ハーブティーは未病を癒す☆お悩み別、おすすめブレンド

ハーブティーは未病を癒す☆お悩み別、おすすめブレンド
ハーブティーは香りや色、味まで楽しめるため、今では日本でも多くの女性が楽しんでいますよね。さらにハーブティーには、体に良い効果や効能を持つことも、よく知られるようになりました。

そんなハーブティー、西洋では乾燥させたハーブを煮出しお茶としていただく「漢方薬」として長く愛されてきました。ハーブは薬用植物として、数千もの種類を持つのです。

もちろん漢方薬もとても役立つのですが、処方が難しいことと、「ちょっと苦い…。」と抵抗することも。悩んでいる症状に効果を持つハーブティーが見つかったら、香りや味を楽しみながら、その不調も改善できて、一石二鳥ですよね。

そこで今回は、ハーブティーの効果や効能が未病に作用する秘密、そして数あるハーブティーの中で、どの種類がどんな症状に効果的なのかをお伝えします。そもそも未病とは何なのか…、までお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

 

ハーブティーは未病を癒す☆
お悩み別、おすすめブレンド

 

未病とは何?

未病とはその名の通り、「未だ」病気にはなっていないものの、日々の暮らしの中で悪影響を及ぼす体の不調。つまり、病院へ行くほどの問題でもない症状を、一般的に指しています。何となく毎日がだるい、生理前に不調が続く…などなど、思い当たる節はありますよね。

自覚症状はないが、検査結果には何かしらのサインが現れている場合もあります。反対に、自覚症状はあるのに、検査の結果には表れないというのも「未病」。

【 未病なら特に何もしなくて平気? 】

★ 自覚症状がなくとも、余命にかかわる病である場合も。

・ さらに検査の結果に出ないのは検査の方法や機器、設備などの不遇によって起こる場合もあるため、未病の定義にあいまいさがあることは否めません。

現代の医学では、検査方法や機器、研究が進み、病気の前兆を見つけるチャンスが広がりつつあります。が、それ以前に病になってから慌てて医療機関にかかるのではなく、日々の健康管理や自助努力がとても大切です。

 

未病にハーブティーができること

ハーブティーの効果や効能は、てきめんに病に効くというものではありません。しかし、病になる以前に気づくことのできる、体の不調などを改善へ導き助けてくれる役目をはたしてくれます。

【 ハーブティーにできる、自助努力 】

・ 生活の乱れ
・ 食生活の乱れ
・ ストレスからくる神経の乱れ

…など、病につながる要因を癒しの方向へ導く働きをしてくれます。

そして、長く続ければ続けるほど、ハーブティーはあなたの健康的な生活をより強くサポートしてくれるのです!

 

ハーブティーが未病に効く理由

ハーブティーが体に良いと言われているのは、ハーブティーの成分の中にカフェインが含まれていない点が一つと、ハーブティーの成分には体にマイナスとなる面が少ないことなどが上げられます。

【 漢方薬とハーブティー 】

★ 漢方薬よりもハーブティーの効果や効能は、緩やかに効き目を表すものが多いのが特徴。

・ 効き目が穏やかな一方、重い副作用などの症状に悩まされることなどが、特別な心身の状態でない限りは、ないに等しい点がメリットです。

確かに少し前にはあまりその効果を信じない人々も多かったハーブティー。けれども今では、医学的にも認められる機会が増え、その信頼を得ています。

 

ハーブティーは症状別に

ただし、ハーブティーの成分やそれによる効果と効能は、ハーブティーの種類によってさまざま。自分の不調に役立てたいならば、どのハーブが効果的かを知る必要があります。

【 症状で使い分けるハーブティー 】

★ 一概にハーブティーは、「全般的にこれに効く!」とは言えません。○○の種類のハーブティーは、これこれこういった症状に効果的と言う具合です。

・ 漢方薬と同じように、自分の症状に見合った種類、調合を探してブレンドするのがおすすめ!

豊富な種類の中から、今の自分に合うハーブティーを探すのは一苦労ですので、はじめは一つの種類から始めたり、インターネットなどで販売されている、「症状別対策ブレンド」を活用するのも一案です。

 

便秘と疲労に効くハーブティー

自覚のある方だけでなく、自分で気になる部分が合ったら気軽に始められるのもハーブティーの魅力。そこで、気になる身近な症状別にいくつかお伝えします。

【 便秘に効くハーブティー 】

★ アニスシード

・ 消化促進作用、去痰作用、防腐作用、利尿作用、刺激作用、抗痙攣作用などの効果が期待できます。また、口臭予防にもおすすめのハーブティー!

胃腸の働きを促進し、腸内に溜まったガスの排出も促してくれます。

【 疲労に効くハーブティー 】

★ ジンジャー

消化促進作用、発汗作用、血行促進作用、鎮痙作用、抗炎症作用、殺菌作用などの効果も期待!

・ 胃を刺激する可能性のある薬を飲むときに、併せて飲むと胃を薬から守ってくれる効果があります。

ジンジャーは日本でも活躍している植物。体も温まりおすすめではあるのですが、妊婦さんは注意しなければなりません。

 

目的別にハーブティーをブレンド

活き活きと張りのある生活を毎日サポートするには、目的別にハーブティーをブレンドして、自分にピッタリのものを見つけたいところ!少しだけ、毎日に活躍するおすすめブレンドをご提案します。

【 毎日の暮らしにおすすめブレンド 】

★ レモンバーベナ+タイム+レモングラス

・ 朝、さわやかに目覚めたい方のためのおすすめのブレンド!

★ マリーゴールド+レモンバーベナ+タイム

・ 集中したい勉強や仕事の助けなら、このブレンドで乗り切れるはず。

★ ペパーミント+レモングラス+ジャーマンカモミール

・ ストレスを感じた時のブレイクタイムにおすすめのブレンドです。

 

いかがでしたでしょうか、実は大切な未病対策。今後の危険を回避するためだけではなく、少しでも毎日を快適に楽しく過ごすためにも、この未病対策は、ムリのない方法で注意して続けたいところ。それにはハーブティーがピッタリなのです。

ここではほんのハーブティーの種類やブレンドも、ほんの少ししかお伝えできなかったのですが、実際には多くの種類の未病や不調に対応した、さまざまなハーブがあります。とても奥が深く複雑ですが、今ではインターネットなどで専門店も多くあるので、選びやすくもなっています。

その他にもむくみにはダンデライオンがおすすめですし、スーパーなどでも見受けられるカモミールはリラックス効果が絶大!眠る前に飲んで質の良い睡眠を取りたいもの。

本記事をきっかけにハーブティーを、より身近なものにして、快適な毎日を過ごしましょう!

 

まとめ

未病に効くハーブティーとは

・未病はハーブティーで事前に解消
・さまざまな暮らしの乱れを整えるのが、ハーブ
・現在では医学的にも認められているハーブティー
・ハーブは、それぞれの症状に合わせて選ぶ
・便秘にはアニスシード、疲労にはジンジャーを
・目的別にハーブティーをブレンドして自分用にする


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