 数日経つと上の方から、葉っぱが出てくるのでお好みの大きさまで育てれば完成!

育った葉っぱはお味噌汁の薬味やおかずの彩りに、ササッと切って使えます。こんな簡単にちょっとした付け合わせ野菜ができてしまうと、次は何を作ろうかなと楽しくなって自信に繋がること、間違えありません。

 

初心者が戸惑う土作り

さてお次は土を使った残り物栽培に挑戦!でも土選びとなると、ちょっとハードルが高いもの…。本やネットで調べても、馴染みのない土や肥料の名前や効果が出てきて、頭の中が「?」マークでいっぱいになることも…。

【 育てやすい野菜☆土を使う 】

★ 難しいことは置いといて、まずは作ってみたい!という方にオススメなのが、野菜栽培用の培養土!肥料入りのものがオススメです。

・ 「元肥入り」と書いてあれば肥料が入っている印!野菜を育てるのに必要なものが全て混ぜてあるので、そのまま種でも苗でも使えて便利です。

これから他の項目で出て来る品種も、全て野菜栽培用の培養土で出来るので、ぜひ覚えておいてください。

あと一緒に底石を買っておきたいところ。底石は水はけをよくしてくれるので、根腐れしにくくなるのです。ホームセンターやネットショップでも売っているので、培養土と一緒に買うことをオススメします。

 

育てやすい野菜、ネギの栽培

さて、ここからが本題!土を使った残り物栽培、ネギはニョキニョキ生えてくる様子が面白くてオススメです。

【 育てやすい野菜☆ネギ栽培 】

☆ 準備するもの ☆

・ ネギ(根っこの部分+3cm)
・ 土(野菜栽培用)
・ 底石
・ 鉢
・ 鉢皿

☆ 栽培方法 ☆

① 鉢に底石、土の順番で入れます。底石は鉢底が見えないくらい入れましょう。

② ネギの根っこの部分を鉢に差し込みます。

③ 霧吹きで土の表面が湿るくらい水をかけます。

④ 土が乾いてきたら(3)と同じように水やりをします。

⑤ 切り口から新しいネギが生えてきたら完成!使いたいときにカットしてください♪

いつも捨ててしまう根っこから、またネギが生えてくるなんてお得!ニョキニョキ生えてくる様子も愛着がわきますので、ぜひ試してみてください。

 

キッチンガーデンの王道!ハーブ作り♪

今度は、水耕栽培から土に植えるまでの工程があるものにチャレンジ!おススメはキッチンガーデンの王道、ハーブ。緑も鮮やかでキッチンも明るくなること、間違えありません。

一度は憧れるハーブ作りも、残り物でできちゃうのです。お料理やお菓子作りで少し残ったハーブを増やしてみてください。

【 育てやすい野菜☆ハーブ 】

☆ 準備するもの ☆

・ 使い残しのハーブ(ミント、ローズマリー、バジルがおすすめ♪)
・ コップ
・ 
・ 底石
・ 鉢
・ 鉢皿

☆ 栽培方法 ☆

① 使い残しのハーブの切り口を、水を入れたコップにつけ、日の当たらない場所に置いておきます。

② 3日くらい経つと根っこが…。10日くらいで2cmくらいになるので、それくらいまでつけて置けばOK!

③ 根っこが出てきたら植え替え。鉢に底石、土の順番で入れてください。底石は鉢底が見えないくらい入れるのがポイント。

④ 土に植えて霧吹きで土を湿らせて、乾いたら同じように水をあげてください。

⑤ そのまま何日か枯れなければ、土に根付いたこととなり成功!

これもとっても簡単ではないでしょうか。とくにミントは雑草並みに繁殖力があるため、失敗も少なくて初心者さんには便利。お酒やスイーツなどに入っているミントでも、成功した例があるほど…。ちょっぴりの残りものでも簡単にできるのも魅力です。

 

いかがでしたでしょうか、育てやすい野菜での栽培、身近に感じてもらえたのではないでしょうか。普段は外出育てているイメージがある野菜も、意外と家の中でも育てることができます。

育てやすい野菜を選べば、キッチンガーデンも夢じゃありません。キッチンガーデンの魅力はなんといっても、お家の中で収穫ができること…。それ故に、日焼けも虫刺されも気にせずすんだり、パパッと収穫できるところがメリットです。

お子さんがいたら一緒に育てて、家庭で食育もできちゃいます。グングン育つ姿に、命を育てる大切さを教えられる、いい機会になるのではないでしょうか。

一度はじめるとどんどん新しいものが作りたくなる、そんな魅力があるキッチンガーデン。うまく育てられるようになったら、寄せ植え風にいろんなものを一緒に植えてもおしゃれ。

ぜひあなたの世界にひとつだけの、キッチンガーデンを作ってください。

まとめ

キッチンガーデンで育てたい野菜

・にんじん、大根の残り野菜は水耕栽培で再利用
・初心者さんなら土は市販のものを活用
・ネギは土植えでさらに生えてて収穫
・残り物のハーブは根っこを生やして増やす


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