夏に咲く花を楽しむ☆庭を彩る、育てやすい花々とは

夏に咲く花を楽しむ☆庭を彩る、育てやすい花々とは
夏に咲く花が可愛く並んだお庭を見ていると、うだるような暑さの夏でも、少しは素敵な気持ちで過ごすことができそうですよね。夏に咲く花は、花の色が鮮やかで力強く咲くものが多く、夏の強い日差しや青い空にもよく似合います。

しかし、いくら花の咲くお庭が素敵で、花の咲いてる姿がキレイだといっても、夏の太陽の光を浴びながら、長時間屋外でこまめにお花の手入れをしないといけないとなると、ちょっぴり気が進まないもの…。

けれども、夏に生育期を迎える夏に咲く花の多くは、強い直射日光にも負けないくらい、丈夫な花が多く、実はお手入れも簡単なものが多いんです。

お手入れも簡単で夏に咲く花を楽しめるなら、暑い夏も心地よいですよね。そこで今回は、夏のお庭を彩るお手入れが簡単で、育てやすい夏に咲く花をお伝えします。是非夏のお庭作りの参考にしてみてください。

 

夏に咲く花を楽しむ☆
庭を彩る、育てやすい花々とは

 

夏の風物詩、ヒマワリ

夏に咲く花といって真っ先に思い出すのは、やはりヒマワリではないでしょうか。小学生の時に学校で育てて栽培日記をつけた、という思い出が多いはず。小学生でも育てることができるくらい、ヒマワリの栽培は簡単!

【 夏に咲く花☆ヒマワリ 】

★ みなさんのイメージ通り、ヒマワリは太陽の光が大好きな花!日当たりのいい場所で育てるようにすればバッチリ。

・ 大きなものだと背丈数m程にまで育つため、花が咲いた姿は圧巻ですが、背丈が大きすぎるのが逆に気になる方は、最近では草丈30cmほどに品種改良された種類も出ています。

庭のバランスに合わせて品種を選んでみてはいかがでしょうか。ヒマワリは咲いた後に種を収穫できるので、翌年にまた花を咲かすことができるのも楽しみのひとつ。夏に咲く花らしい、元気な黄色い花びらが、きっと元気をお裾分けしてくれます。

 

涼しげな夏の花、アサガオ

ひまわりと並ぶほどに夏に咲く花の代表格なのが、朝顔。朝顔もまた、植物観察のために小学生によく育てられている花ですので、栽培は決して難しくはありません。

どことなく風情が漂う和風な出で立ちの朝顔を見ていると、涼やかな気持ちになる気がしてくるもの…。

【 夏に咲く花☆アサガオ 】

★ 実際に朝顔を使ってグリーンカーテンを作れば、涼を感じることができるのが魅力的。

・ アサガオは蔓性の植物なので、蔓が巻き付くことができるように支柱を立て、蔓を延ばしてほしい場所がある場合は誘引して育てます。

夏になり日差しが強くなってきたら、朝夕の一日2回水やりをしてあげるのも、元気にそだってくれるポイントです。

 

個性的な咲き姿が魅力、アガパンサス

アガパンサスは、名前は聞いたことがなくても、咲き姿を見れば一度は見たことがあると気付く方が多いかもしれないような、特徴的な形をした夏に咲く花。

【 夏に咲く花☆アガパンサス 】

★ 真っ直ぐ伸びた長い茎の先に、線香花火を逆さにしたような放射状の形で、水色や薄紫や白など、涼しげな色の小さな花をいくつも咲かせているのがアガパンサスです。

・ 背が高く、すっきりした印象で、夏の花壇のアクセントになってくれるのが特徴。

とても強い性質なので一度植えれば植えっぱなしでも、毎年花を咲かせてくれる、大変心強い夏に咲く花なのです。

 

秋まで楽しめる、千日紅

ドライフラワーやフラワーアレンジでも人気の千日紅は、名前の通り、とても開花時期が長いのが特徴で、7月から咲き初めて11月頃までと、秋まで楽しむことができる夏に咲く花。

【 夏に咲く花☆千日紅 】

★ とても長く花壇を彩ってくれる上に、育てる上では特に気にすることがない程、育て方がとても簡単なので、初心者の方に是非オススメしたい花のひとつ。

・ たくさん花を付けたら、切り花にして飾っても日持ちがするので、長く楽しむことができますし、そのままドライフラワーにしても色が褪せることがありません。

是非、色んな楽しみ方で満喫してみてください。

 

南国雰囲気を味わえる、ブーゲンビリア

ハイビスカスと並ぶくらい、南国らしさを醸し出してくれるのがブーゲンビリア

日本では夏に咲く花のイメージですが、南国では年中花を咲かせている植物になるので、上手く手入れをすれば夏だけではなく、年に数回花期を楽しむことができます。

【 夏に咲く花☆ブーゲンビリア 】

★ 暑さや乾燥に強く、逆に寒さに弱い花ですので、水やりは控えめにして日当たりの良いところで育てるのが、綺麗な花を楽しむためのコツ。

・ 5℃以下の環境は枯れる原因になるので、冬にそれよりも寒くなる地域では地植えよりも鉢植えにして、冬場は屋内で育てる方が適しています。

半蔓性の低木なので、もし地植えができる暖かい環境であれば、玄関先などにブーゲンビリアのアーチなどを作ることも可能です。

 

いかがでしたでしょうか、カンカン照りの太陽の光に夏バテしそうな時も、夏に咲く花を眺めていると、なんだか元気を与えてもらえるような気がしてくるもの。

夏は多くの植物にとっては過酷な季節ではありますが、夏に咲く花はそんな夏の日差しも味方にして、燦々と降り注ぐ太陽のもと、ぐんぐん生長してくれます。

夏の太陽にも負けないくらい、丈夫で元気な夏に咲く花々は、ガーデニングが初心者の方にとっても、とても扱いやすくて育てやすいのが嬉しい魅力!

お伝えした夏に咲く花は、花色がたくさんあるものも多いので、どんな色の花を育てるのか、お好みに合わせて選ぶのも楽しいアイデア。

夏の日差しは厳しいですが、そんな時こそ是非、夏に咲く花でガーデニングを楽しみながら、素敵にお庭を彩ってください。

まとめ

夏に育てやすい花々とは

・ヒマワリは、背丈の低い品種もある
・アサガオは、グリーンカーテンにもなる
・お庭のアクセントになるアガパンサス
・お手入れ要らずで長く楽しめる千日紅
・南国らしさを演出する、ブーゲンビリア


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