ミニトマトの栽培☆あま~いフルーツトマト収穫のポイント

ミニトマトの栽培☆あま~いフルーツトマト収穫のポイント
ミニトマトの栽培は、家庭菜園初心者でも気軽に育てられる、「最初の一歩」の定番ですよね。トマトは畑でも、プランターでも育てられる便利な野菜!

特に、毎日お弁当を作っているママさんたちにも、ぜひおすすめしたいのが、ミニトマトの栽培。お弁当の色どりにベランダで取れたミニトマトを使えば、経済的でもあります。

さらに、ミニトマトの栽培をおすすめするもう一つの理由は、完熟まで待って収穫できるところ。完熟のトマトだと痛みやすい特性があり、少し当たってしまうだけでダメになってしまうのが特徴。

そのため、スーパーで販売しているトマトは、相当青い状態で収穫し出荷していて、お店につく頃に完熟するように計算されているのです。何と、完熟まで待って収穫すると、甘さや味も濃厚!実はとても美味しくなるんです。

そう聞くと、ぜひミニトマトの栽培にチャレンジして、美味しく味わいたいですよね。そこで今回は、美味しいトマトやミニトマトの栽培方法、収穫についてお伝えします。

 

ミニトマトの栽培☆
あま~いフルーツトマト収穫のポイント

 

ミニトマトと、フルーツトマト

スーパーで見かけるミニトマトとフルーツトマト…。甘くておいしそうなのはフルーツトマト!一見すると品種が違うように感じるかもしれませんが、ほとんどのミニトマトやフルーツトマトは、同じもの

【 ミニトマトの栽培☆ミニトマトとフルーツトマト 】

★ フルーツトマトとミニトマトは、栽培方法が違うだけ!遺伝子的には同じものが多いのです。

・ せっかく作るなら、子供にも喜ばれるフルーツトマトを作ってみたいものですが、これは家庭菜園でも、甘く育てるポイントを押さえれば大丈夫。

通常のミニトマトの苗でも、あま~いフルーツトマトを作ることができます。

 

フルーツトマトを作るならプランター

フルーツトマトを作るときに一番気を遣うポイントは、ズバリ水やり。トマトは水をあげ過ぎると味が薄く、水っぽくなってしまうのです。実に水分を多く取り込むので、水やりはかなり気を遣って栽培してください。

【 ミニトマトの栽培☆フルーツトマトの水のあげ方 】

★ ミニトマトの栽培方法でも、「水を極限まであげない」方法でできたものが、フルーツトマト!

・ スーパーで販売している糖度が高いトマトは、水を絞って栽培したり、塩分が多い土壌で栽培している特徴があります。

トマトにとって過酷な環境は、自分を守るために実に栄養や水分を一生懸命ためる原因に…。畑で作るのもいいのですが、「より水を絞って栽培したい!」という方は、プランターで雨を避ける方が、甘いトマトができておすすめです。

 

水やりの頻度

あまいフルーツトマトにするために、ミニトマト栽培で注意したい水やりの頻度、枯らさず上手に育てるにはコツを押さえなれけばなりません。「水をやりすぎないということに気を付けすぎて、枯らしてしまった…。」なんて体験談も多いのです。

【 ミニトマトの栽培☆水やりのポイント 】

★ 水やりの目安は、土が乾いていて葉っぱが少し元気がなくなり、しゅんとしてきたらたっぷり!生き返るようになるはずです。ただし条件があります!

・ 最初の花が咲くまでは、水は絞らずしっかりあげること。最初の花が咲くまでは水を欠かさないようにすることが、ポイントのふたつめです。

一つ目の花が咲くと株が安定し、次々と花が咲き成長のリズムができやすい傾向があるため、一つ目の花までの水やりの有無は大きくなります。

 

大きくなることも意識する

フルーツトマトやミニトマト栽培で忘れがちなのは、結構背が高くなってくるということ。

【 ミニトマトの栽培☆苗の植え方 】

★ 欲張ってプランターにたくさん苗を植えると、トマトの株同士がけんかしてどちらも育たなくなります。欲張らないでプランター1つに苗を2つか3つまでにしてください。

・ もう一つのポイントは、背が高くなるので支柱を立てるスペースを考える、ということ。ミニトマトは大きいもので150センチ~160センチくらいになります。

ベランダで栽培をするなら、「上の方に物干し竿があって支柱が立てられない!」なんてことにならないよう、スペースに余裕を持たせて栽培することも重要。物干し竿に巻きついて洗濯物が干せないことも…。

お化け屋敷のようなトマト栽培にならないように、予め成長具合を想定して植え付けをしてください。

 

いかがでしたでしょうか、今回は甘いミニトマト、フルーツトマトを家庭で気軽に育てるためのポイントを、水のあげ方を中心にお伝えしました。水をたくさんあげると良い!と思いがちなのが、初心者の勘違いしやすいところ、驚く方も多かったかもしれません。

最後に、ミニトマトの栽培には欠かせないのが、追肥。販売している家庭菜園用の土にも、いろんな肥料が入っていますが、花が実になりかけるころには肥料切れを起こしまうことに…。ミニトマトでも、そのころに追肥をするとよりGOOD!

ちなみに、追肥には「窒素、リン酸、カリウム」の三種類が必要。肥料を購入の際に袋の裏をよく確認してください。株から遠いところに穴を掘り、一握り程度の肥料をいれて土をかぶせておけばOK。

奇数の実がなるたびに追肥していくと、実もしっかりしたものができるはずです。太くてしっかりした茎から枝が生えますが、茎と枝の間にできる枝が脇芽。栄養が成長の方ばかりにならないよう、この脇芽を摘んで実に栄養がいくようにすればバッチリ!

家庭菜園初心者には定番とも言えるミニトマト!気軽に育てて、毎日のお弁当に食事の彩りに、毎日の食卓をミニトマトで思う存分楽しんじゃいましょう!

まとめ


あまいフルーツトマトを育てるポイント

・水やりを控えればフルーツトマトにもなる
・支柱を立てるスペースを確保する
・一つ目の花が咲くまでは、しっかりと水やり
・土が乾いて元気がなくなったら、水をたっぷり
・一つ目の花が実になりかけてから、追肥する


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