ティーツリーオイルを家庭にひとつ!大活躍必須7つの効能


ティーツリーオイルは、数あるエッセンシャルオイルの中でも、特に人気があるオイルのひとつ。ちょっとスパイシーでクリーンな香りがするエッセンシャルオイルなのです。

おもな産地はオーストラリアやジンバブエで、1770年にオーストラリアに上陸した英国の探検家で植物研究家のジョセフ・バンクスが、この木の葉をお茶の代わりに淹れて飲んでいたことからTea tree(お茶の木)と呼ばれるようになったとか。

殺菌効果に優れたティーツリーは、古くからケガや皮膚の万能薬として利用され、第二次大戦の際はオーストラリア軍が医薬品として採用していたほど。幅広い薬効があるので、常備しておくと家庭薬としても大活躍します。

ちょっとしたケガや不調なら、オーガニックなティーツリーオイルを使いたいですよね。そこで今回は、どんな使い方と効能があるのかを説明します。

 

ティーツリーオイルを家庭にひとつ!
大活躍必須7つの効能

 

あらゆる皮膚炎症に

ティーツリーオイルの手作り軟膏を作っておくと、肌荒れやちょっとしたやけど、傷、虫刺されにも家族みんなで使えます。作り方も簡単ですので、ぜひこの機械に作って、常備してください。

【 ティーツリーバーム(軟膏) 】

★ 材料・・・

・ ミツロウ3g
・ ホホバオイル20ml
・ ティーツリーオイル4滴

★ 作り方

① ミツロウを容器に入れて、煮立てないように湯せんで溶かします。

② ホホバオイルを加えて混ぜ、遮光ビンに入れて冷まします。

③ 少し白く固まってきたら、ティーツリーオイルを入れてよく混ぜます。

このひと手間で、ちょっとした時に大活躍です!

 

インフルエンザ予防に

お子さんの居る家庭では、毎年気がかりなインフルエンザ。抗菌・抗ウィルス効果に優れたティーツリーオイルは、このインフルエンザ予防にも効果的です。

ティーツリーオイルを使った研究でも、インフルエンザウィルスを死滅させることはできなかったものの、ウィルスの増殖を抑制して、感染を防止する効果は確認されています。


【 インフルエンザ予防法 】

★ 室内でアロマディフューザーを使って、ティーツリーオイルの成分を拡散させる。

★ 外出時マスクに1~2滴垂らして使う。

などなどの方法で、上手に日々の暮らしに活用すれば、手軽に予防できちゃいます!

 

水虫などへの抗真菌効果

感染症を引き起こす真菌とはカビの一種で、水虫やカンジタ症などが、代表的な真菌感染症です。ティーツリーオイルは菌の増殖を抑え、抗真菌薬とほぼ同等の抗菌効果があることがわかっています。恥ずかしくて病院に行けない!なんて時にも、嬉しいティーツリーオイルの効果ですよね!

【 水虫への使用法 】

★ 足をきれいに洗った後で、綿棒を使ってティーツリーオイルを直接塗ります

・ 他の精油は、肌に付ける場合希釈するのが原則ですが、ティーツリーは少量ならそのまま塗布することが出来ます。

肌が弱い方は、念のためパッチテストをしてからが安心です。塗布後は良く乾かしたあと、きれいな綿棒で再度塗布します。これを1日2~3回行います。

【 カンジタ症には 】

★ 40度くらいのお湯を洗面器などに入れ、キャリアオイルで希釈したティーツリーオイルを入れて、5分~10分程度座浴をするのがおすすめです。

 

お口のケアに

ティーツリーオイルには、口の中の細菌やプラークを減少させる効果があります。

【 お口ケアの方法 】

★ コップ1杯の水に、ティーツリーオイル1~2滴を入れて(0.1%程度の濃度が目安)マウスウオッシュとして使います。

・ さらに、歯磨き後などに口をすすぐと口臭予防になります。

また、歯肉炎など歯ぐきの腫れや痛みに、ティーツリーオイルを少量垂らした歯ブラシを使い、通常通り歯磨きすると、腫れぼったい不快感や痛みが和らぎ、歯科に行くまでの応急処置に使えちゃいます!

 

花粉症の改善に

花粉症で辛い外出時には、ティーツリーオイルのアロマスプレーを持っていると便利です。

【 花粉症に効く、アロマスプレー 】

★ ティーツリーオイル10滴に、無水エタノール5ml、精製水45mlをよく混ぜ、携帯用のスプレー容器に入れて使います。

・ 外出先でも、マスクやハンカチに手軽にスプレーして吸入できます。

自宅でのケアは、洗面器に80度くらいのお湯を入れて、ティーツリーオイル数滴を加え、蒸気吸入をすることをおすすめします。ティーツリーには、免疫力アップの効能もあるので、アレルギー症状の改善が期待できます。

 

呼吸器疾患にも優れた効果

鎮咳作用を持つティーツリーは、風邪などの呼吸器疾患の時にも効果的!咳を鎮め、のどの痛みを緩和したり、痰を排出しやすくしてくれます。

【 風邪の引き初め 】

★ ティーツリーオイルのマウスウオッシュでうがいをする。

口やのどの殺菌になり症状の悪化防止に効果的です。鼻やのどがつらいときは、ティーツリーバームを胸元に塗っておくと、呼吸を楽にしてくれます。

【 蒸気吸入も効果的 】

★ マグカップに熱いお湯とティーツリーオイル数滴を入れてデスクに置いておくと、仕事中や勉強中などでも辛い症状を和らげることが出来ますよ!

 

消臭、デオドラントにも活躍

気になる汗のニオイには、ティーツリーオイルのデオドラントペーストが効きます。

【 デオドラントペースト 】

★ 材料

・ 重曹(食用のもので可)大さじ2
・ ココナツオイル大さじ1
・ ティーツリーオイル5滴

この材料をよく混ぜてペースト状にし、脇や足などに薄くのばして使います。スプレー式の制汗剤は、ミョウバンをベースに作ります。

【 スプレー式制汗剤の作り方 】

★ 焼きミョウバン16gと、水道水500mlをペットボトルなどに入れ良く振り混ぜたあと、1~3日そのままにしておきます。

・ この液を50倍に希釈しティーツリーオイル数滴を加えて、遮光性のスプレー容器にいれて使います。

ハンカチなどにスプレーして肌を拭いても、快適に使いこなせるはず。オイルの殺菌効果が雑菌を抑え、ミョウバンの消臭効果と合わせて、気になるニオイを解消してくれます。

 

いかがでしたでしょうか。さまざまな薬効をもつティーツリーオイルは、「自然の救急箱」とも呼ばれたほど。生活の中に生かされてきた昔の人の知恵や、自然に学ぶことは多いのです。オーストラリアではすでに、家庭の薬箱にひとつ入っている…、と言うのも頷けます。

からだや肌を日頃から自分でケアしていくことや、家族のためにケア用品を手作りする時間を持つことは心を豊かにし、生活の楽しみや喜びも広げてくれるはず。

手作りバームを塗ってあげながら親子で話す時間は、子育てにもきっといい効果があるに違いありません。みんなが忙しい毎日だからこそ、家庭の中でそんな時間を大事にしたいものです。

病気の時、症状に対応した病院での治療や薬も大事ですが、自然治癒力を高め根本からケアしてくれる植物のちからをもっと利用し、家族の健康に生かしていきましょう!

 

まとめ

ティーツリーオイルを家族で使う方法

・みんなの皮膚トラブルにティーツリーバーム
・インフルエンザ予防には、マスクに1~2滴
・水虫ができたら、直接塗る
・虫歯・口臭予防にマウスウォッシュ
・つらい花粉症にアロマスプレー
・のど・鼻・咳にもマウスウオッシュでうがい
・汗のニオイもすっきり消臭に、デオドラントペースト


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