食べられる花スイーツ☆おすすめエディブルフラワー


食べられる花があれば、スイーツや料理を華やかに飾ることができますよね。食べられる花は、別名エディブルフラワー。Edible(食べられる)Flower(花)の意味合いがあり、観賞用とは違い、野菜のように安心して食べるためにつくられたお花!

園芸用の花には、食用とならない農薬が使われていることもあるので、食用として栽培された、食べられる花のみを利用しなければなりません。

エディブルフラワーには品種や色もたくさん。しかも目で見ても楽しめる!バランス良く多くの栄養素まで含まれているのです。そのためか、世界各地で人気があり特にヨーロッパなどでは日常的に食べられています。

例えば日本では、菜の花や食用菊などと聞けば、ピンとくるのではないでしょうか。近年ではスーパーなどでも見かける食べられる花。

まだまだ知名度が低いものの、気軽に日常的に楽しみながら使いこなせたら、おしゃれですよね。そこで今回は、食べられる花、おすすめのエディブルフラワーをお伝えします。

 

食べられる花スイーツ☆
おすすめエディブルフラワー

 

あっさり食べられる花

食べられる花の種類はとてもたくさん!香りもきつくなく癖が少なく、食べやすい花なら、他の食材と組み合わせやすく、初心者でも取り入れやすいもの…。

【 食べられる花:癖のない花 】

★ 初心者であっさり食べたいなら、パンジーやビオラ

・ パンジーやビオラは見た目はとても華やか!野菜などと一緒に添えるだけでも食卓がとても明るくなります。

 

香りもとても良い花

食べられる花には、食欲もわいてくるような甘い香りを持つ花もたくさんありますが、なかでも人気があるのがバラ。花の色も様々あるなか、香りもバラ独特の甘い香りで気分も安らぎくはず…。特に女性にはとても人気の高い香り!

【 食べられる花:香りのある花 】

★ バラの中には薬効が高い種類もあり、味も少し苦みがあるものもありますが、比較的甘みがあって食べやすい花。

・ デージーも香りがよく人気!甘く強い香りで味も甘みがあり食べやすい花。ただ、デージーの場合花の芯は苦みが…。取り除いて食べてください。

さらに、カモミールも香りがよく、ハーブティーとしてはとても人気!リンゴのような甘い香りでリラックス効果も高く、お通じにも良い効能も魅力。花そのものも同じように甘みがあり、香りも楽しみながら食べることができます。

 

ドライエディブルフラワー

食べられる花の種類には生のお花ばかりではなくドライエディブルフラワー(乾燥食用花)も…。

押し花タイプと自然乾燥タイプがあり、どれも味や香りは少なく、見た目にきれいなものばかりなのが特徴的。クッキーに乗せて焼いたりケーキに乗せたりと、スイーツには大活躍!

【 食べられる花:ドライエディブルフラワー 】

★ カーネーションやバラなどは、花びらを一枚として使うことも多いです。

・ クローバーやパンジーなら、花そのものを押し花のようにするアレンジも素敵!

このように、花の形を楽しめるものも多いので、用途に応じて使い分けてください。お寿司の上に乗せて張り付けたり、アイスキャンディーや棒につけた飴などにもおすすめ!

 

野菜と同じく高い栄養価

食べられる花は、香りや見た目だけを楽しむものではなく、野菜にも劣らない高い栄養価もあり、便秘や美肌にも効果的!

ビタミンや食物繊維も多く含んでおり、種類によっては薬効も高く、冷えや血液をきれいにしてくれることも…。綺麗な上に効果も期待できるなら、試してみたいものです。

【 食べられる花:薬効効果を期待するなら 】

★ ただ、大量に食べれるものではないのが難点。

・ 野菜と混ぜて使ったり、お料理に添えて使うと効果的に摂取できます。また、紅茶に浮かべて飲むのも贅沢な飲み方!

花の香りを楽しみながら、効果も期待できる食べられる花のお茶を楽しめすため、紅茶はリラックスタイムにおすすめです。

 

保存方法やドライフラワーの仕方

食べられる花は、基本的には生野菜と同じように冷蔵庫で保存しますが、見た目が乾いてしまわないよう、工夫をして保存しなければなりません。

【 食べられる花:保存方法 】

★ お皿に濡らしたキッチンペーパーを敷き、その上に花をのせるのです。

・ 花の上には乾いたキッチンペーパーをかぶせ、つぶれないようにラップ!野菜室に保存すると長持ちします。

ドライフラワーにするには、買ってきてすぐの新鮮なものを使い、花びらが落ちないサイズの網に乗せるだけ!ただ、お天気のいい日に風通しの良い場所で、1~2週間の乾燥が必要。カリカリになれば出来上がりです。

 

いかがでしたでしょうか、食べられる花、エディブルフラワーの種類や使い方をお伝えしました。食べられる花として、生のお花を買ってきて食べることは、あまりないかもしれません。

ただ、例えばハーブティーや菜の花など、花のついたものを加工して口にしている方は多いのではないでしょうか。ハーブ農園ではエディブルフラワーをたくさん乗せたサラダがあるレストランも多くなりました。

デパートやスーパーなどでも、見かけるようになったこの食べられる花、非一度自宅でも試してみてください。食卓がとても華やかになりますし、夏場や食欲があまりない時などに添えてみると、あっさりと食べやすいのでとてもおすすめ!

パーティーや来客時、またお子様にも喜ばれるのではないでしょうか。使い方も工夫次第で様々な使い方ができるのも魅力!自分なりのアレンジも楽しんじゃいましょう!

まとめ

食べられる花をうまく使いこなすには

・香りや味もあっさりとしたものから始めてみる
・香りを楽しめるローズなどがおすすめ
・ドライエディブルフラワーを使ってケーキやお菓子の飾りに
・栄養価も高く野菜にプラスして美容効果も期待できる
・保存をきちんとし長持ちさせる


連記事