6月の誕生花をプレゼントする時のポイントと注意点


梅雨を迎え、ジメジメとした日が続く6月は、お花が醸し出す、柔らかい雰囲気や香りに癒されたいですよね。6月生まれの家族・友人や、好きな人への贈り物として、6月の誕生花をプレゼントする事がおススメです。

6月の誕生花は、全体的に「幸運」や「期待」、「愛」のイメージを思わせるような花言葉を持っており、鮮やかな色をしている点が魅力的ですので、ジューンブライドのお祝いとしてもピッタリです!

そこで今回は、花言葉が素敵な6月の誕生花をいくつかピックアップし、プレゼントする時のポイントと、注意点をお伝えします。

6月を代表するアジサイをはじめ、幸せの象徴クローバー、香りの良いラベンダーなど、それぞれが素敵な花言葉やメッセージを持っています。相手に似合いそうな色や香りを選んで、ぜひ花言葉と共にプレゼントしてみましょう!

クローバーは花の色だけでなく、葉の枚数にも注目しよう

クローバーは、6月3日の誕生花とされています。白やピンク色の、丸みのあるお花を咲かせますよね。シロツメクサの花言葉は「私を思って」や「約束」、アカツメクサの花言葉は「勤勉」です。

やはりクローバーと言えば、あの可愛らしい葉っぱの形を思い浮かべるのではないでしょうか。実はクローバーの花言葉は、葉の枚数によっても異なる点がポイントです。

有名な四つ葉のクローバーは、「幸運」、五つ葉のクローバーは「財産」、六つ葉のクローバーは「名誉」、七つ葉のクローバーは「無限の幸福」を表わしています。

「四枚以上の葉のクローバーに、こんな意味が込められているなんて、知らなかった!」と思うのではないでしょうか。どの言葉も、それぞれが良いイメージの花言葉ですので、葉の枚数が多いクローバーを見つけたら、プレゼントとして贈ると喜ばれそうですよね。

 

スターチスは、伝えたいメッセージによって色を選ぼう

スターチスは、6月6日の誕生花となっています。紫やピンクなど、綺麗な色をしていますが、花びらに見える部分は、実はがくです。

地中海沿岸の地域が原産で、乾燥した大地と、強風に耐える為、花を守るがくが極端に発達しているのです。乾燥させても色褪せる事が無い為、ドライフラワーとしても人気のお花です。

6月の誕生花であるスターチスは色によって花言葉が異なっており、紫は「上品」、黄色は「愛の喜び」、ピンクは「永久不変」を表わしています。どの言葉も、スターチスのふんわりとした形が醸し出す、綺麗な雰囲気にピッタリの花言葉ですよね。

例えば紫の「上品」という花言葉は、女性に対してだけでなく、大人の雰囲気を醸し出す、年上の男性にも贈りたい言葉です。スターチスは色によってメッセージ性が異なりますので、渡したい相手によって色を選び、花言葉を添えて贈りましょう。

 

ラベンダーは見た目だけでなく、リラックス効果のある香りも楽しんでもらおう

ラベンダーは、6月10日の誕生花です。見た目の美しさはもちろん、その落ち着いた香りはリラックス効果があり、人気の高いハーブですよね。

6月は雨が続き、ジメジメとした気温が続いてしまう為、何となく気分が落ち込んでしまいがちですが、ラベンダーの香りに癒されれば、心が落ち着きます。

ラベンダーには「期待」という花言葉が付けられていますので、お世話になっている方への感謝や、友人への応援として、ラベンダーの花をプレゼントする事がおススメです。

お花の手入れが出来ないほど忙しいという方には、6月の誕生花であるラベンダーの香りの入浴剤や、アロマを贈るのも素敵です。「いつも忙しそうだけど、たまには休んでね。期待しているよ!」というメッセージを贈りましょう。

 

アジサイの「移り気」という花言葉は、変化を楽しんでもらう意味で贈ろう

アジサイは、6月15日の誕生花となっています。雨に濡れた幻想的な姿を街中で見かけると、季節感を感じますよね。

アジサイにはいくつかの花言葉が付けられており、「はにかみ」や「元気な女性」という意味もあれば、「移り気」という意味もあります。「移り気」は、アジサイの色が青から濃い青、紫へと変化していく様子から付けられています。

気が変わってしまったり、浮気を思わせるような言葉かもしれませんが、解釈の仕方によっては、「さらに良い方向へ進み、変化していく」という意味も感じられます。

アジサイの鮮やかなグラデーションは、女性にも人気の色ですので、贈る際にはぜひ「色の変化を楽しんでね」と伝えたり、「更なる飛躍を願って、この花を贈ります」と一言添えましょう。

 

さて、今回は、6月の誕生花をプレゼントする時のポイントと、贈る際の注意点をお伝えしました。6月は梅雨を迎え、ジメジメとした気温の日が続く時期ですので、お花の華やかな色や生命力にパワーを貰い、爽やかな気分になれたら素敵ですよね。

お花によっては、花言葉がいくつか付けられていて、色ごとにメッセージ性が異なりますので、相手にピッタリの花言葉を伝えると良いでしょう。メッセージカードを添えたり、香りを楽しんでもらう事も効果的です。

また、クローバーは葉の枚数によって意味が変わるという点が面白いですよね。渡す際にはぜひ、その花がどんな象徴を持っているのかを伝え、相手への感謝の気持ちを表わしましょう。

【まとめ】

6月の誕生花を贈る際のポイント

・クローバーは花の色だけでなく、葉の枚数にも注目しよう
・スターチスは、伝えたいメッセージによって色を選ぼう
・ラベンダーは見た目だけでなく、リラックス効果のある香りも楽しんでもらおう
・アジサイの「移り気」という花言葉は、変化を楽しんでもらう意味で贈ろう


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