ルバーブの育て方☆園芸初めてさんでも安心、7つの手順


ルバーブの育て方がとても簡単なら、今注目を集めているヘルシーフードだけに、ぜひ挑戦したくなりますよね。実は、初心者の方でも安心して栽培を楽しむことが可能!

今、ルバーブという野菜が美容と健康に良いとして大きな注目を集めています。ルバーブはフキのような野菜で、茎の部分を食用として利用する野菜。

野菜と言っても生で利用されることはほとんどなく、果物の様に甘く味付けしたジャムやシロップ漬けが有名!日本ではあまり馴染みのない野菜ですが、ヨーロッパの方では広く親しまれています。

そんなルバーブはおいしいだけでなく、栄養万点。食物繊維とビタミンが多いので、美容と健康に良い野菜として敏感女子に注目されている野菜!

そんな美味しいルバーブの育て方、自宅でで簡単にできたら素敵ですよね。そこで今回は、そんなルバーブの育て方を、7つの手順に分けてお伝えしていきます。

この記事を参考に、ぜひルバーブの育て方をマスターしてください。

 

ルバーブの育て方☆
園芸初めてさんでも安心、7つの手順

 

ルバーブの土作り

ルバーブの育て方では、まず土作りを行っていきます。大体、植え付ける日の一週間前までにこの土作りを済ましておいてください。ルバーブは1度植えれば、同じ場所で4~5年の間何度も収穫できるのが特徴!なので、この土作りと場所選びがとても重要。

【 ルバーブの育て方☆場所選び 】

★ ルバーブは多湿があまり得意でなく、日当たりの良い場所が好み。

・ なので、水はけが良く、日のよく当たる場所がおすすめです。

 

ルバーブの植え付け

土作りが終わりましたら、次にその苗を植え付け!ルバーブの植え付け時期は4月~5月頃です。

【 ルバーブの育て方☆植え付け 】

★ その際、ルバーブは1つの苗がかなり大きく育つので、苗と苗の間はかなりゆとりをもって植えるようにするのがポイント。

・ 大体50cm~1mほど間隔を空けて植えるのがおすすめ!苗を植えつけ終わったら、しっかりと根付くようにたっぷり水を与えます。

また、ルバーブは葉に土がついてしまうと、病気にかかってしまうことがあるので、土除けとして、根元にわらなどを敷いておくと病気の予防に。

実は、これでルバーブの育て方で重要な作業の大部分はお終い!あとは収穫まで水を与えたり、時々追肥をしたりなどをして、苗を大きくしていくだけ。順調に育てば、冬を1度超した2年目の5月頃から収穫できるようになります。

 

ルバーブの水やり

次にルバーブの育て方の水やりについてです。

【 ルバーブの育て方☆水やり 】

★ ルバーブは湿気があまり得意ではないので、水を与えすぎて常に土が湿っているような状態だと、根腐れを起こしてしまうことがあります。

・ なので、水やりは表面の土が乾いたのを確認してからたっぷりと与えるのがおすすめ!

土が湿っている状態の時は、水を与える必要はありません

 

ルバーブの追肥のタイミング

ルバーブは植え替えなどを行わず、ずっと同じ場所で育てることになるので、時々追肥を行うと良く育ちます。特に植え付けて間もない頃は、出来れば1か月に1度ほどの頻度で追肥を行うとバッチリ!

【 ルバーブの育て方☆追肥 】

★ ただし、その際、あまり肥料を与えすぎても肥料焼けを起こしてしまうので、追肥はルバーブの状態を見て少しずつ行ってください。

・ 追肥は必ずしも必要な作業ではないので、苗が元気なうちはあまり意識しなくても大丈夫!

 

ルバーブの夏の管理

植え付けて1年目のルバーブは収穫せず、そのままの状態で夏を迎えます。ルバーブは暑さに弱い野菜なので、夏場の管理だけは少し注意が必要。

【 ルバーブの育て方☆夏の管理 】

★ 特に関東から南側の暑い地方は、日よけを用意する等の対策を取るようにしてください。

・ 普段は日差しを好むルバーブですが、夏場の間は直射日光に当たると痛んでしまうことがあるのです。

 

ルバーブの冬の管理

夏を無事乗り越えたら、続いてルバーブの育て方で冬の管理の注意点。…といっても、ルバーブは比較的寒さに強い野菜なので、冬のルバーブの育て方で意識しなければいけない点は特にありません

【 ルバーブの育て方☆冬の管理 】

★ 冬になるとルバーブの葉が枯れ始めますが、枯れた葉は刈り取ってしまって大丈夫。

・ 場合によっては、地上部分がすべて枯れてしまうこともあるので、結構ショッキング…。それでも、根さえ無事なら春にまた元気に芽を出してくれます。

 

ルバーブの収穫

そうして冬を越し、春になって大きくなったらいよいよ収穫!

【 ルバーブの育て方☆収穫 】

★ ルバーブの収穫時期は大体5月~6月頃。根元部分をハサミで切って収穫。

・ 7月になったら収穫をやめ、来年に向けて苗を休ませてあげてください。

そうして、再び同じ作業を繰り返せば、何年もルバーブを楽しむことができます。

 

いかがでしたでしょうか、ここまでルバーブの育て方をお伝えしてきました。ルバーブの育て方は思っている以上にとても簡単!注意点と言えば、1年目は育成に専念して収穫しないようにする点と、夏は直射日光を避ける必要がある点くらい。

手間も、はじめの植え付け作業と、夏場以外はほとんどかかりません。その上、1度植え付けてしまえば、その後同じ苗で何年も収穫を楽しめるようになるのも魅力!

また、ルバーブは美味しいだけでなく栄養も豊富で、美容と健康にも効果的です。正に至れり尽くせりな野菜なので、この機会にぜひ、そんなルバーブの育て方にチャレンジしてみてください。

この記事を参考にルバーブの育て方をマスターして、美味しいルバーブを自宅で簡単に楽しみましょう。

まとめ

初めてさんでも安心なルバーブの育て方

・植え付け時期は4月~5月頃
・日当たりと水はけの良い場所を用意する
・泥除けを用意すると病気予防になって安心
・1年目は育成に専念して、収穫は2年目から
・水やりは表面の土が乾いてからたっぷりと
・夏場は日よけなどで暑さ対策をしっかりと
・収穫時期は大体5月~6月頃


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