サボテンの花言葉と共に☆愛を長続きさせるための秘訣とは

サボテンに花言葉があることをご存知でしょうか。もしかすると、それ以前にサボテンに「花」が咲くこと自体見たことがない方もいるかもしれません。

サボテンは南北アメリカ大陸やガラパコス諸島などの周辺の島が発祥地と言われています。アメリカの西部劇には砂漠にサボテンが生えている風景が登場するため、水がいらないと思われがちですが、実際は年に数回の雨と1日に1回程度の微量の水分が必要です。

成長していない小さなサボテンは、強い日光に弱いので、低い草木や、石の影で生育するそうです。

そんな謎の多いサボテンの種類は1万種以上あり、それに合わせて花の色や形が違い、それから愛に関係する花言葉がいっぱい付けられています。

今日は、サボテンの花言葉と一緒に、彼との愛を長続きさせる秘訣を考えてみましょう。

 

サボテンの花言葉と共に☆
愛を長続きさせるための秘訣とは

 

花言葉は「枯れない愛」。でも。。。

サボテンの花言葉には「枯れない愛」があります。過酷な乾燥地帯で生き抜く力強いサボテンにぴったりの花言葉ですね。

でも、そのままこの「枯れない愛」の花言葉と一緒に彼に思いを伝えるところを想像してみてください。ストレートなあなたの気持ちと、彼の気持ちのバランスは取れていますか。あなたの気持ちが彼の気持ちよりずっと大きい場合、彼にとってあなたの気持ちが負担になるかもしれません。

どんな人間関係でも長続きさせるためには、バランスが必要です。相手の気持ちとバランスを取って愛を表現してみてくださいね。

 

「暖かい心」で見守って

恋愛の勝者には粘りが必要です。もし、付き合っている相手が、ちょっと他の女の子にちょっかいを出したことで、早急に白黒付けようとすると、相手は面倒臭くなって逃げ出してしまうことも。

人にもよりますが、付き合いだしてしばらくすると新鮮味がなくなることはよくあること。そのあと、愛が長続きするかしないかはこちらの出方次第です。

ここは、サボテンの花言葉「暖かい心」で見守ってあげましょう。男性が必要としているのは基本的には母性だと言われています。「暖かい心」で待っていれば、きっと帰ってきますよ。

 

「内気な乙女」のように

でも、自分ことを懸命に思ってくれる相手を大切にしたいという気持ちはあるのでしょうか。彼女の気持ちが重いときと、彼女を大切にしたいと思うときの違いはなんでしょうか。

私は、自分のことをどれだけ理解してくれているかだと思います。自分がされて嫌なことや、してもらって嬉しいことが分かってくれている相手だと、自分自身が理解されて、認められていると感じるとき、そんな自分のことを理解してくれる彼女を離したくないと考えるはず。

サボテンの花言葉の「内気な乙女」のように、気持ちを表に出せなくても、彼の本質を見抜いて、彼自身を理解することが長続きする秘訣かもしれません。

 

「秘めた熱意」はちら見せです

自分の気持ちが盛り上がっていて、気持ちがバレバレになると、主導権を相手に奪われてしまいます。こちらが二人の関係をコントロールした方がずっと愛は長続きしますよ。サボテンの花言葉のように「熱意」は秘めておきましょう。

彼からメールが来たら、すぐに返信。彼とのデートを最優先。気持ちは分かりますが、それをするとあっという間に飽きられて二人の付き合いも終わってしまいます。

あなたにも仕事や趣味など自分の世界がいくつかあって、その一つが彼と過ごす時間だということを伝えてください。そうすると、彼のあなたへの興味も長く続くはずです。くれぐれも「秘めた熱意」はちら見せでお願いします。

 

「燃える心」は熱いうちに

暑い砂漠に育つサボテンだから「燃える心」という花言葉が付いています。サボテンを見ていると燃えるように熱い心を思い浮かべたのでしょうか。

伊豆にあるシャボテン公園は、ハート形の「ウチワサボテン」があるそうです。偶然ハートの形になったサボテンは、有名な縁結びスポットになっているようです。人工的に作られたものでないというところが「愛の奇跡」を感じます。そんな「愛の奇跡」のサボテンの前で恋人たちは愛を誓い合います。互いに愛を誓い、覚悟を決めることも、愛を長続きさせる秘訣になるかもしれません。

 

「偉大」な母のように

サボテンの歴史は古く、恐竜時代からあったとされています。古くから生き延びているサボテンだから尊敬の意味も含めて「偉大」という花言葉が付けられました。

男友達の結婚相手を見ると、彼の母親や家族によく似ているということが時々あります。外見がそのままそっくりではなくても、考え方や背格好が似ているということも。やはり、男性はいつまでたっても母親を求めているのかもしれません。彼の母親のように彼を甘やかせ、時には叱って、手綱を締めたり緩めたりできるようになると、彼はあなたから離れることはないでしょう。

 

「風刺」をするために鋭く

最後の「風刺」という花言葉は、サボテンのトゲトゲした風貌からきたと考えられます。「風刺」とは、社会や人の欠点などを遠回しに非難すること。遠回しに非難してもちゃんと相手に伝わるためには的を付いていないと意味がありません。そういう意味では、相手のことを観察する力が必要です。

愛が長続きするかしないか、相手と相性が良いかなど、真剣であればあるほど、冷静になって相手を観察することが必要となってきます。周りの人の意見も参考にしながら、最後は自分の目で相手をジャッジしましょう。正しく評価することが長続きする秘訣になるでしょう。

 

いかがでしたでしょうか。

サボテンの花言葉は、刺々しい外見からは想像しがたい花言葉ばかりでした。

日本で花言葉という文化が広まってきたのは戦後のこと。「花」というと女性を連想させることが多かった日本ですが、花言葉が発祥した古代ヨーロッパでは、花は神の化身と考えられていました。そのためヨーロッパでは、花に神様を例えた言葉が付ける習慣が残っています。

実際に花言葉を愛の告白に使い始めたのは1600年代のトルコ。花言葉を使ってよりロマンチックに告白をしたのではないでしょうか。

サボテンの場合は、過酷な環境でも育つ逞しさや、とげだらけの武骨な姿から咲く可憐な花の意外性が、愛を意味する花言葉の由来だと考えられています。

忘れていました。意外性も愛を長続きさせる秘訣の一つでしたね。

 

まとめ

サボテンの花言葉と共に☆愛を長続きさせるための秘訣とは

・花言葉は「枯れない愛」。でも。。。
・「暖かい心」で見守って
・「内気な乙女」のように
・「秘めた熱意」はちら見せです
・「燃える心」は熱いうちに
・「偉大」な母のように
・「風刺」をするために鋭く


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