レモンバームと快適暮らし☆毎日の暮らしに7つの効果

レモンバームは、「長寿のハーブ」として知られる強壮作用で元気になれるメディカルハーブです。しかも、その昔薬草の専門家がうつ症状の患者に処方したのもレモンバームですから、これひとつで鬱々とした気分を一掃し、アクティブになれる薬草とも言えます。

レモンバームがハーブやアロマの知識に長けた人々に愛されているのは、強壮作用や抗うつ作用だけの話ではありません。巷で人気の「アンチエイジング」はもちろん、胃腸を丈夫にしてくれたり、血圧を下げてくれる効果も期待できると言う、万能ハーブなのです。

レモンバームは寒さにも強い多年草で、一度植えればいつまでも収穫できるため、キッチンで育ててハーブとして利用する人も多いです。もちろん、アロマとしても愛されています。今回はそんなレモンバームを日々の暮らしに、ぜひおすすめしたい効能を7つ、お伝えします。

 

レモンバームと快適暮らし☆
毎日の暮らしに7つの効果

 

精神の安定

レモンバームは冒頭でお伝えしたように、その昔から神経系の症状や精神の不安定を訴える人々に処方されてきたハーブです。

【 精神の安定にレモンバーム 】

★ パニック症状や、ヒステリーには、レモンバームの葉に含まれるシトラールが神経を落ち着かせ、精神状態を良い方へ高めてくれる効果が期待できます。

あがり症の方には、特におすすめの効能です。緊張する場面の前に、フレッシュレモンバームティーにはちみつを垂らして、リラックスタイムを取ってはいかがでしょうか。

 

「風邪かな?」ならば、レモンバーム

レモンバームには緩やかな発汗作用があり、発汗後に緩やかに冷却を促すため、微熱が気になる風邪の初期症状におすすめです。しかも喘息や気管支炎、鼻詰まりにも効果があるため、鼻風邪が気になる風邪にも役立ちます。

【 レモンバームティーで風邪対策 】

★ 温かいレモンバームティーを飲んで風邪対策をして下さい!

・ 鼻詰まりや咳が気になったら、マグカップに入れたレモンバームティーの蒸気を鼻から吸い込んでも、風邪症状に効きます。

 

レモンバームでホルモンバランスを整える

レモンバームは子宮の強壮作用もあるため、PMSや更年期障害をはじめとする、ホルモンバランスの乱れにも役立ちます。ホルモンバランスが乱れると、イライラやうつ症状も現れるので、その点でもおすすめです。

【 レモンバームでホルモンバランスを整える 】

★ 同じように子宮に働きかけるラズベリーリーフティーとのブレンドで、排卵日を安定させて、ホルモンバランスを整える効能が期待出来ます。

ただし、子宮に働きかけるため妊娠中ならば、もう産まれても問題のない、臨月以外は避けた方が安心です。

 

レモンバームのアンチエイジング

最近レモンバームが注目された理由には、何と言ってもアンチエイジング効果は欠かせません。レモンバームの抗酸化作用がその効能の秘密です。お肌の酸化を防ぐため、必然的にアンチエイジングに繋がるのです

【 レモンバームのフェイシャルスチーム 】

★ 洗面器やボウルにたっぷりのレモンバームを入れ、お湯を沸騰させて注ぎます

・ 洗面器(ボウル)から出た蒸気顔いっぱいに受けて、蒸らして下さい!タオルなどで蒸気を閉じ込めても、効果的です。

レモンバームでお肌をキレイに保つなら、愛飲することはもちろんですが、外からもエステ気分でケアしてみると、心も体もリフレッシュします!

 

アレルギー症状の軽減

レモンバームに含まれるロズマリン酸というポリフェノール化合物が、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの分泌を抑制してくれる効果持っています。

【 レモンバームでアレルギー対策 】

★ レモンバームシロップで常飲!

レモンバームをお砂糖と煮出した後に、レモンバームをこしてシロップに紅茶などに入れるなど、気軽に取り入れて美味しいアレルギー対策を!

花粉症の時期には、レモンバームが強い味方になってくれそうです。

 

放射線から身を守る

子どもがいるお家では、気になる放射線。日頃から気遣うことで予防するのはもちろんなのですが、レモンバームが放射線から守ってくれる、としたらいかがですか?

【 レモンバームが放射線から守ってくれる? 】

★ レモンバームエキスを飲用することで、放射線によるDNA損傷が抑えられるという実験データが発表されたそうです。

放射線の恐ろしさには、身を震わせる思いを感じる人々が多いです。明るいニュースが注目されています。

 

口臭体臭対策にレモンバーム

レモンバームは、しそ科の殺菌作用を持っています。その為、紅茶などにして、毎日飲むことで口臭ケア体臭を軽減する働きが期待できます。

【 レモンバームウォーターで常飲! 】

★ 普段飲んでいる水のボトルに、レモンバームの葉を入れ、数時間冷やすだけ!

・ レモンバームの効能は煮出すものよりも減りますが、美味しく口臭対策ができます。濃度を濃くして、口臭スプレーにするのも、アイデアです。

日本人は世界的にも体臭が少ない人種ですから、体臭にはとても敏感。気になる方は、プラスαで、レモンバームティーを朝晩に飲んで下さい。

 

いかがでしたでしょうか。レモンバームと言うハーブは、その昔からひとつのメディカルハーブとして処方されて来ただけあって、知れば知るほど日々の暮らしに活用したくなるような、様ざまな効能が詰まっていたのです。

特にアンチエイジングとしてのレモンバームは注目されていて、いわゆる「美魔女」と呼ばれる人々の間で愛飲されているハーブティーです。今回はフェイシャルスチームをお伝えしましたが、もしもたくさんのレモンバームがあるのなら、お風呂に入れてレモンバームのバスタイムも豊かです。

もちろん、エッセンシャルオイルを購入してアロマとして楽しんでも良いのですが、もともと高価なエッセンシャルオイルのなかでも、レモンバームは高価です。「ここぞ!」と言う時にアロマを利用する、キッチンハーブとの二本立てでも楽しめます。

今回の記事を参考に、よりレモンバームを身近に置いて楽しんで下さい!

 

まとめ

レモンバームが毎日の暮らしに役立つ7つの理由

・パニック症状やヒステリーにレモンバームのシトラール成分を
・レモンバームの緩やかな発汗作用が、風邪の初期症状に効果的
・レモンバームの子宮の強壮作用でPMSや更年期障害を撃退!
・レモンバームの抗酸化作用がお肌の酸化を防いでアンチエイジング
・ロズマリン酸が、アレルギー症状を引き起こす成分の分泌を抑制
・レモンバームの飲用で、放射線によるDNA損傷が抑えられる
・レモンバームの殺菌作用が、口臭ケア、体臭を軽減


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