夏に咲く花は、涼しげなものや元気なものが多いです。まぶしいくらいの太陽の日差しと暑さで、毎年夏バテに悩んではいませんか?暑すぎて冷たい飲み物ばかり飲んでしまいますが、それが逆に胃に負担になってしまうのもひとつの要因。
胃に負担が掛かると、食欲がなくなりますよね?水分摂りすぎと胃への負担で食事の量も減っていく一方。その悪循環が始まってしまうと、なかなか夏バテから抜け出すことができません。食べ物ではなく夏に咲く花で五感を刺激し、暑い夏を乗り越えられたら、体にも優しいはず。
本記事では、夏バテ地獄から抜け出せない、抜け出せそうにない皆さんに、夏に咲く花とアロマをお伝えします。夏に咲く花はと言えば、どんな花をイメージするでしょうか?暑さにも負けずにキラキラしている夏に咲く花々と、夏バテ効果抜群のアロマで、この夏を一緒に乗り切ってみませんか?
夏に咲く花とアロマ☆
夏バテを気遣う7つのギフト
向日葵は夏の救世主!
夏に咲く花といえば向日葵(ひまわり)!という人も多いのではないでしょうか。向日葵は漢字で書く通り、太陽に向かって伸びる夏に咲く花。とてもパワーのある夏の花です。
向日葵は背の高いものから、家庭でも育てやすい背の低い向日葵もあります。向日葵のあの黄色もビタミンカラーと言われ、元気になる効果があります。そんな夏に咲く花の代表、向日葵にも、夏バテ効果があります。
【 向日葵のフラワーセラピー効果 】
★ まさに夏バテの症状改善!活力UP効果が期待できます。
「フラワーセラピー」とは、花のエネルギーを使った癒しのこと。まだ一般的に定着していませんが、様ざまな現場でフラワーセラピーが用いられています。
「フラワーセラピーと言われても、ピンとこない…。」と言うあなた。例えば、元気がない時や落ち込んだ時に、お花屋さんを覗いたことありませんか?そんな時にピン!と来た花は今のあなたに癒しをくれる花です。
夏バテしているお友達や、最近元気がない身近な人に向日葵の花束を贈って、元気になってもらうのも一案です。
ツユクサの雑草魂パワーをもらおう
夏に咲く花であるツユクサが、どんな花か知っていますか?ツユクサは夏に咲く花の一つで、小さい青い花を咲かせます。
【 ツユクサが、夏バテを気遣うギフトに最適な理由 】
① ツユクサの「青い色」。
副交感神経を優位に働かせて、リラックスさせる効果があります。雑草のように扱われるツユクサですが、昔から漢方薬や染料として人々の暮らしに役立ってきている花なのです。
② ツユクサの効能
解熱や利尿作用、解毒やダイエットに良いのです。夏バテ中に解毒=デトックスしてくれます。
夏に咲く花青い可愛いツユクサの花でリラックスしてもらえば、夏バテも解消できるのではないでしょうか。
残念ながら、お花屋さんで取り扱っていることはないかもしれませんが、道ばたに咲いている花をそっと摘んで、会社などに飾っても職場の雰囲気を和ませます。働きすぎの日本人、ストレスを溜めながら仕事をする時代に、夏に咲く花ツユクサを飾れば、夏にも負けない元気な職場になりそうです。
紫陽花も夏に咲く花
次にご提案する夏に咲く花は、6月のイメージがある紫陽花(あじさい)です。紫陽花は梅雨の時期に、カタツムリがくっついているイメージ…。けれども季節的には、夏に咲く花なのです。ただし、確かに真夏よりは初夏に近い夏に咲く花ではあります。
そんな紫陽花は青い色の花やピンクの花、また白い花が咲きますよね。どれも綺麗で癒されますが、ここでは夏バテを気遣うギフトとして青い紫陽花をオススメします。
【 夏に咲く花、紫陽花の夏バテ効果 】
★ ツユクサのところでも言ったように、青い色というのはリラックス効果があります。また紫陽花の青紫色の花は肝に作用し、体の疲れや目の疲れをとってくれます。
夏の暑さにバテバテになる毎日には青紫色の紫陽花を贈って、癒しもギフトしてみて下さいね!
花も香りも効果的なラベンダー
さてここからは夏に咲く花だけでなく、アロマもオススメします。夏に咲く花で香りも良く、癒し効果もあり、アロマとしても大活躍なのがラベンダーです。北海道の富良野のラベンダー畑を想像するだけでも癒されますよね!
【 夏に咲く花、ラベンダーの効能 】
① フラワーセラピーの効能…。
安らぎを与え、安眠を誘ってくれます。またあの優しい紫色にも癒されます。
② アロマとしての効能…。
ラベンダーのアロマは安眠を誘い、精神を安定させる効能があります。
疲れたときには深い眠りでまずは体をリセットしてからですよね!人間は食べなくても死にませんが、寝ないと死んでしまいます。それだけ睡眠は生きていく中でとても大切なこと。
疲れた時こそ安眠できるのが1番です。そんなラベンダーのギフトは、ラベンダーの花とアロマオイルをセットにして贈ると効果的です。
★ 湯船にラベンダーの花とアロマオイル少量入れて、「ラベンダー風呂」をオススメしてみてください。
夏に咲く花では癒しの代表格、ラベンダーで夏バテも逃げていくはずです。
バジルで消化を促進させよう
さて次にご提案する夏に咲く花のアロマは、バジルです。バジルはもちろん食べることができます。ハーブの1つなので食べることでも、その効能を発揮します。
【 夏バテに効くバジルのアロマ 】
① バジルを食べることで、消化促進や体を温める作用をもたらします。
② バジルのアロマでも、消化促進作用や疲労回復作用などがあります。
ただし、妊婦さんや小さいお子さんがいる人にはオススメできません。バジルは男性にも人気のスパイスなので、夏バテしている独身男性に贈っても喜ばれるかもしれませんね。
元気を出すにはレモンのアロマ
やはり元気を出すにはイエローパワーです。夏に咲く花の向日葵(ひまわり)といい、レモンといい、カラーセラピーでは黄色には「元気な気分」をもたらします。特に、元気にしてくれそうなのは、レモンのアロマ…。
【 レモンのアロマの効能 】
★ リフレッシュ効果と心を元気にしてくます。
イメージ通りの効能ですね。レモンのアロマは、ぜひ芳香浴で楽しんでください。
夏バテの友人や知人を気遣うアロマギフトなら、アロマランプなどとセットにすると相手もすぐに使えて助かります。より喜ばれること間違いないです。
ペパーミントのアロマで食欲増進!
最後にお伝えする夏バテに効果のあるアロマは、ペパーミントです。ペパーミントは胃腸を刺激して、食欲を整えてくれる効能があります。夏の暑さにペパーミントの爽やかな香りを嗅ぐと、少し暑さも和らぐような気分になります。
【 夏バテに効くペパーミントの効能 】
★ ペパーミントは、芳香浴で食欲不振を撃退するのがオススメです。
もちろんペパーミントのアロマオイルだけでもいいですが、レモンのアロマオイルとブレンドしても、よりリフレッシュ感がアップします。
夏バテ効果抜群のレモンとペパーミントのアロマオイルを、セットで贈るのもいいかもしれませんね。
暑さに負けて夏バテしやすい季節に贈りたい、夏バテに効果的な夏に咲く花やアロマは、いかがでしたでしょうか。今回お伝えした花々の他にも、夏に咲く花はまだまだたくさんありますが、今回は4種類の花を厳選してお伝えしました。
なかなか聞きなれないフラワーセラピーやカラーセラピー。少し知っているだけで、ちょっとした時に心配や心遣いを形に表すことができるので、より贈る花が選びやすくなってきます。メッセージカードを添えて、その効能を相手に伝えても良いですね。
また夏に咲く花は色鮮やかな花を咲かせるものが多いので、ただお花屋さんを覗いてみるだけでも、自分が癒されることも多いはず。ぜひ、「もうダメだ~!」と言う日に、癒してくれる夏に咲く花を見つけてパートナーにしてください。
もちろん、夏バテには「しっかり睡眠をとる」ことと「食事を摂る」ことが最も重要です。「分かっていても、それができない!」そんな時には、本記事で今回お伝えした、夏に咲く花やアロマを使ったり贈ったりして、自分も周りも元気に夏を乗り切ってください。
まとめ
よく眠れない!食べれない!そんな夏バテにも効く花々やアロマ
・元気印の向日葵は、夏バテを吹き飛ばすフラワーセラピー効果大!
・落ち着いた青い色の、可愛いツユクサは癒しのカラーセラピー効果が
・青紫色の紫陽花の色は、肝に作用して体の疲れや目の疲れをとる
・夏に咲く花でも癒しの代表選手!花も香りもリラックスのラベンダー
・独身男性にも喜ばれるバジルは、食べて消化促進、アロマで疲労回復
・ビタミンカラーの黄色とリフレッシュ効果! レモンのアロマオイル
・ペパーミントの芳香浴で胃腸を刺激し食欲不振を撃退!夏バテ解消