四季の花を楽しむ☆日本の季節を彩る7つの花々

四季の花を楽しむ☆日本の季節を彩る7つの花々
四季の花を楽しむ日本人の想い…。情緒に溢れる感性の豊かさは、日本人独特のものでもありますよね。四季折々の花を楽しむための美学が、知らず知らずのうちに体へ染み込んでいるからなのかもしれません。

日本人が持つ繊細な四季を感じる風情は、多くの日本人が持ち合わせているもの。四季の花々をちょっとした贈り物とともに添えれば、より印象に残るおしゃれなギフトになるはず。お家の庭先で育てても、道行く人々や家族に四季を感じてもらえます。

例えば、春の花と言えば『桜』。夏の花と言えば『朝顔』。などと浮かぶ花の種類は違っても、自分の中で季節を象徴する花の形や色、イメージが頭の中にありますよね。

そこで今回は、折々で楽しめる季節を彩る花々の中から、おすすめしたい四季の花をお伝えします。ガーデニングをこれからはじめる方はもちろん、花に興味を持たれている方も、ぜひ参考にしてください。



 

四季の花を楽しむ☆
日本の季節を彩る7つの花々

 

春を彩る四季の花々、サクラ


春を彩る四季の花と言えばサクラの花。日本文化にも馴染み深い樹木ですよね。桜と言うと卒業式、入学式と涙をさそう場面が多く訪れる季節なだけに、風に舞って散ってゆく桜の花には感慨深いものを感じずにはいられません。

【 サクラは海外でも「和」を感じる 】

★ サクラを英語では『Cherry blossom』と呼ぶのが一般的ですが、現在では『sakura』と呼ばれることも増えてきました。海外の方々へ贈る四季の花としても最適!

 

春の訪れを感じるポピー


【 ポピー ~Papaver ケシ科~ 】

★ 春の訪れを知らせてくれる四季の花、ポピーの花の名前は、ケシ科の植物の総称。

・ 黄色、白、赤、ピンクなど花色はさまざまに私たちの目を楽しませるので、園芸にもフラワーギフトにも!数ある花言葉もギリシャ神話に由来されているポピーの花言葉を添えても、楽しいのではないでしょうか。

スミレもまた、深い紫色の花を咲かせ道端などで春を知らせてくれる四季の花。スミレの葉は山菜としても食されていて、天ぷらにしたり、おひたしや和え物でも食べられるのが特徴!

花の部分は酢の物に色を添えます。注意しないといけないのが、その他のスミレ科の植物と混同しないようにしなければいけないことです。パンジーやニオイスミレは食べられません。

 

夏を彩る四季の花


夏には初夏の紫陽花(あじさい)向日葵(ひまわり)などの代表的な四季の花がありますが、ここでは少し赴きを変えた夏の花をお伝えします。

例えば、ヤマユリ。20㎝程の大きな白い花を咲かせ、とても良い香りが特徴の四季の花!産地の林や草地でも見られます。可憐で飾り映えするので、庭先で育てられていることも多く人気のある花なのです。

【 桔梗 ~キキョウ キキョウ科~ 】

★ 星形の青紫の花がとても綺麗!見ていて飽きない花を咲かせます。

・ 戦国武将、明智光秀の出身である土岐氏一族の家紋である「桔梗紋」の形の由来であるだけに、大和魂をくすぐられる花の一つなのではないでしょうか。

 

フラワーアレンジに人気の四季の花、ダリア


その他、最近の花束やフラワーアレンジに大活躍している、夏の四季の花がダリアです。

【 ダリアで華やかな夏の花束 】

★ 夏から秋にかけて花を開くダリアの大きな花輪の豪華さに、見ごたえがあるのです!色も鮮やかで、花の形も美しく愛らしささえ感じます。

・ 花の姿形が牡丹の花と似ていたこともあり、和名では『天竺牡丹』とも呼ばれていたそうです。

 

秋を彩る四季の花


秋を彩る四季の花、艶蕗(ツワブキ キク科)は、艶のある大きな葉が特徴的。菊に似た黄色の小さな花を咲かせる秋の花ではありますが、日本では冬(立冬)の季語としても用いられています。ちなみに、ツワブキの葉は食用としても使われている花!

【 日陰でも育つ、秋を彩る四季の花 】

★ ホトトギスはユリ科の秋を彩る四季の花で、日陰でも育つことから園芸でも良く人気!

・ その姿は四季の花の中でも特に独特な存在感を持っています。日本の固有品種も多くあり、山野に自生しているものも。花色も多くあり、秋をより一層彩ってくれます。

また、秋の麒麟草(アキノキリンソウ キク科)も、黄色の小さな可愛らしい花を無数に咲かせ、かつては野山で見かけることも多かった秋を彩る四季の花です。最近は自然の姿を見ることは中々難しい時代となりました。

アキノリンドウは食べることもでき、おひたしや和え物にひと花添えてくれる花!

 

冬を彩る四季の花


贈答用の花として人気が高い、冬をイメージさせる四季の花と言えば、シクラメン(Cyclamen persicum サクラソウ科)。四季の花として冬を代表する花です。

シクラメンは品種、花の色と様々あり、冬の鉢植えと言えばシクラメン、が定着しました。花の形や色合いから見た人が、かがり火のような花だと言ったことが由来で『カガリビバナ』とも呼ばれることもあります。

【 椿 ~ツバキ ツバキ科~ 】

★ 四季の花、冬代表としては椿(ツバキ)も一番に認知されている花!美容と健康の味方のツバキ。

・ 連想されるものと言えばアレクサンドル・デュマ・フィスの『椿姫』と、小林幸子の『雪椿』などがあります。銀世界が広がる朝に椿の赤がよく映え、美しさを引き立たせます。

 

クリスマスを彩る、四季の花


その他、日本を感じるものではありませんが、近年クリスマスに親しまれるようになった、日本で人気の冬の花、はクリスマスローズ(Helleborus キンポウゲ科)も、ガーデニングで冬を彩る四季の花として人気!

【 クリスマスローズで庭を楽しむ 】

★ ローズと名はつくものの薔薇程賑やかではないクリスマスローズですが、その花姿は精錬としています。

・ このクリスマスローズ、本来の名称はニゲルと呼ばれていたのですが、クリスマスの頃に咲く花と言う意味で、クリスマスローズと呼ばれるようになり、定着しました。

クリスマスを彩る四季の花として、飾ってみるのも楽しいかもしれません。

 

いかがでしたでしょうか、四季の花の代表的なものをお伝えしてきました。四季折々で違う花の楽しみ方、季節で違う思い出や出来事を、その花を見るだけで思い出してしまうことってありますよね。

この日本人なら多くの人々が共有している、代表的な四季の花々を贈り物に添えると、ふっと季節を感じて和むのでおすすめです。

道端に生える四季の花。その一つ一つに季節の営みがあり、ただ通り過ぎるだけの草花も、少し目を向ければ、季節の訪れを感じることができるのです。花に興味を持ったばかりの方でも、名前を聞けば知っていて、四季の花のイメージが沸いてくるから不思議です。

四季を感じることの出来る四季の花々、あなたの庭やお部屋、窓際を彩ってみてください。さらにフラワーギフトとして贈っても、いつもとは違う四季の移り変わりを感じることができるはずです。

まとめ

季節を感じる日本の花々

・桜モチーフは海外の人へ贈っても喜ばれる
・春の訪れを知らせてくれるポピー
・星型の青紫で爽やかな夏を彩る、キキョウ
・フラワーギフトに選ぶ夏の花なら、ダリア
・日陰でも育つ秋の花、ホトトギス
・日本を代表する冬の花と言えば、椿
・ガーデニングで人気の冬の花は、クリスマスローズ