フランキンセンスの効果☆教会でも使われる香りの秘密

フランキンセンスの効果☆教会でも使われる香りの秘密
フランキンセンスの効果は、神聖な気持ちにさせてくれる、瞑想への作用が有名ですよね。そのためか、この香りを嗅ぐとキリスト教の神聖な場所、教会を思い出す方々も少なくありません。

特に海外の方に多く、日本人で言うところの「お線香の香り」を嗅いで、お寺を思い出すようなイメージ…。この濃厚でありながら神聖な落ち着いたイメージを持つ、フランキンセンスの香りの効果は、樹液であることも関係しているのではないでしょうか。

一般的な精油はお花や葉から採れるのですが、フランキンセンスは樹液が固まったできた樹脂が原料。

しかもフランキンセンスの歴史は長く、古代エジプトやイエス・キリストの誕生にも関わっているほど…。そんな歴史も交えて教会で使われる、フランキンセンスの効果には女性に嬉しいものもたくさん!

昔から愛されてきたフランキンセンスの効果、知りたいですよね。そこで今回は、フランキンセンスの効果と特徴をお伝えします。ウッディな香りにレモンと少しスパイシーさがあって、不思議と心に寄り添ってくれるよう香り、ぜひ試してみてください。

 

フランキンセンスの効果☆
教会でも使われる香りの秘密

 

古代エジプトでの使い方

その昔、精油は神様への儀式や、ミイラ作りなどの死者への弔い、異性への媚薬などに使われてきました。

【 フランキンセンスの効果:古代エジプト 】

★ そのなかでフランキンセンスの効果は感情を落ち着かせ、リラックスさせてくれるため、神殿で瞑想を助ける香りとして活躍!

・ 「乳香」という別名はこの頃から…。その由来は諸説ありますが、樹液から滴る様子がミルクに似ている事や
水に入れると、乳白色ににごるため。

いつもより落ち着かない、心を鎮めたい日には、フランキンセンスを使って穏やかな心を取り戻してください。

キリスト教とフランキンセンス

古代エジプトでも重宝されていたフランキンセンス。キリスト教にとっても大変重要な精油!

【 フランキンセンスの効果:キリスト教 】

★ イエス・キリストが誕生した際、贈物の1つがフランキンセンスとされているため、キリスト教では神へのお供え物、祈りと祝福の象徴

・ 実際に今でも儀式や礼拝の時、クリスマスの時期などに焚かれ、教会では精油ではなくフランキンセンスは樹脂をそのまま使っています。

大きめの樹脂は砕き細かい粒にして、灰の土台の上に置きセージをのせ、一緒に焚くのです。心を落ち着かせて気持ちを新たにしてくれるフランキンセンスの効果、教会にはぴったりなのかもしれません。

またキリスト教の他にも、イスラム教やユダヤ教でもフランキンセンスの効果を活用。宗教の壁を越えて愛されるのが、フランキンセンスの香りです。

 

癒しの効果でストレスフリー♪

瞑想などにも使われていたフランキンセンスの効果。その理由はa-ピネンとL-リモネン!この2つはいくつかの精神的効果があるのです。

【 フランキンセンスの効果:a-ピネンとL-リモネン 】

① まず、a-ピネン。こちらは針葉樹に含まれる特有の香りなのですが、森林浴効果が有名!森林浴効果といえば、リラックス・ストレス解消などの効果が人気。

・ ストレスを感じると活動が活発になる交感神経を沈め、リラックスや体が回復しているときに活動する副交感神経を元気にしてくれるのが最大の効能。

② さてお次はL-リモネン。リモネンといえば柑橘類の香りに含まれる成分ですが、L-リモネンは森の香りに含まれる成分。

・ こちらも抗ストレス作用鬱病の原因である、神経伝達物質の働きを良くしてくれる作用が期待大!

穏やかに過ごせたり、嫌な気持ちをリセットしてくれるフランキンセンスの効果。昔から多くの人を助けていたかもしれません。今でもヨガや瞑想、スピリチュアルなシーンで使われることが多いです。

 

お肌にも♪エイジングケア効果☆

有名なフランキンセンスの効果といえば、エイジングケア!細胞活性化作用がお肌を綺麗にしてくれて、若返りの精油と呼ばれていたほど…。古代エジプトの女性が、若返りのマスクや化粧品に使っていた記録もあるのです。

【 フランキンセンスの効果:肌ケア 】

★ 「細胞活性化作用」が、シミやニキビ跡を消したり肌トラブルにも有効!収れん作用もあるため、お肌を引き締めたるみやシワを予防、軽減。

・ お好みのオイルに精油をまぜてマッサージするだけの、簡単お手入れも嬉しいポイントです。

 

癒しのパワーは傷跡にも効果的

この「細胞活性化作用」によるフランキンセンスの効果、実は傷の回復も助けてくれます。抗炎症作用があるので、アカギレの改善にもピッタリ!

【 フランキンセンスの効果:傷対策 】

★ 使い方は、お好みのオイルに数滴精油を混ぜて、傷口や気になる箇所に塗るだけ!

・ オイルもいろいろ種類と効果があるので、効果に合わせて選んでもOK。

例えば代表的なホホバオイルなら抗炎症作用が…、スィートアーモンドオイルには皮膚を柔らかくする効果が期待できます。

 

免疫力UPで風邪を撃退!

風邪は万病の元!はじめの予防が肝心ですが、ここにもフランキンセンスの効果が活躍!

【 フランキンセンスの効果:風邪予防 】

★ フランキンセンスに入っている、a-ピネンの成分には、免疫力を高める効果が!粘膜を強くしてくれる作用もあるので、鼻や喉からくる風邪の予防にぴったり。

・ アロマポットや熱湯に数滴垂らして、芳香させればいい香りで風邪予防ができます。芳香浴は小さい子どもも使えるので、お子さん用にもおすすめ!

芳香器やアロマポットがない場合はお湯に精油を1~3滴入れて蒸気を吸入する方法も…。

 

マタニティーブルーにも効果あり♪

女性特有の悩みのひとつ、マタニティーブルー。不安でいっぱいになり、情緒不安定になってしまう症状ですが、そんな時にもフランキンセンスの効果を享受!

【 フランキンセンスの効果:マタニティーブルー 】

★ フランキンセンスの効果は、不安を取り除きリラックスさせてくれるので、気持ちを楽にしてくれます。

・ 精油には妊娠中使えないものも多いのですが、フランキンセンスは妊婦さんにも使える優しい精油と言うのも魅力。

妊娠初期は体調の変化も大きいので、中期頃からの使用が安心。フランキンセンスで気持ちを明るくして、マタニティライフを楽しんでください。

 

いかがでしたでしょうか、教会でも使われるフランキンセンスの香り、その癒しのパワーに納得した方も多いのではないでしょうか。その効果は心のケア、エイジングケア、風邪予防、傷口のケアと薬箱いらずになるほど…。

古代エジプト時代からイエスキリストの誕生を経て、現代まで多くの人たちを癒してきたフランキンセンスの効果。キリスト教はイエスキリストの誕生に由来しましたが、瞑想や心を穏やかにしてくれる効果は、教会や宗教の神聖な場所にぴったり。

癒しのフランキンセンスの効果を使うことは、宗教の根本である、沢山の人々の日々の傷つきや心の疲れを癒したい、という気持ちの現れなのかもしれません。

また、フランキンセンスの語源のひとつは、「本当の香り」。フランキンセンスの精油ひとつで、様々な日々の困った事が解決できるので、宗教が身近にない方もぜひその効果を試してみてください。

まとめ

教会でも使われる、フランキンセンスの効果

・古代エジプトでは瞑想で使用
・イエスキリストへの誕生の贈り物
・細胞活性化でエイジングケア
・傷跡消しにも効果あり
・免疫力UP!喉、鼻からの風邪を予防
・マタニティーブルーの不安にも効果的


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