ダイエットの味方☆えのきの栄養を生かす美味しい食べ方

ダイエットの味方☆えのきの栄養を生かす美味しい食べ方
お鍋やすき焼き、炒め物などの料理に合わせて食べたいえのきには、どのような栄養が含まれているのか、気になりますよね。

「キノコとはいえ、小ぶりだし、栄養がありそうなイメージはあまりない…」と、感じるかもしれません。しかしながら、えのきの栄養には、ダイエットに効果的な成分が多く含まれているのです!

食物繊維やビタミンB1、そして近年注目を浴びているGABAといった栄養素など、健康的で美しい身体を目指したい方に、うってつけの食材と言われていますので、詳しく知りたいのではないでしょうか。

そこで今回は、ダイエットに効果的な、えのきの栄養について、お伝えします。えのきの栄養を有効的に摂り入れる食べ方も、合わせて取り上げていきますので、ぜひチェックしてみてください。

炒め物にして、エネルギー源となるビタミンB群を摂り入れよう

えのきの栄養としてまず注目すべき点が、ビタミンB群の豊富さです。まず、ビタミンB1は、豚肉に多く含まれる栄養素として有名ですよね。糖質をエネルギー源へ変える為に使われる成分ですので、疲労回復の効果と、健康的な身体造りのサポートが期待できます。

えのきにはビタミンB2も含まれており、こちらは糖質や脂質、タンパク質の代謝の為に必要不可欠な栄養素で、逆に不足してしまうと、口内炎などの症状が現れます。

ビタミンB群は水に溶けやすい性質ですので、えのきを水洗いする際に、時間をかけずにサッと洗う事で、栄養を逃さずに食べる事が出来ます。

栄養を逃さず取り入れるために効果的な食べ方は炒め物にする事で、バターしょう油などで味付けをする事で、同じくビタミンB1を豊富に含む豚肉との食べ合わせも美味しく感じられます。
 

石づきの部分を食べ、食物繊維や、脂質の排出をするキノコキトサンを摂り入れよう

えのきに含まれる栄養素には、食物繊維が豊富な点も嬉しいポイントです。水溶性食物繊維と、不溶性食物繊維の両方を含んでおり、中でも特に多い不溶性食物繊維は、腸内環境を整え、便秘解消効果・デトックス効果をもたらしてくれます。

さらにえのきの栄養には、キノコキトサンという成分も含んでおり、食物繊維と連携して体内の余分な脂質を排出する役割を担っています。えのきの栄養は、「ダイエットしたいけれど、便秘に悩んでいて、なかなか体重が落ちない…」という方に、ピッタリの食材ですよね。

えのきが含んでいる栄養を効果的に活かすには、石づきの部分を残さず食べる事です。えのきは、石づきの部分に多く栄養素を含んでいますので、お味噌汁の具にしたり、炒める事で、ダイエットに効果的な成分をしっかりと摂り入れられるよう、工夫をしてみましょう。

 

ゴマ和えにして、疲労回復効果のあるGABAを摂り入れよう

ダイエット中の方にとっては、えのきの栄養に、GABAという成分が含まれている事も、見逃せません!GABAには、交感神経の興奮を抑える効果があり、私たちの精神状態をリラックスさせてくれます。「ストレスから、ついついヤケ食いしてしまって、ダイエットが続かない…」という方に、ピッタリの栄養素です。

さらに、えのきの栄養素として、水溶性ビタミンの一種であるパントテン酸が、GABAと連携し、安眠効果をもたらしてくれるとも言われています。私たちの体内の脂肪は、睡眠時に最も燃焼されると言われていますので、こちらもダイエットに嬉しい効果をもたらしてくれるでしょう。

美味しい食べ方としては、ゴマと合わせて和え物にする事です。ゴマに多く含まれるセサミンには、えのきの栄養と同じ、疲労回復効果がありますので、「ストレスが溜まって、なんとなくイライラしてしまう…」という方に、おススメの食べ合わせです。
 

冷凍する事で鮮度を保ち、キノコキトサンを多く活かそう

えのきにはダイエットに効果的な成分がたくさんある事が分かると、「えのきの栄養をたくさん摂り入れたい!」と、感じますよね。そこで、えのきを美味しく活用する為の保存方法と、調理時の注意点をまとめてお伝えします。

えのきの保存方法は、軽く切ってから、ジップロックなどの密閉可能な袋に入れて、冷凍保存する事で、2週間ほど鮮度をキープする事が出来ます。えのきは水分や、高温の場所に弱い為、洗わずにそのまま冷凍するようにしてください。

冷蔵ではなく、冷凍する事によって、細胞壁を壊し、キノコキトサンを効果的に美味しく摂り入れる事が出来ますので、ぜひ試してみましょう。

 
今回は、ダイエットに効果的な、えのきの栄養と、その成分を効果的に・美味しく食べる為の方法について、お伝えしました。

鍋やすき焼きでは、どうしても「脇役」のイメージがある為、えのきには栄養が無さそうな固定観念を持っていたのではないでしょうか。

しかしながら、えのきの栄養は、食物繊維やビタミンB群、ストレス解消に効果的なGABAなど、非常に多くの成分をバランスよく含んでいる為、健康的で美しい身体を作りたい方にピッタリの食材なのです。「スーパーでも安く買えるえのきが、こんなに栄養満点だったとは!」と、嬉しくなりますよね。

ダイエット中の方は、えのきを冷蔵保存する事で、脂質の排出に効果的なキノコキトサンを取り入れやすくなりますので、ぜひ試してみてください。


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