なすの育て方に必要な6つのポイント

なすの育て方に必要な6つのポイント
なすの育て方は、いくつかのポイントを守れば比較的簡単です。美味しくて免疫力アップ効果のあるなすを育てて自宅で収穫出来たらとても嬉しいですよね。天ぷらや煮物、おひたしやお漬物など、様々な料理に使うことができ、なすそのものは低カロリーでとてもヘルシーです。

なすにはアントシアニンなどの栄養素が豊富に含まれており、ポリフェノールの一種であるアスニンが抗酸化作用を発揮して体の免疫を高めます。なすは見た目の鮮やかな紫色からとても体に良さそうなイメージがあります。この紫色こそが赤ワインやココアに含まれているポリフェノールと同じなのです。

紫色である皮の部分にとても栄養があるため、なるべく皮は残して調理した方が良いです。また、なすは水分を多く含んでおり、体を冷やす効果があるため、夏場にぴったりの野菜と言えます。そこで今回はなすの育て方に必要な6つのポイントについてお伝えします。



 

なすの育て方に

必要な6つのポイント

 

なすの栽培方法


なすの育て方には、種をまいて育てる「直まき栽培」と、苗から植える「移植栽培」があります。種をそのまま畑にまく時は深く耕して種をまく10日前までに元肥をしっかり施しておきます。

また、自分で苗を育てる場合は、定植をしやすいようにまずポットに種をまきます。苗になるまで80日ほどかかります。しかし、なすは育苗が難しいため、初心者の方にはホームセンターや園芸店でポット売りされている苗での移植栽培が簡単でおすすめです

葉の色が濃く、茎や葉がしっかりとしたものを選びます。また、なすはプランターで栽培することもできます。できるだけ深いプランターを選び、土は野菜用培養土を使用して30㎝以上間隔をあけて植えていきます。コンテナの場合は一株ずつ植えます。

 

なすを育てるのに適した時期


なすの育て方で重要なのは気温です。苗の植え付け時期は気温が高くなってくる4月中旬から6月上旬頃で、生育が悪くなるため寒い時期に植えないようにします。植える場所は日当たりが良く、なすを連作していない場所が良いです。なすの収穫の時期は6月中旬から10月上旬頃とお手入れ次第で長く収穫を楽しめるのが特徴です。

 

なすの植え方


なすの育て方で水の次に重要なのは土と肥料です。なすは保湿性のある土を好みます。植え付けの10日前までに元肥を施しておきます。なすは長期間収穫する野菜でなおかつ肥料を好むため広い範囲にまんべんなくまいておきます。

苗と苗の間は50~60㎝ほどあけます。畝は20㎝ほどの高さにします。植え込んだ後は折れたりしないように支柱で支えます。なすは基本的に3本立てのため、一番花が咲いた主枝と状態の良い2本を残して三本立てに仕立てます。40センチほどの丈になった頃が目安です。

 

なすを植えた後の手入れ


なすの育て方で大切な水やりのポイントは毎日しっかりと与えることです。なすはインド原産の植物であるため、夏場の暑さに強く、乾燥には弱いです。そのため藁やビニールなどでマルチングをします。

土の表面が乾燥してきたらたっぷりの水を与えます。また、水やりで土が移動することがあるので根は隠れておくように土をかぶせます。特にプランターは乾燥しやすいので夏場は毎日たっぷり水やりをします

 

なすの収穫の目安


収穫の目安は淡い紫色のなすの花が咲いてから20日ほどたった頃です。表面にツヤがあり張りが良いものは、はさみで丁寧に収穫します。ヘタには小さなとげがあるので十分注意してください

大きくしたくて放置しておくと株に負担がかかり、疲れてしまうので、ある程度小さくても早めに収穫した方が良いです。特に一番最初にできたなすは株を成長させるために10㎝を越したあたりで収穫します。

ヘタのすぐ下が白っぽいものはなすが順調に大きくなっているしるしで、美味しいなすの見分け方のポイントです。きちんとしたなすが収穫出来たらなすの育て方がうまくいっている証なのでとても嬉しいですね。

 

収穫後のお手入れ


一回目の収穫が終わった頃に追肥を行います。また、収穫中は二週間に一回の間隔で追肥を行います。なすは7月上旬から収穫のピークを迎えますが、7月下旬になると枝の傷みや害虫などにより収穫が減ります。

そこで更新剪定を行います。8月上旬頃に葉を1~2枚残して状態の良い芽の上で切ります。また、株の周囲の根元から30㎝ほどの場所にスコップを垂直にさして根を切断します。それから追肥と水やりをしながら待ちます。

剪定から1カ月程たつと再び新芽が出て花が咲き、10月初旬ごろまで秋なすの収穫が楽しめます。なすの育て方で重要な更新剪定をきちんとすると長く収穫できるのでおすすめです

 

いかがでしたでしょうか。なすの育て方のポイントは、気温が上がった4月中旬頃に植えつけをして、剪定や追肥をしっかりすることです。それから乾燥から守り、水をたっぷり与えることで、なすを上手に育てることができます。

このポイントをきちんと守ればなすは比較的失敗が少ない野菜といえます。また、注目すべき点はなすに含まれるナスニンに抗酸化作用があるため、動脈硬化予防や活性炭素の働きをおさえてがん予防に作用するなど、私たちの健康にとても貢献してくれる野菜という事です。

その他眼精疲労や高血圧の予防など、なすには優れた栄養素がたくさん含まれています。ご紹介したお手入れをきちんとすることでしっかりと収穫ができるので、家庭菜園初心者の方にもぜひ挑戦してほしい野菜です。なすの育て方のポイントをおさえて美味しくて栄養価の高いなすをぜひ育ててみてください。

まとめ

なすを上手に育てるには

・暑さを好むので気温が上がってから植えつける
・肥料をしっかり適量与える
・乾燥から守り、しっかり水を与える
・収穫は早めを心がける
・更新剪定で秋ナスまで長く収穫する