ペパーミントはアロマ?ハーブ?楽しみ方徹底比較!

ペパーミントはアロマ?ハーブ?楽しみ方徹底比較!

ペパーミントと聞いて、どういうものをイメージしますか?スイーツなどの飾りに使われていたり、チューイングガムの香りづけに使われたり…。アロマオイルのペパーミントを使ったことがある人も、きっと多いですよね。

またペパーミントのハーブティーも人気です。ペパーミントチョコドリンクなど、様ざまなブレンドフレーバーも有名です。では、ペパーミントはアロマオイルなのか?ハーブなのか?どちらだと思いますか?正解は…両方です!

ペパーミントはハーブであり、ペパーミントの葉っぱから抽出されたものがアロマオイルなのです。今回は、アロマとしてのペパーミントとハーブとしてのペパーミント、その両方の楽しみ方を徹底比較します。

今回の記事をきっかけに、新しいペパーミントの使い方を発見して下さい!

 

ペパーミントはアロマ?ハーブ?
楽しみ方徹底比較!

 

ペパーミントの効能は…

ペパーミントの効能はハーブもアロマもほとんど同じ。心への作用として活気と元気を与えてくれます。また集中力を高めたり、新しいひらめきに導いてくれるように脳を覚醒させてくれるのです!

【 ペパーミントの効能 】

・ 身体への作用として体を温めた後に冷やし、爽快感をもたらす作用があります。

・ 風邪による高熱や頭痛を伴う風邪、また呼吸器系の不調にも効果があります。

ペパーミントの効能の中で1番有名なのが消化不良や胃もたれなどに効果があるということ。また、心身だけでなく皮膚への作用もあります。

【 ペパーミントの肌への効能 】

・ 肌の炎症を抑えたり、日焼け後にもペパーミントは活用できます。

・ さらに肌の引き締め効果も!

これから大人にはビールが美味しい季節、日焼けの季節、ペパーミントが手放せなくなるかもしれません。

 

ペパーミントのアロマオイルで楽しもう

ペパーミントのアロマオイルは精油、つまりペパーミントの葉っぱから抽出された油です。アロマオイルはとても濃度が濃く妊婦さんや授乳中の人、高血圧、てんかんを持っている人、幼児への使用は避けなければいけません。

ただし、アロマオイルで使用を避けなければいけない人が、そのままハーブでも使用できないか?というと違うのです。

【 精油(アロマ)とハーブの違い 】

★ ペパーミントのアロマオイル1滴は、ペパーミントのハーブティー約28杯分に相当します。

・ 即効性を求めるのであれば、アロマオイルを使うといいかもしれません。

 

ペパーミントの精油(アロマ)の楽しみ方

基本的なペパーミントの精油(アロマ)の楽しみ方は3つありますが、もうひとつ、ちょっとした暮らしの智慧としての活用方法も併せてお伝えします。

【 芳香浴 】

★ 芳香浴はアロマランプやアロマポットでアロマオイルを温めて、部屋にアロマオイルの成分を広げながら香りも一緒に楽しめます。

これなら誰でも簡単に、ペパーミントの効能を感じることができます。

【 筋肉痛に効く湿布 】

★ 自分で作る湿布タオル、と考えるとイメージしやすいです。

① 洗面器などにお湯を張り、そこにペパーミントのアロマオイルを3滴ほど垂らします。

② アロマオイルを垂らしたところに、広げたタオルの真ん中がくるように染み込ませます。

③ 染み込ませた側のタオルが、皮膚に直接触れないように三つ折り、または四つ折りにします。

④ タオルが温かいうちに、肩や足など筋肉痛や筋肉が張っているところなどを温めてください。

「湿布はちょっと…。」という方には、ペパーミントのアロマバスもオススメです。

【 アロマバス 】

★ お風呂にペパーミントのアロマオイル5滴ほど垂らして、入浴するだけです。

【 ハウスキーピングで使う 】

① バケツなどに水を入れて、そこにペパーミントのアロマオイルを数滴垂らして混ぜます。

② その中で雑巾やタオルを絞り、床を拭いたりと家全体がキレイにもなり、爽やかな香りにもなります!

 

ハーブのペパーミントの楽しみ方とは?

アロマオイルでは楽しめない、ハーブでのペパーミントの楽しみ方と言えば、やはり視覚や味覚です。ペパーミントのハーブは、お料理やスイーツの彩りとして使われる事でも有名。目でも楽しめるのはハーブだけです。

【 ペパーミントのフレッシュハーブティー 】

★ 生の摘みたてフレッシュハーブに、そのままお湯を注いで、ハーブティーに。

・ さっぱりとした口当たりが楽しめます。ペパーミントは冷やして飲むとリフレッシュできます。

ペパーミントは生命力の強いハーブなので、簡単にポットで育てられるのも魅力のひとつ。家で育てて、リフレッシュしたい時、気軽にフレッシューハーブティーを楽しんだり、スイーツに添えるの楽しみ方もおしゃれです。

アロマオイルでは使用を避けなければいけないケースでも、ハーブでは大丈夫!と言うのも特筆すべき特徴です。

★ ペパーミントは、妊婦さんの悪阻を軽減させてくれるハーブ!

・ ペパーミントのハーブティーは、1日2杯までなら妊婦さんでも飲んで大丈夫です。目でも、口でも、鼻でも楽しめて、なおかつ自分で育てられるペパーミント、こちらも魅力満載です。

 

いかがでしたでしょうか。アロマオイルでもハーブでも、どちらもとても魅力のあるペパーミント。アロマオイルはどちらかというと風邪や熱などに使われ、胃腸の不調にはハーブティーを…、というイメージが一般的です。

ただし、今回本記事でお伝えしたように、実は効能としてはほぼ変わりません。一番は自分に合った方法や使い方を知ることです。その時々のパターンや解決したい症状に合わせて、アロマとハーブを使い分けるのも一案です。

ただし、ここでお伝えした楽しみ方は、ほんの一部です。例えばペパーミントのハーブはお酒に合わせてカクテルとしても楽しめます。…などなど、他にもたくさん楽しみ方があるので、本記事をきっかけに是非調べてみて下さい。

きっとあなたに合った楽しみ方がもっと見つかるはずです!

 

まとめ

ペパーミントをアロマやハーブで使いこなす方法とは

・ペパーミントは風邪予防や呼吸器系、日焼けなどにも効果を発揮
・アロマオイル1滴は、ペパーミントのハーブティー約28杯分に相当
・ペパーミントのアロマは香り、湿布、ハウスキーピングでも活用
・ハーブの代表ペパーミントは妊婦さんにもOK。つわりにも効果的


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