キウイの栄養を美容に生かす美味しい食べ方

キウイの栄養を美容に生かす美味しい食べ方
ジューシーな果肉と、甘酸っぱい味が美味しいキウイの栄養を摂り、エイジングケアやダイエット効果が感じられたら嬉しいですよね。

キウイは小さいサイズの果物ですが、その栄養価の高さから「フルーツの王様」という別称もあり、ビタミンCやビタミンE、カリウム、食物繊維をはじめ、なんと20種類の栄養素が含まれています!

キウイの栄養には美容に良いものが多いので、女性にとっては嬉しい果物と言えるでしょう。そこで今回は、キウイの栄養を美容に生かす美味しい食べ方をお伝えします。

果物屋さんやスーパーマーケットでキウイを購入する際に使える、美味しいキウイの見分け方についても合わせてお伝えしますので、「キウイって何となく酸っぱそうなイメージがあって、今までは避けていた…」という方も、ぜひチェックしてみてください。

美肌効果に効くビタミン群や、便秘解消効果のある食物繊維が豊富

キウイといえば、粒粒とした黒い種や甘酸っぱい味が特徴ですよね。南国のフルーツというイメージが強いキウイですが、実は中国原産で、なんと20種類もの栄養が詰まっています。

キウイはその栄養価の高さから、「フルーツの王様」と呼ばれており、日本では12月から4月が旬の時期として出回っています。

キウイの栄養でまず注目すべき点は、ビタミン群です。コラーゲンの生成をサポートするビタミンCや、抗酸化作用で身体の老化の進行を抑えるビタミンEが豊富な為、エイジングケアや美肌作りをしたい方にピッタリの果物です。

また、キウイにはバナナの約2倍の食物繊維が含まれていますので、便秘でお悩みの方やダイエット中の方の救世主になります。

他にも、キウイの栄養はむくみ解消効果のあるカリウムや、「造血のビタミン」と呼ばれる葉酸、タンパク質の分解・消化をサポートしてくれるアクチニジンといった栄養が含まれています。

このようにキウイは栄養満点で、美容や健康にはもってこいの果物と言えるでしょう。

 

皮の色が薄く、実が柔らかいものを選んで購入しよう

「キウイの栄養を美容に生かしたい!」と思ったら、出来るだけ美味しいキウイを購入したいですよね。そこで、スーパーで使える、美味しいキウイを見分けるテクニックをお伝えします。

美味しいキウイとは、

・皮の部分に傷が無いもの
・優しくつまんだ時に、実が柔らかいもの
・皮の色が薄いもの

このような状態のキウイは、食べ頃で栄養がギュッと詰まっています。もし硬いキウイしか売っていない場合は、自宅で追熟をさせれば美味しくなります。

キウイを追熟させる方法

1. ビニール袋にキウイと、リンゴまたはバナナを入れる。

2. ビニール袋の口を縛り、常温で2、3日置いておく。

3. 実が柔らかくなったら、キウイを冷蔵庫で冷やして保管する。

リンゴやバナナが出す、エチレンという植物ホルモンには、果物の追熟を早める効果があります。エチレンはガス状なので、袋の口をしっかりと結ぶ事が重要です。

 

さっぱりとしたゼリーや、ほんのり甘いパウンドケーキを作ろう

最後に、キウイの栄養を美容に生かせるお手軽レシピをお伝えします。

キウイゼリーの作り方

1. キウイ(2個)の皮を剥き、ボウルに入れて軽く潰す。(すりおろしてもよい)

2. 鍋に水(1カップ)、砂糖(30g)、粉寒天(2g)を入れ、火にかける。

3. 2分ほど沸騰させたら火を止め、1のボウルに入れて混ぜる。

4. よく混ぜ合わせた後、ゼリー容器に入れたら、冷蔵庫で冷やし固める。

さっぱりとしたキウイのゼリーは、食後のお口直しにピッタリです!

キウイのパウンドケーキの作り方

1. キウイ(1個)の皮を剥き、3枚ほどスライスしたら、残りの部分は細かく切る。

2. 無塩バター(80g)を柔らかく戻し、グラニュー糖(80g)と共にボウルで混ぜる。

3. 卵(2個)と細かく切ったキウイ、ベーキングパウダー(小さじ2分の1)、薄力粉(100g)を加えて、しっかり混ぜ合わせる。

4. ケーキ型に生地を流し込んだら、1でスライスしたキウイを乗せる。

5. 170度に予熱したオーブンで、40~45分ほど焼いて完成!

キウイのパウンドケーキは、オシャレな演出をしたいホームパーティーや女子会にも人気の一品です。ほんのりと甘く、柔らかいケーキにしてしまえば、キウイの種の粒粒や、酸味が苦手なお子さんにも喜ばれるでしょう。

 

今回は、キウイの栄養を美容に生かす美味しい食べ方をお伝えしました。記事を読み、「あの小さいキウイに、20種類もの栄養が含まれているなんて!」と驚いたのではないでしょうか。

中でも美肌効果のあるビタミン群や、便秘解消効果のある食物繊維、むくみ解消効果のあるカリウムなど、美容と健康によい栄養が豊富な点が嬉しいですよね。キウイの栄養を美容に生かすなら、実が柔らかく、皮が薄く色づいている物が食べ頃です

もし間違えて硬いキウイを購入してしまった場合でも、今回お伝えした追熟をして、簡単に食べ頃にする事が可能です。キウイはそのまま食べてももちろん美味しいですが、さっぱりとしたゼリーやパウンドケーキにしても美味しく食べられます。

キウイを購入した際は、ぜひ今回お伝えしたレシピも試してみてください!


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