クリスマスリースのおしゃれでかわいい7つのアイディア

クリスマスを彩るアイテムとしても欠かせない、クリスマスリース。玄関やお部屋に飾るだけで、とても楽しい気分になるものです。「輪」の形は「はじめも終わりもない、永遠に続く神の愛」の象徴とされています。

生花のリースも素敵ですが、近年では花が長持ちするブリザーブドフラワーを用いたクリスマスリースも人気があります。12月に入ると大手百貨店などでも手作りイベントが見受けられます。

シーズンに入ると、フラワーショップや雑貨店にも素敵なリースが置かれますが、少しの手間で、他にはないおしゃれでかわいいリースを作ることが出来るのをご存知ですか?材料さえあれば、思うよりもきっと簡単に出来上がるはず!ここではその7つのアイディアをご紹介します。

 

クリスマスリースの
おしゃれでかわいい7つのアイディア

 

冬の色のクリスマスリース

きれいな形のリースを作るには、土台が欠かせません。簡単にきれいな形を作るには「リース型の吸水スポンジ」が便利です。様々な大きさがあり、フラワーショップなどで取り扱っています。

ひいらぎなどを挿し込んだ、伝統的なリースもとても素敵ですが、ここでは「冬の色」を集めたリースをご紹介します。使う素材は、葉でしたらモミやスギ、ユーカリやタイム、枯れ葉色の葉やお好きなつる植物など。

それらでスポンジを埋めて(とれやすい素材はワイヤーを使って、土台に巻き付けるなどして固定します)、バラの実やいろいろな赤い実、ピンクペッパーやムラサキシキブ、そしてどんぐりなどでアクセントをつけます。きっちりとした形ではなく、少々ラフな形のほうがニュアンスが出ると思います。そのままでも良いけれど、素敵なリボンを掛けても良いですね。

 

木の実のクリスマスリース

次にご紹介するのは「木の実のリース」。リース型の吸水スポンジの全体に、オークモスなど、少し渋めの色のコケ類をワイヤーで巻いて止めつけます。そこへ「グルーガン」を使ってお好きな木の実を貼り付けます。

グルーガンは、電気の熱でスティック状の樹脂を溶かし、接着する道具です。やけどをしないように注意する必要がありますが、接着したいものがしっかり固定できるので、このようなハンドメイドの作業を行うにはとても便利な道具です。

貼り付ける木の実は、定番の松ぼっくりをはじめ、ヘーゼルナッツやクルミの殻、ヤシャブシなどをできるだけたっぷりと。木の実は「収穫・豊かさ」の象徴でもあり、リースにはぴったりですよ。

 

スパイスのクリスマスリース

もうひとつご紹介したいのが「スパイスのクリスマスリース」です。土台は「木の実のクリスマスリース」と同じですが、木の実のかわりに様々な形のスパイスを貼り付けていきます。素材はローリエの葉やローズマリーの枝、シナモンスティック、クローブ、ピンクペッパー、スターアニス(八角)など。どれも輸入食品店やハーブのお店、ものによってはスーパーでも手に入ります。

素材が小さめなので、リースも小さめの方が無難ですが、インパクトのあるかわいいクリスマスリースになりますよ。もちろんスパイスの放つ深い香りも楽しめますよ。

 

ハーブのクリスマスリース

こちらの「ハーブのリース」は枝をそのまま丸めるので、大きなリースは難しくなりますが、お部屋の壁を飾るにはぴったりです。セージやオレガノ、ローズマリーやベイリーフの枝を束ねて、ワイヤーで輪の形にとめつけます。1種類でも良いけれど、数種類を合わせてもきれいですよ。

簡単ですが香りも良く、おしゃれなリースとなります。いろいろなハーブで作って、いくつかを壁に飾っても素敵ですのでお試しを!

 

マカロニのクリスマスリース

こちらは楽しい雰囲気の、とてもかわいいクリスマスリースです。平面の土台(段ボールを輪状にくりぬいたものなど)の上に、様々な形のマカロニをグルーガンでびっしりと貼り付けます。カールしたものや蝶々型のもの、アルファベット型など、お好きなものを数種類合わせるのがおすすめです。

そして、金色や銀色の塗料をスプレーして着色します。一度できれいに塗ろうと思わず、塗料を乾かしてからまた塗料を吹き付けるなど、何度かに分けた方が仕上がりが美しくなりますよ。最後によく乾かして、リボンをふんわりと結んだら出来上がりです。

金や銀は、クリスマスにおいては「ベツレヘムの星」を表すおめでたい色です。そのままマカロニの色を生かしても良いのですが、着色したものの質感はより良いものになりますよ。

 

キャンディのクリスマスリース

こちらのリースは子どもは大喜び、大人も思わずにっこりしてしまうかわいいリースです。平面の土台(好きな大きさの、輪状にくりぬいた段ボールなど)に包装紙、布などを貼り付けて表面を整え、グルーガンを使ってたくさんのキャンディ(いわゆるキャンディ包みのもの)を貼り付けます。いろいろな包み紙のキャンディや大きさの違うキャンディを用いると、ぐっと楽しい雰囲気になります。

キャンディの包み紙の色合いによって、キュートにもポップにもなりますが、くれぐれも接着のグルーガンの樹脂は少量にし、また出来上がったリースは暖房の近くに置かないなど、「熱」には気をつけてくださいね。

 

香りのクリスマスリース

最後にご紹介するアイディアは、リースを作ると言うよりも、リースにプラスするものです。お好きなアロマオイル(精油)でリースに香りをつけます。

一番のおすすめは「フランキンセンス(オリバナム・乳香とも)」。スパイシーで甘く、少しレモン様の香りを含んでいる深い香りで、樹脂から抽出されます。この香りは、イエス・キリストが誕生した時の捧げもののひとつ。つまり「クリスマス」を代表する香りと言えるのです。

その他、モミやシダーウッド、サイプレスなどの森林を感じさせる香りや、オレンジやベルガモットなど、柑橘系の温かみを感じる香りもおすすめです。

 

いかがでしたか。ご紹介したのは、たくさんあるアイディアの中のほんの一部です。様々なテクニックを組み合わせたり、いろいろな素材を試すことで、さらにいろいろなリースを作ることができます。でも一番大切なことは、手作りに自信がなくても、イメージを大切に楽しく作ることです。

お菓子やケーキ作りが得意な場合は、クリスマスリースをかたどった大判のクッキーやケーキも、意表をついた楽しみ方で、家族やゲストに喜ばれます。料理をリース風に飾っても面白いですね。

多少形がゆがんでいても、素材がよければ十分におしゃれでかわいいものになります。ぜひ、世界にひとつしかないリースで、素敵なクリスマスを迎えましょう!

 

まとめ

クリスマスリースのおしゃれでかわいい7つのアイディア

・冬の色のクリスマスリース
・木の実のクリスマスリース
・スパイスのクリスマスリース
・ハーブのクリスマスリース
・マカロニのクリスマスリース
・キャンディのクリスマスリース


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