胡蝶蘭をもらったら☆長くキレイに咲かせるためのポイント

胡蝶蘭をもらったら☆長くキレイに咲かせるためのポイント
胡蝶蘭と言えば、新築祝いや開店祝いなど、おめでたいお祝いの贈り物として選ばれる花ですよね。その他にも誕生日、記念日、発表会、どんなシチュエーションも華やかに演出してくれるのが胡蝶蘭の魅力です。

胡蝶蘭は適度な大きさと品の良さを兼ね備えた花なので、洋ランの中でも胡蝶蘭ギフトの需要は一番多いと言われているように、白・ピンク・黄色・オレンジ、清楚で可愛らしい胡蝶蘭の花はいつまで見ていても飽きない美しさがあります。

フラワーギフトはどんな花でも嬉しいものですが、胡蝶蘭をもらった時の喜びは特別なものがあるのではないでしょうか。

だけど実際に胡蝶蘭をもらったら、この後きちんと管理できるか・枯らさずに育てられるか、ちょっと心配になってしまいますよね。

そこで今回は、胡蝶蘭をもらった後の管理のコツと長く咲かせ続けるためのポイントをお伝えします。



 

胡蝶蘭をもらったら☆
長くキレイに咲かせるためのポイント

 

胡蝶蘭に適した置き場所


胡蝶蘭をもらったらまず置き場所を決めますが、ここで重要なのが季節・気温です。特に冬に胡蝶蘭をもらった場合、エアコンなどの風が当たらない場所に置くのが何より大切なポイントになります。

【 胡蝶蘭の置き場所 】

★ 胡蝶蘭は暖かい場所を好みますが、エアコンやファンヒーターによって乾燥してしまうと花やつぼみが枯れる原因になってしまうからです。

・ 暖房の風を浴びず、且つカーテン越しに日の当たる特等席に置いてあげるのが、胡蝶蘭にとっては嬉しい環境となります。

同じように夏はクーラーと直射日光を避けた場所を探すなど、季節によって置く位置を変えてあげることを意識してみてください。

ただ、春・秋はそういった心配が少ないので、晴れた日には柔らかい日差しに当てること、風通しを良くしておくことで胡蝶蘭の元気を保てます。

 

水やりのペースとタイミング


胡蝶蘭を育てる上で押さえておきたいのが、水やりのタイミングです。胡蝶蘭は乾かし気味に育てるのが良いので、水苔の乾き具合・鉢を持った時の軽さで判断して、水やりを行うことが必要になります。

【 胡蝶蘭の水やりのタイミング 】

★ 基本的には気温15℃を越える季節には水苔が完全に乾いてから水を与え、気温が低い時期には、鉢が中まで乾いてから数日置いて水を与えてください。

・ 鉢の中がまだ乾いていない状態で水を足し続けると、根腐れの原因となりますので、鉢を持って軽く感じるかどうか・鉢の底が湿っていないかもチェックします。

ここで重要なのが、鉢の中まで完全に乾いた状態の重さを普段から知っておくことです。この重さを手の間隔で覚えておくと、水やりのタイミングを決める目安にもなるのでおすすめです。

そしてもうひとつ、通年共通で必要なのが湿度、葉にはこまめに霧吹きなどでしっかり湿度を与えることが大事です。

根は乾かし気味にする・水やり時には鉢底からあふれ出るまでたっぷりと・霧吹きで葉に湿度を与えてあげること、この3つが胡蝶蘭を咲かせる大きなポイントなので、気を付けて手入れをしてください。

 

次の花が咲く室温


胡蝶蘭の花が咲かない理由のひとつに、気温の低さが挙げられ、管理温度が低いと、せっかくできた蕾が咲かずに枯れてしまう原因にもなります。

【 胡蝶蘭を育てる室温 】

★ 胡蝶蘭は最低温度が15℃を下回らなければ、問題なく咲く花とされているので、冷え込む夜には温室に入れたり、段ボールをかぶせて温度が下がりすぎないよう管理するのが理想的です。

・ 逆に室温が常に25℃を超える状態だと、花の芽が出ない場合もありますし、咲いた花を長く楽しむには10℃から15℃に置くことが望ましいとされています。

一見難しく思えますが、適切な温度コントロールができていれば花を咲かせて応えてくれるのが胡蝶蘭の良いところです。

慣れるまでは温度計を見つつ、胡蝶蘭の様子を伺っていれば大丈夫、じきに管理のペースがつかめるようになるので、気楽に手入れを続けてみてください。

ただ、胡蝶蘭は品種ごとに耐えられる最低・最高気温に差がありますので、胡蝶蘭をプレゼントされたら品種と適温をチェックしておけば安心です。

 

次の花へつなげる、花後の処理


胡蝶蘭は1本の茎に数個の美しい花を咲かせて、豪華な姿で目を楽しませてくれた後、すべての花が開くと、ひとつずつ順にしおれていきます。

せっかく咲いた胡蝶蘭の花、すべて枯れるまでそのままにしておきたい所ですが、ここは半分程度がしおれたタイミングでカットするのが正解です。

もったいないようですが、株のチカラを保つために、思い切ってカットしてあげてみてください。

【 胡蝶蘭の花後の茎をカットする 】

★ カットする時は花がらだけでなく、茎からスパッと切るようにします。この時、切る場所は茎の節を3つを残した位置が目安です。

・ この作業をすることにより、カットしたところから新しい花芽が伸びることが期待できます。

カットした胡蝶蘭の茎はグラスに挿せば、残りの花を引き続き楽しめますし、株にも元気が戻り次の花が咲く後押しもできるので一石二鳥です。

 

花を長く楽しむためのコツ


胡蝶蘭は数個の花が咲いた状態でプレゼントされることが多いですよね。実は胡蝶蘭の花は咲き始めからしっかり開花するまでの間、環境を変えない方が望ましいとされているんです。

【 胡蝶蘭の環境変化に気を付ける 】

★ 胡蝶蘭をプレゼントされたら、なるべく早く安定した適温適所を見つけて、開花を見守る事が長く花を楽しむポイントになります。

・ 胡蝶蘭に限らず、蘭の花は大きな温度変化と環境変化が苦手なので、季節や1日の日当たりによって置き場所を変えることも必要ですが、それと同じぐらい花にストレスをかけないことも大切です。

蕾が落ちてしまったら、それは何かが足りていない証拠、温度や空中湿度の程度・置き場所を変えすぎていないか、これらをひとつずつ解決していけば、蕾を守り長く花を咲かせることができます。

 

いかがでしたでしょうか、プレゼントされた胡蝶蘭の花、できるだけ長く楽しんでいられたら素敵です。

その為にするべきお世話は温度管理や日照・水やり・空中の湿度を保つ、など他の花と変わらず決して難しいものではありません。ハードルの高そうに思える胡蝶蘭のお手入れですが、実は蘭の中でも易しい方なんです。

プレゼントされた胡蝶蘭の花は、開花の時期を過ぎても株の中では着実に次の花の準備をしています。

夏のカーテン越しの日差しに当て、初冬の気温低下に注意し、忘れずに葉に湿度を与えて、と過ごすうちに気付けば新しい花芽が伸びてきているのが胡蝶蘭の花です。

自分で手を掛けた胡蝶蘭に、新芽を見つけた時の喜びは最高!一度この嬉しさを経験すると、きっと蘭の虜になってしまうはずです。

まとめ

胡蝶蘭の花を長く楽しむためのコツ

・クーラーやファンヒーターの風を避ける
・水やりは乾かし気味でちょうど良い
・室温を10℃から15℃で管理できたら長持ちする
・花が半分しおれたら思い切って切り花にする
・環境変化を最小限に抑えると長持ちする


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