アロマペンダントを使うと身体がどんどん元気になる9つの理由


皆さんは『アロマペンダント』というものをご存知ですか。アロマペンダントとは、ペンダントトップの中にある専用のフィルターに精油を2~3滴染み込ませて香りを楽しむものです。

いつでも身に付けていることができるので、室内で楽しむアロマライトやアロマバスより長く香りを楽しむことができ、香水の代わりにもなります。

また、アロママッサージのように精油を希釈せずに使うことができるので、とても簡単ですよね。そして精油を使用するので、香りを楽しむことはもちろんですが、身体の調子も整えてくれる優れものなので、今注目されているのです。

そこで今回は、なぜアロマペンダントという手軽なもので身体が元気になるのか、その理由と上手な使い方についてお伝えします。

ストレス解消

仕事や人間関係など、現代社会にストレスはつきものですよね。ストレスを溜めたままにしていくと、心だけでなく体にも支障をきたしてしまいますので、アロマの香りでリラックスしてストレス解消しましょう。

人によって好みの香りは様々ですが、ストレス解消におススメのアロマは『ネロリ』です。ネロリはフローラル系の香りにオレンジを足したような、甘さと苦味を合わせ持っています。

ストレスによる心の疲れ・体調不良に効果があるので、ぜひ試してみてください。また、新陳代謝を促進する働きもあるので、肌のシミやシワ、そばかす、たるみにも効果が期待できます。

 

不眠解消

不眠はストレスや運動不足、不規則な生活習慣などが原因で引き起こされます。そのため近年、睡眠障害を訴える人も少なくありません。一日の疲れをその日のうちにリセットし、翌日の活力を蓄えられるように、充実した睡眠時間をとれると良いですよね。

不眠解消には『ラベンダー』がおススメです。ラベンダーの爽やかでフローラル系の香りのおかげで、深いリラックス効果を得ることができ、不眠を解消してくれます。

さらに、ラベンダーの精油は『免疫力強化』も期待できるので、体調が優れない時や季節の変わり目で風邪を引きそうな時などにも有効と言われています。

 

うつ解消

アロマペンダントは『うつ』にも効果が期待できるとされていて注目を集めています。ストレスの多い現代社会、人間関係のもつれなどからうつになってしまう人も増えてきています。

あなた自身でなくても、周りにうつの方がいらっしゃれば、勧めてみてはどうでしょうか。うつ解消には『香りの女王』と言われている『ローズ』が良いでしょう。

心を満たす鎮静作用と、多幸感を生んで気分を高潮させる作用を持ち合わせています。自律神経のバランスを整えてくれるので、不安や心配を抱えた心を癒して、深いリラックスを与えてくれます。他にも頭痛などの痛みも緩和してくれます。

 

消化・食欲増進作用

私たちが生きていくうえで、かかせないことといえば睡眠の他に『食べること』ですよね。『食欲は健康のバロメーター』と言われており、食欲不振が続くと心まで元気がなくなってしまいます。

ストレスなどからの食欲不振の際は、アロマペンダントはとても有効だと言われています。特におススメなのが『ベルガモット』です。甘く爽やかな香りで、紅茶のアールグレイの香り付けとして世界中で使用されています。

消化促進作用、食欲増進・調整作用、緩下作用など、消化器系の様々な不調改善に役立つ優れものです。特にストレスによる過食、便秘や下痢に効果が期待できますよ。

 

ホルモン調節作用

現代の女性は、ストレスや睡眠不足からホルモンバランスを崩してしまい、生理痛がひどかったり、生理不順を訴える人が増えているようです。

そんな悩みを解決してくれるのが『イランイラン』というアロマです。イランイランは甘く濃厚な香りが特徴で、高級ブランドの香水にも使用されています。

このアロマは、ホルモンバランスを整える作用があり、生殖器系に働きかけます。特に生理痛や生理不順、更年期障害などの悩みをもつ女性は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

また、気分をリラックスさせ、幸福感をもたらす効果もあるので、不安や緊張感を和らげてくれます。

 

刺激作用

睡眠不足からついうとうとしてしまったり、頭が働かず良いアイデアが浮かんでこなかったりということは、誰もが一度は経験したことがあるでしょう。

このような時にリフレッシュ効果や頭をすっきりさせてくれるアロマが『ペパーミント』です。ガムや歯磨き粉など、多くのものに香り付けとして使われていて、メントール(ハッカ)の香りで広く知られています。

ペパーミントは、シャキッとした爽快な香りによる刺激効果で、頭をすっきりさせ、集中力を高めてくれるので、勉強や仕事中、気分転換には持ってこいのアロマです。さらに乗り物酔いや二日酔いにも有効ですよ。

 

免疫賦活作用

季節の変わり目に必ず風邪を引いてしまう方、病後で体が弱っている方におススメしたいのは『ニアウリ』というアロマです。聞きなれないアロマですが、ニューカレドニアなどに自生し、とても大きく成長する樹木の葉から精油が作られます。

この木が多く生えている地域では、空気がとてもきれいで感染症が発生しにくいとも言われているんですよ。ニアウリは免疫力を高め、体を強くするほかに、抗ウイルス・抗菌作用も持っているので、免疫力が落ちている時には最適です。

受験シーズンやインフルエンザが流行る時期などに、アロマペンダントとして携帯していると安心ですね。

 

殺菌作用

先ほどの『ニアウリ』も風邪の際には有効ですが、『ラベンサラ』も殺菌作用のある樹木として昔から活用されてきました。このラベンサラはマダガスカル原産の樹木で、原住民たちが薬草として重宝してきました。

アロマとしては1980年代頃から使用されており、歴史は浅いですが、ラベンダーに匹敵する作用を持っていて、とても注目されています。優れた殺菌、抗ウイルス作用に加え、清涼感のある爽やかな香りから疲労回復にも役立つようです。

時間をかけてゆっくりと作用するので、高齢者の方や小さいお子さんも安心して使えるため、これから利用が広まっていくでしょう。

 

デオドランド作用

夏場やスポーツの後などに、気になることと言えば、汗をかくことによる『体臭』ですよね。そんな時におススメしたいのが誰もが知っている『グレープフルーツ』です。消臭、抗菌によるデオドランド効果があります。

また、体臭の予防してくれるので、汗が気になる夏場などは常にアロマペンダントとして常に身に付けていると良いでしょう。血行促進や老廃物排出の力もるので、肥満の予防・改善にも有効です。

そして、そのみずみずしい爽やかな香りで、緊張感を和らげ、幸福感をもたらしてくれます。前向きになりたい時、落ち込んでいる時にもぜひ使ってみてください。

 

やはり、体や心の不調は薬などに頼らず、できるだけ自分自身の持っている力で解消したいですよね。そんな手助けをしてくれるのが、今回紹介した『アロマペンダント』です。

ペンダントトップに症状、目的に合った精油を入れ、身に付けるだけの手軽なものです。精油の香りだけで、症状が改善するなんて信じられないかもしれませんが、ぜひ一度試してみてください。心も体も健康になり、素敵な毎日を送ることができるはずですよ。

まとめ

アロマペンダントを上手に使うと

・ストレス解消
・不眠解消
・うつ解消
・消化・食欲増進作用
・ホルモン調節作用
・刺激作用
・免疫賦活作用
・殺菌作用
・デオドランド作用

などの効果効能を得る事ができます。


連記事