アロマオイルの使い方を解説☆暮らしに役立つアイデア集

アロマオイルの使い方を解説☆暮らしに役立つアイデア集

アロマポットやアロマディヒューザーのために買い揃えたアロマオイル、なかなか減らずに余っていたりしませんか?そんな頻繁にアロマは焚かないけど、気分に合わせた香りを楽しみたいのでたくさん持っている、なんて方も多いはずです。

アロマオイルは開封してから半年~1年くらいで使い切るようにしたほうが良いと言われています。酸化して香りが変わってしまいますし、体に悪影響をおよぼす可能性もあるからです。

「心身の健康のために。」と思って始めたのに、実は反対に悪影響があった。「あれ?アロマオイルを辞めたら頭痛が治まった。」なんてことにならぬよう、基本的な使い方を知ることは不可欠です。

今回は、そのアロマオイルを古くなる前に使い切るため、様々な使い方をご紹介します。実は色々な場面で使うことができるんですよ。

 

アロマオイルの使い方を解説☆
暮らしに役立つアイデア集

 

アロマバスに使う

お風呂タイムをもっと贅沢にしたいという方は、アロマバスにする使い方がオススメです。お湯を張ったバスタブの中に、アロマオイルを数滴垂らしてゆっくりかき混ぜるだけです。ふんわりとアロマの香りがして、芯からリラックスすることができますよ。

湯船にアロマオイルを入れるのは抵抗があるという方は、洗面器に入れたお湯の中にアロマオイルを垂らし、足湯として使っても効果があります。ただし、アロマオイルの種類によっては肌への刺激が強く、肌荒れを起こしてしまうものもあります。アロマバスとして使う前に、肌の目立たない場所でパッチテストをしてくださいね。

 

アロママッサージに使う

アロマオイルは、匂いとして体内に取り込むだけでなく、肌から直接吸収させて取り込む使い方もあります。その代表的なものがアロママッサージです。アロマオイル配合のボディクリームなども売っていますが、自分で作ることもできるんですよ。

アロマオイルの濃度が1%以下になるように、キャリアオイルで薄めて使用します。足や腕のリンパの巡りを良くするようにマッサージすれば、ダイエット効果も期待できます。もちろん、必ず肌のパッチテストを行うようにしてください。

 

芳香剤を作る

自分の好きなアロマオイルで、芳香剤を手作りできちゃうんです。重曹にアロマオイルを数滴垂らして、オイルが馴染むまでしばらく置いておくだけです。重曹は消臭・除湿効果がありますので、部屋の中はもちろん、車の中の芳香剤、下駄箱の中の臭い取り、タンスの中の除湿剤代わりなどとして使用できます。

小瓶の中に入れて置いておくか、ガーゼなどに包んで使用しましょう。アロマオイルの香りが消えてしまった重曹は、そのままお掃除に使えば無駄がありません。

 

消臭スプレーを作る

市販の消臭スプレーが切れてしまった時、アロマオイルとエタノール、精製水があれば手作りできますよ。スプレー容器の中に無水エタノール20mlを入れ、アロマオイルを15~20滴ほど垂らして混ぜあわせます。混ざったら、精製水80mlを入れて完成です。

使い方は、市販の消臭スプレーと同じように衣服やソファーなどにスプレーすればOKです。殺菌効果のあるティートゥリーやユーカリ、ラベンダーなどを使うといいでしょう。フローリングにかけてしまうと、ワックスが剥がれて白くなってしまいますので注意してくださいね。

 

水拭き掃除に使う

部屋の拭き掃除をするときにも、アロマオイルは活躍します。バケツの水の中にアロマオイルを数滴垂らすだけです。雑巾を浸し、よく絞ってから拭き掃除に使ってください。憂鬱な掃除の時間も、アロマオイルの香りで楽しくできちゃいますよ。消臭スプレーと同様、ティートゥリーやユーカリなどのアロマオイルをおすすめします。

またペパーミントやレモングラスなどを使えれば、シャキッとした気持ちになれます。アロマオイルを入れすぎてしまうと、匂いがキツくなってしまう可能性がありますので、あくまで少量垂らすようにしてくださいね。

 

ハンカチに垂らす

手軽にアロマオイルを楽しめる使い方です。普段持ち歩いているハンカチに、アロマオイルを1、2滴垂らします。鞄の中がほのかに香りますし、ハンカチを嗅げば簡単に気分転換できます。

例えば、大きなプレゼンを控えている日にはリラックス効果のあるカモミールやラベンダーのアロマオイルをハンカチに垂らして、本番前に嗅いでみる…などの使い方ができます。リフレッシュしたいときはラベンダーやベルガモット、集中したいときはペパーミントやジュニパーなど、気分に合わせてアロマオイルを選んでみてくださいね。

 

いかがでしょうか。アロマオイルが古くなって捨ててしまう前に、お風呂や掃除、マッサージなどに使ってみましょう。芳香剤や水拭き掃除につかうアロマオイルは、不快な香りがしなければ多少古くなったものでも問題ありません。

アロマバスやマッサージなど、肌に使う時には必ずパッチテストを忘れないようにしてください。人によって、刺激の強いアロマオイルの種類は違いますので、「友達が肌に使っても荒れなかったから」と言って、テスト無しで使うのは危険です。アロマオイルを腕の裏側などに少量塗って、暫くしてから赤みが出てくる場合には、刺激が強いかもしれません。

使い方を守れば、様々な場面でアロマの素敵な香りを楽しむことができますよ。せっかくですから、アロマオイルを最後まで使い倒してみてくださいね。

 

まとめ

アロマオイルの使い方を解説☆暮らしに役立つアイデア集

・アロマバスに使う
・アロママッサージに使う
・芳香剤を作る
・消臭スプレーを作る
・水拭き掃除に使う
・ハンカチに垂らす


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