ポインセチアの育て方☆クリスマスに美しく魅せるポイント

ポインセチアの育て方☆クリスマスに美しく魅せるポイント
ポインセチアの育て方は、寒いクリスマス時期に出回るイメージが強いために、大きく勘違いしている家庭が多いです。そのため「買ったばかりなのに、枯らしてしまった!」なんて経験があるのではないでしょうか。

それもそのはず、ポインセチアは実は温かい環境を好みます。日本ではクリスマスシーズンに玄関先に置かれる風景を見受けますが、それではポインセチアの育て方としては、枯れてしまうのも頷けます。

また、早い時期からポインセチアを準備している場合、「なぜか寒くなっても赤くならない~!」と、ガッカリする声も聞こえます。せっかくお家にポインセチアがあるのなら、クリスマスに美しい赤いポインセチアでお祝いしたいですよね。

そこで今回は、ポインセチアをクリスマスに存分に楽しむための、驚きの手入れの基礎知識をお伝えします。プロから教わるポイントだけに、クリスマスに美しいポインセチアが見れるはずです。



 

ポインセチアの育て方☆
クリスマスに美しく魅せるポイント

 

ポインセチアの育て方:温度が大事!


「ポインセチアを買ったものの、あっと言う間に枯れてしまった!」そんな声が多いのは、きっと温度設定を間違えているから。と言うのも、本来のポインセチアの育て方で必要な環境よりも、ずっと寒い場所に置かれているのです。

【 ポインセチアの育て方:温度 】

★ ポインセチアは温かい場所が大好きです。

・ 特に5℃を下回ると、落葉してしまうことが多いです。「黄色くなってきたな…。」と思ったら、夜寒い場所に置いていないか、確認してください。

窓際や玄関は、夜中に冷え込みやすいため、比較的温かな環境を保っていられるよう、部屋の中央あたりに移動することをおすすめします。

 

ポインセチアの育て方:水やり


特に花全般を育てることが慣れていない人々が間違えやすいのが、この水やりです。花の扱いに慣れていないと、「ともかくたくさん水をあげれば、元気になる!」と思いがちなのです。

【 ポインセチアの育て方:水やり 】

★ 冬時期のポインセチアの育て方では、乾燥気味に育てます。

・ と言うのも寒い時期は「冬眠時期」なので、必要以上に与えると根腐れを起こしてしまうのです!

土が乾いてきたのを確認してから、水受けに水が出るまでたっぷりと水やりをするようにしてください。

 

ポインセチアの育て方:水やりの時間


冬のポインセチアは乾燥気味に育てないと、根腐れの原因になることはお伝えしましたが、その水やりそのものも、少しコツがあります。

【 ポインセチアの育て方:水やりの時間 】

★ 根腐れを防ぐため、日が照っている午前中に水やりを済ませてしまいます。

・ 乾燥する余裕が必要なので、雨の日などは避け、天気の良い日を選んで水やりをすると、安心です。

ポインセチアに水をあげながら、付きやすい害虫(オンシツコナジラミやカイガラムシ)もチェックして、駆除するようにしてください。アクテリック乳剤などが有効です。

 

ポインセチアを赤く染める


クリスマスシーズンに出回っているポインセチアは、皆真っ赤に広がり、冬の雰囲気を楽しませてくれています。けれども、早い時期に買ったお家のポインセチアが、赤く色付かないと悩むことも、ありますよね。

それは簡単!「短日処理」を施していないからです。

【 ポインセチアの育て方:短日処理 】

★ ポインセチアの原産国では、日照時間が短い時期があります。ポインセチアはこの時期が来たと判断すると、葉を赤く色付かせるのです。

・ そのため、人工的に日照時間を短くするのが、「短日処理」です。

ポインセチアの花は中央の黄色い部分なのですが、この黄色い部分の花を咲かせると、受粉を促すために葉が赤くなるしくみがあります。黄色い花は、日照時間が短くなると、咲いてくれるのです。

 

ポインセチアの育て方:短日処理の方法


それではポインセチアの育て方では、短日処理はどのように行うのでしょうか?それも簡単!単純に光からポインセチアを遮断すれば良いのです。

【 ポインセチアの育て方:短日処理の方法 】

★ ダンボールでポインセチアを覆って、一切の光を遮断します。

・ 気をつけたいのが夜間の蛍光灯などの人工灯です。短日処理を行っている期間は、「一切の光」を遮断しなければなりません。

葉が赤くなるには少なくても1ヶ月~2ヶ月が必要。早いうちから購入したポインセチアで、色付きが悪い場合には、10月~11月頃から短日処理を始めてください。

★ 夕方5時頃~翌朝7時頃まで、毎日行います。

少し手間が掛かりますが、ダンボールを覆うだけで、キレイに赤く色付いてくれます!

 

ポインセチアの育て方:来年まで持ち越そう!


ポインセチアの育て方を間違えたまま管理しているためか、すぐに枯れてしまう、ワンシーズンのものだと勘違いしているケースが、案外多いですよね。

★ けれども、厳しい冬の温度を室内などで調整すれば、ポインセチアは来年にもキレイに元気に育ってくれます。

反対に温かい4月~10月が、生育期。温かくなったら土が乾いてからたっぷりと水をあげて、9月~10月頃からはクリスマスに向けて短日処理を行えば、翌年もポインセチアの花が楽しめます。

 

ポインセチアの育て方:花後の手入れ


このように、ポインセチアは温かな環境で、厳しい冬の霜や寒さを避け(室内で育て)、また暖房の風に直接当てないように手入れしてあげれば、翌春まで元気な赤い葉を付けてくれます。

【 ポインセチアの育て方:花後の手入れ 】

★ 春先になると、赤い葉は枯れはじめて行きますので、その葉は丁寧に摘み取ってあげてください。

・ 5月の初夏になって新たに葉が茂ってきたら、クリスマスシーズンに向けて葉をカットしてから、短日処理の季節に入ります。

 

いかがでしたでしょうか。ポインセチアは厳しい冬に出回る、クリスマスのイメージが強いため、丁寧に手入れしたつもりでも、すぐに枯れてしまうことがあります。せっかく冬の季節を演出したいのに、すぐ枯れてはショックですよね。

でも、今回の知識を持って丁寧に育てればきっと大丈夫です。さらに、本記事を参考にしてポインセチアを花後まで手入れすれば、来年新たにポインセチアを購入しなくても、正しいポインセチアの育て方で来年も楽しむことができます

夏から始める剪定や、枝を整えて、秋口から短日処理を行った後、真っ赤に色付いたポインセチアを想像すると、それだけでも愛着はひとしおです。

せっかく翌年までポインセチアを育てるなら、春口の3月~5月頃ひと回り大きな鉢に植え替えを行って、正しいポインセチアの育て方で、その成長を見守るのも、楽しい趣味になりそうです!

 

まとめ

ポインセチアの正しい手入れの方法とは

・ポインセチアは温かな室内で育てる
・冬眠時期のフ冬は、乾燥気味に水あげをする
・水やりは天気の良い午前中にすませる
・ポインセチアを赤く色付けるには、短日処理を行う
・短日処理は夕方5時~翌7時頃まで、ダンボールで遮断する
・厳しい冬の温度と霜を避けて、越冬させる
・枯れた花は摘み、春先に植え替え、剪定をして冬に備える