ローズマリーの育て方は簡単☆初めてのハーブ栽培のコツ


ローズマリーの育て方を知って、自宅で楽しめたら一石二鳥ですよね。アロマや香辛料など、様々な用途で使用できるローズマリーは、とても人気のハーブです。

そんなローズマリーの育て方をマスターして、自宅でも栽培や収穫を楽しむことは、思っているよりも簡単で、最近ではローズマリーの小さなプランターキットなども、雑貨屋さんなどで見つけることができます。

実はローズマリーの育て方が簡単なことはヨーロッパでは有名、丈夫なハーブのため、コツを押さえる必要はありますが、すぐにでも育てることができます。また、ローズマリーは栽培の手間もとっても少なく、放置気味に育てても収穫が可能です。

そこで今回は、ローズマリーの育て方と、そんなローズマリーで始めるハーブ栽培のコツについてお伝えします。ぜひ、この機会にローズマリーの育て方をマスターして自宅で簡単にハーブ栽培を楽しんでみてください。

 

ローズマリーの育て方は簡単☆
初めてのハーブ栽培のコツ

 

ローズマリーについて

まずはそんなローズマリーの育て方の前に、基本情報についてお伝えします。ローズマリーは地中海沿岸地方原産のハーブです。シソ科の常緑性低木で、成長すると大きければ高さ1.8メートルほどになります。

【 ローズマリーの育て方☆ローズマリーとは 】

★ 松の葉に似た細長い葉っぱをつけ、ハーブとしてはこの枝を剪定で切り落として使用します。

・ 暑くて乾燥した気候を好むので、逆に寒さだったり湿気などは苦手なので注意してください。そんなローズマリーの植え替え季節は3月~5月、9月~10月です。

ということで、次項からそんなローズマリーの育て方のコツについてお伝えします。

 

ローズマリーを育てる場所選び

ローズマリーの育て方のコツとしてまず最初にお伝えするのは、育てる場所選びについてです。この場所選びがローズマリーの育て方の中でも、もっとも重要な工程になります。

【 ローズマリーの育て方☆場所選び 】

★ 基本情報でお伝えした通り、ローズマリーは寒さと湿気が苦手です。

・ なので、日差しがよく当たって温かい、風通しの良い場所で育てるようにしてください。

ローズマリーは環境にあった場所なら、本当に栽培の手間が少なく、放置気味にしてもぐんぐん育つので、ぜひぴったりの場所を見つけてあげてください。

 

ローズマリーの植え付け

続いて、ローズマリーの植え付けについてです。

【 ローズマリーの育て方☆植え付け 】

★ 初めにお伝えした通り、ローズマリーの植え付け時期は3月~5月、9月~10月になります。水はけのよい土に植えてあげてください。

・ ホームセンターなどには、「ハーブの土」という、ハーブ用にブレンドされた土が売っているので初心者さんにはこちらがおすすめです。

と言うのも、ローズマリーは酸性の土が少し苦手なので、植える一週間前に「苦土石灰」を土に混ぜて、土壌のphを調節するとよく育つのですが、ローズマリーの育て方が初めての方には、少しハードルの高い作業でもあります。

ちなみに、ローズマリーは荒れた土地でも育つハーブなので、肥料はあまり必要ではありません。むしろあまり与えすぎると肥料焼けしてしまうので注意してください。

 

ローズマリーの水やり

続いて、ローズマリーの育て方で水やりのコツについてなのですが、何度かお伝えしている通り、ローズマリーは乾燥を好む植物です。

【 ローズマリーの育て方☆水やり 】

★ そのため、水やりはあまり必要ではありません。特に露地植えの場合は、本当にほぼ水やりを行う必要なく、むしろ降り続く雨に注意が必要なくらいです。

・ むしろ、ローズマリーは乾燥を好む反面、湿気はとても苦手なので、あまり水を与えすぎたり、葉が密集してじめじめしていたりすると、枯れてしまうこともあります。

水やりのポイントとして、根本にそっと与えるようにしてあげてください。葉に水が当たると蒸れやすくなってしまいます。

 

ローズマリーの冬場の管理

ローズマリーは寒さが少し苦手です。ある程度は耐えるのですが、それでも強い霜にあたると枯れてしまうことがあります。

【 ローズマリーの育て方☆冬場 】

★ なので寒い地域の場合は霜の当たらない軒下で育てるか、鉢植えで育てて冬場は室内に取り込むようにしてください。

 

ローズマリーの剪定と収穫

そうして大きく育ったらいよいよ収穫です。ローズマリーは苗が大きくなった2年目から収穫できるようになります。

収穫時期は6月と9月~10月頃です。ローズマリーは枝をそのままハーブとして使用するので、この収穫はそのまま枝の剪定になるのですが、この剪定にはちょっとコツがいるので注意してください。

【 ローズマリーの育て方☆剪定のコツ 】

★ 枝を切り取ると、その後その部分が二股に分かれて成長するのが特徴です。

・ そのため、先っちょを切ると1本だった枝が2本に、その2本の枝の先っちょを切るとさらに4本に…、と先だけ切っていくと、どんどん枝の本数が増えていってしまいます。

本数が増えると枝同士の密着度が上がってじめじめしてしまうので、適度に枝の本数は減らすように切るのがおすすめです。

 

いかがでしたでしょうか、ここまでローズマリーの育て方のコツについてお伝えしてきました。ローズマリーの育て方はこのように、栽培の手間が少ないのが特徴です。

ここまでいろいろなポイントをお伝えしてきましたが、要は湿気と寒さが苦手、というだけでほかに注意する点はあまりありません。冬場と水の管理さえコツをつかめば、本当に放置しているだけで収穫を楽しむことができます。

ローズマリーのハーブは香辛料として使用できるだけでなく、アロマとして石鹸の香りづけや芳香剤など、様々な用途で使用でき、とても便利です。また、夏や秋ごろには小さくてかわいい花も咲くので、観賞用としてもおすすめです。

そんなローズマリーの育て方から、ぜひハーブ栽培にチャレンジしてみてください。ローズマリーの育て方をマスターして、自宅でおいしいハーブを楽しんでみましょう!

まとめ

ローズマリーの育て方のコツ

・日当たりがよく、風通しの良い場所で育てる
・土は水はけのよいものを選ぶ
・植え付け時期は3月~5月、9月~10月
・水やりは控えめにして、乾燥気味に育てる
・冬は霜の当たらない温かい場所で管理する
・収穫は2年目から


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