チューリップの球根選び☆品定めと植え方7つのポイント


チューリップの球根は、ガーデニング中堅さんも「少し難しい!」と言うイメージがありますが、それは球根植物に慣れていないだけ。ポイントさえ押さえれば、安心して育てられるとなれば、一度は挑戦したい花ですよね。

チューリップの球根を上手に育てられれば、他の球根植物へもどんどん挑戦できます。例えば水仙やヒヤシンス…。苗や種から育てる花々とはまたひと味違う、ダイナミックだったり、凛とした美しさを醸し出す花々を楽しめます。

チューリップの球根は地植えの方が簡単ではありますが、育て方をマスターすればプランターでも充分に楽しめて、寄せ植えまで幅が広がる植物です。そのコツをマスターしたいですよね。

そこで今回は、チューリップの球根を育てるための、初めの手順をお伝えします。準備するものから丁寧に解説していますので、ぜひ参考にしてください!

 

チューリップの球根選び☆
品定めと植え方7つのポイント

 

チューリップの球根選び

初めてさんに限らず、失敗なくキレイなチューリップを咲かせるためには、やはり丈夫なチューリップの球根選びはとても重要なポイントです。ここですでに病気に感染しているケースもあるので、入念にチェックしてください。

【 チューリップの球根選びの失敗例 】

① 分球しているチューリップの球根!

例えればニンニクのように、いくつかくっついているようなチューリップの球根は、脇芽が肥大してしまっているので避けます。

② チューリップの球根の表面に、斑点が見られる場合は病気です!

③ チューリップの球根を持ってみて、極端に軽いものは避けます。

いくつかの球根を持ち比べてみると、一目瞭然で分かるケースもしばしば…。チューリップの球根に限らず、比較検討することで感じるものは多くあります。

④ 傷があるチューリップの球根は、安くても避けてください。

このように、「傷や斑点がなく、重みがあり、分球していない」ものを選んでください。重みがあり大きく、それでいて傷のないチューリップの球根は◎です!

 

チューリップの球根を植える準備

チューリップは育てるのが難しいイメージが強い植物だけに、探してみると「チューリップ栽培セット」などが多く販売されています。このようなセットを購入すれば、安心です。

【 チューリップの球根を植える準備 】

① プランター

② 鉢底土

③ 土(球根用の土、チューリップ用の土なども販売しています。)

④ チューリップの球根

チューリップの球根を購入する時に、セットで準備しても良いですし、ホームセンターに行けば、スタッフが専用の土などを教えてくれることも多いです。

 

チューリップの球根を植えるプランター

球根植物は根腐れが最も心配なので、水はけの良い土は必須です。プランターには、鉢底土を必ず準備して、水はけの良い環境を作ってください。土も球根用の土を準備すると安心です。

【 プランターの準備 】

① 鉢底石をプランターの底面に敷き詰めます。

② 「球根の土」をプランターの高さ70パーセントくらいまで敷きます。

③ 平らに慣らします

プランターの土は70パーセント前後に留めて、水が溢れ出ない「ウォータースペース」を確保します。

 

チューリップの球根を植える

プランターと球根の数の目安は、大きめの65cm幅ほどのプランターで、チューリップの球根が10個~20個前後が適切です。チューリップの球根の大きさもあるので、植えながら数を増減してください。

【 チューリップの球根を植える 】

★ 地植えではなく、プランターでのチューリップの球根は、浅めに植えるのがポイントです。

・ プランターには深さが必要なので、充分に根が広がるように、浅めにチューリップの球根をセットしてください。

チューリップの球根をセットしたら、軽く土をかぶせてあげて、完了です。

 

チューリップがキレイに咲くポイント

チューリップの球根を植える時、浅めに植えることがポイントのひとつとお伝えしましたが、もうひとつ「キレイに揃える」ことを意識してください!

【 チューリップの球根はキレイに揃える 】

★ チューリップの球根の向きを整えることで、葉や花の咲く向きが整列します。

・ 花の咲き方や葉の出方が整うと、全てのチューリップに満遍なく日光が当たるメリットがあります!

また、ヨーロッパの風景でも見られるように、キレイに整列して咲くチューリップの花は、整然としていて美しいですよね。

 

植え付けが終わったら

植え付けが終わったら、日常的に丁寧な手入れが必要になります。地植えのチューリップなら、自然に任せてしませば、雨が水やりをしてくれるのですが…。

【 プランターでのチューリップの手入れ 】

★ プランターの場合には、土が乾いたことを確認したら、水が鉢底から溢れ出るくらいにたっぷりと水やりをします。

・ ただ、球根植物は根腐れの心配があるので、土が湿っている時の水のあげすぎは厳禁!少し乾燥気味に育ててください。

肥料も特別必要ないので、特別難しい手入れは必要ないのも、魅力です。蕾が出たら水を充分にあげながら、根腐れのないように日々確認すると安心です。

 

チューリップの害虫対策

チューリップの害虫を予防するためには、まず日当たりの良い、風通しの良い場所で育てることが必須です!

【 チェックしたい病気 】

① 灰色かび病

「灰色カビ病」は湿気や水、つまり雨によって広がりやすい病気で、病斑が見られます。

② モザイク病

アブラムシによって起こる病気。一度かかってしまうと治らないのが難点で、発見したチューリップの球根は、根元から抜いてしまわなければなりません。

どちらも、病気にかかってしまうとやっかいな病気なので、はじめから予防対策を取るのが得策です。虫や病気対策の殺虫剤が多く販売されています。スプレータイプなら手軽に散布できておすすめです!

 

いかがでしたでしょうか。チューリップの球根に限らず、全般的な球根植物は他の花々と比較しても、少し手間が掛かる、難しいイメージが強いかもしれません。けれども丈夫に育て、基本知識を持って手入れをすれば、実はさほど変わりません。

最も心配するのが病気については、本文でもお伝えしたように、事前に殺虫剤を散布して予防する方法が一番です。なかでも心配されるモザイク病ですが、最近では土に埋め込むタイプの肥料にアブラムシ対策ができるものも出ています。

チューリップの球根が芽を出した頃、65cmのプランターであれば1~2錠を目安に土に撒いてあげれば、対策バッチリ。週に1回、5回前後の散布を目安に防虫対策のスプレーを撒けば、充分に対策ができるはず。

本記事を参考にして、チューリップの球根から、さらに美しい花を育てて、ガーデニングの楽しみを広げてください!

 

まとめ

チューリップを咲かせるポイント

・球根は重くて大きく、傷や斑点のないものを選ぶ
・プランターに土、鉢底石と球根を10個~20個準備する
・土は「球根の土」を購入すると育てやすい
・プランターの底に、鉢底石を敷き詰めて水はけよくする
・球根は向きを揃えてキレイに整列させて植えつける
・頭が少しかぶるくらい、浅めに球根を植える
・水やりは根腐れを防ぐため、乾燥気味にあげる
・病気を防ぐため、初めから殺虫剤散布などで対策をする


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