今、野菜栽培の人気が急上昇しているのをご存知ですか?室内で、ベランダで、家の庭で、貸し農園で、と身近なところで野菜栽培を楽しむ人は年々増加傾向にあります。種をまき、手間をかけ、手塩にかけた野菜が成長していくのはとても楽しく、素晴らしいものです。
種から芽が出で、花が咲き、やがて実をつける…そんな過程は忙しいあなたの心を癒してくれますし、緑のある生活は心が豊かになります。
また、自分が育てた野菜は、どんな野菜よりも安心して食べることができますよね。ゴーヤなどの野菜でグリーンカーテンを作ると、部屋の温度が下がり、省エネにつながるという嬉しいオマケもついてきます。
ですが野菜栽培に興味があっても何から初めたら良いのか分からないと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、野菜栽培を始める際の年間スケジュール例をご紹介したいと思います。
野菜栽培を種まきから始める際の
年間スケジュール例
野菜栽培 3月と4月のスケジュール
3月、4月は野菜栽培の種まきにぴったりの季節です。ブロッコリー、サラダ菜、ニラ、パセリ、人参などの野菜は3月の頭から種まきを行うことが出来ます。
3月中旬からは小松菜、レタス、ネギ、ゴボウ、ミニトマト、キュウリなど、4月の頭からはシソやナス、カボチャ、4月の中旬から終わりにかけてはピーマンやゴーヤの種まきを行うのがオススメです。気になる野菜の種をまいてみましょう。
野菜栽培 5月と6月のスケジュール
5月と6月は苗の植え付けに適した季節です。サツマイモや里芋、シシトウやトウモロコシなどを栽培したいあなたはこの時期に苗を植え付けましょう。
また、ミニトマトを苗から育てる場合も5月の頭がオススメですよ。また、小松菜、ブロッコリー、レタス、パセリは5月から6月にかけて収穫できます。苗の植え付けと収穫を同時に楽しめる、とても楽しい季節ですね。
野菜栽培 7月と8月のスケジュール
7月はキャベツ、カリフラワー、人参の種まきを行える季節です。また、シソやゴボウ、ミニトマトやシシトウ、ナスなどの収穫も始まる季節でもあります。
8月には再びレタスやゴボウの種まきが可能になります。その他、白菜の種まきも可能な季節ですので、お好きな種類の野菜栽培を楽しんでくださいね。
野菜栽培 9月10月のスケジュール
9月から種まきを始めたいというあなたにおすすめな野菜はキャベツ、水菜、青梗菜、タマネギ、ほうれん草、カブなどです。8月のお盆を過ぎると少し日差しも和らいできますので、春の種まきとはまた違った雰囲気を楽しめます。
9月、10月はサツマイモの収穫もはじまりますので、あなたが育てたサツマイモで甘い焼き芋を楽しんでみてはいかがですか?「収穫の秋」という言葉のとおり、とても楽しい季節ですよ。
野菜栽培 11月12月のスケジュール
11月には8月に種まきした白菜をいよいよ収穫できる季節です。肌寒くなり、お鍋の恋しい季節ですので、白菜はぴったりですね。
その他、ブロッコリーやレタス、ネギ、シソ、カブ、大根も収穫できる季節です。寒い中で育った野菜の甘みは格別ですので、手塩にかけて育てた野菜を目で、舌で楽しんでみましょう。
野菜栽培 1月2月のスケジュール
1月と2月は種まきをちょっとお休みする季節です。一方、ブロッコリーやネギ、人参の収穫は行える季節ですので、収穫を楽しみながら次に何の種を植えるのか、計画を立てて楽しみましょう。
2月の末からはブロッコリーの種まきを行えますので、普段他の野菜栽培に追われてなかなかブロッコリーを育てられなかった…というあなたは2月からブロッコリーを育ててみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。今回は手軽に野菜栽培を楽しむための簡単な年間スケジュールをご紹介しました。野菜栽培は1年を通して楽しむことが出来ます。1年に2~3回種まきのチャンスがある野菜も数多くありますので、まずはあなたが好きな野菜から栽培してみてください。
都内近郊の農場などでは、畑の一部を貸し出しているものも見受けられます。また、ベランダでプランター栽培を楽しむ方法もありますね。自分で野菜を育て、収穫し、食べるという過程には何ものにも代え難い喜びがあります。家族で野菜栽培を楽しむのも素敵ですね。
あなたの身体は、あなたが食べた物で作られます。健康のためにも、是非一度野菜栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。この記事があなたのお役に立ちますよう願っています。
まとめ
野菜栽培を種まきから始める際の年間スケジュール例
・野菜栽培 3月と4月のスケジュール
・野菜栽培 5月と6月のスケジュール
・野菜栽培 7月と8月のスケジュール
・野菜栽培 9月10月のスケジュール
・野菜栽培 11月12月のスケジュール
・野菜栽培 1月2月のスケジュール