ラベンダーの効能で優雅な暮らし☆長く愛され続ける秘密


ラベンダー効能はよく知らない方は、意外と多いですよね。お花としては北海道の名所など、広く知られるラベンダー。美肌に心にと、実際には香りの魅力だけでなく、嬉しいラベンダーの効能がいくつも存在しているのです。

アロマテラピーの精油(アロマオイル)の中でも、代表と言っていいほど愛されているラベンダー。ラベンダーの効能など、アロマテラピーについては知らなくても、あの特徴的なフローラルな香りは、必ず1度は嗅いだ事がある方がほとんど!

実際、化粧品や洗剤、そのほか様々な日用品の香り付けとして、生活の様々なシーンでラベンダーの香りは活用されており、老若男女問わず広く愛され続ける、馴染み深い香りです。

誰からも愛されるその香りを生活に取り入れつつ、ラベンダーの効能も上手に活用できたら素敵ですよね。そこで今回は、長く愛され続ける秘密である、ラベンダーの効能を詳しくお伝えします。

 

ラベンダーの効能で優雅な暮らし☆
長く愛され続ける秘密

 

ラベンダーとは

ラベンダーの利用の歴史は古く、古代エジプトや古代ギリシャのころから薬用や食用として活用されてきました。現在ではフランス、ブルガリアなどヨーロッパ地域を中心に、世界じゅうで栽培がおこなわれています。

【 ラベンダーの効能☆ラベンダーとは 】

★ ラベンダーとは、シソ科ラヴァンドラ属に属する植物の総称。

・ アロマテラピーに用いられる、私たちのよく知るラベンダーは、このうち「コモンラベンダー」「トゥルーラベンダー」とも呼ばれる1品種になります。

日本には江戸時代に入ってきましたが、国内で精油が生産されるなど、本格的に利用され始めたのは昭和に入ってからのこと。今ではラベンダー畑が一大観光地となっている北海道の富良野で栽培が開始されたのも、このころです。

 

あらゆる肌タイプのトラブルに

女性にとって嬉しいことに、ラベンダーの効能はオイリー肌と乾燥肌、どちらの肌タイプのトラブルにも効果的!

【 ラベンダーの効能☆肌トラブル 】

★ ゼラニウムなどの精油と一緒にローションに加えると、皮脂のバランスを調整してくれるのが嬉しい効果。

・ 殺菌力も高いので、ニキビなどの症状の改善にも期待できます。

さらに、ラベンダーは敏感肌にも優しい安全性の高い精油なので、子供にも使えるのが嬉しいところです。

 

傷の応急処置に

ラベンダーは、殺菌・抗菌力が高く、皮膚細胞の活性化作用もあることなどから、火傷の治療に大きな効果を発揮することでも有名。

【 ラベンダーの効能☆傷の手当 】

★ しかも、ラベンダーの効能は火傷に限らず、単純な切り傷から水虫、皮膚炎、虫さされなど、あらゆる皮膚のトラブルに広く効果を発揮!

・ この汎用性の高さも、ラベンダーが長年愛されている秘密の一つです。

こうした用途で使用する際は、ティーツリーやユーカリ・シトリオドラなどとブレンドすると、さらに効果的なので、ぜひ試してみてください。

 

頭痛、肩こり…あらゆる痛みに

ラベンダーには高い沈静・鎮痛効果があり、傷など外的要因によるものだけでなく、頭痛などの内的要因による痛みも和らげてくれる点も愛される秘密のひとつ。

【 ラベンダーの効能☆あらゆる傷みに効果的 】

★ 特に女性は気圧の影響による頭痛、月経痛など、予防しようのない痛みに悩まされることが多いので、ラベンダーが心強い味方になってくれるはず!

・ また、ラベンダーには筋肉の弛緩効果もあり、身体の緊張や張りによってもたらされる痛みにもおすすめです。

筋肉の少ない女性や老人は肩こりや腰痛に悩まされやすいので、ラベンダーをオイルやクリームにブレンドして患部に塗ってみてください。

 

風邪やインフルエンザ対策に

ラベンダーには高い抗菌・抗ウィルス作用があるため、病気にかかった時の回復の助けにも、かかる前の予防と免疫力アップにも役立ちます。

【 ラベンダーの効能☆風邪・インフルエンザ対策 】

★ 風邪で鼻水やせきが辛い時には、ラベンダーとティーツリー、ペパーミントなどをブレンドしたアロマ軟膏!

・ 背中やのどに塗ってあげると、鼻の通りもよくなり、気分も楽になるので、家族皆で役立てることができます。

また、インフルエンザなどが流行する冬場などには、乾燥防止も兼ねてラベンダーやサンダルウッドをブレンドした、ルームスプレーを部屋にひと吹きしておくのがおススメです。

 

自律神経を整えて穏やかな心に

身体面へのケアに大活躍してくれるラベンダーですが、心へ働きかける効能も負けていません。

【 ラベンダーの効能☆自律神経を整える 】

★ 香りを吸入することで副交感神経が活性化され、自律神経の働きが整うので、ストレス性の不調の改善には、頼りになるサポーター!

・ 緊張することがあって眠れないときや、嫌なことがあって心が落ち着かないときなどには、ラベンダーのアロマバスにゆっくりつかると、心身がほぐれて気持ちをリセットすることができるはず。

また、自律神経の働きを整えるという特性から、月経や更年期による不安、イライラにも効果的。穏やかな気持ちを取り戻したい時には、ラベンダーにクラリセージやベルガモットなどをブレンドして、芳香浴をしてみることをおすすめします。

 

いかがでしたでしょうか、香りが広く愛されているラベンダーの効能。実はこんなにも幅広い用途で役立ってくれる、ありがたい精油だったということが、お分かりいただけたのではないでしょうか。

ラベンダーの効能は、古代エジプトのころから薬用として利用されてきただけあり、常備薬として活用したいものがいくつもありました。

ラベンダーの効能のお陰で、1本精油を用意しておくだけで、火傷から筋肉痛まで、あらゆる日常のシーンで私たちを助けてくれます。ただの傷やけがの手当てでも、ラベンダーの香りに包まれながら行えば、気持ちまで一緒に癒されます。

女性には特に嬉しく感じられる香りと同様、ラベンダーの効能も老若男女すべてに必要とされるものばかり。アロマテラピーに挑戦したことのないというご家庭も、ぜひこれを機に日常の生活シーンでラベンダーの効能を取り入れて、優雅な暮らしを実現しちゃいましょう!

まとめ

毎日の暮らしに役立つ、ラベンダーの効能

・あらゆる肌タイプのトラブルを改善
・様々な傷の応急処置に利用できる
・頭痛、肩こりなどあらゆる痛みを沈静する
・風邪やインフルエンザ対策に効果的
・自律神経を整えて穏やかな心に導く


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